fe
熱い鉄を打てサークルページ
DONE【疵と花】(ノルルテ 全年齢 全文公開)FE聖魔、ED後のノールさんとルーテさんの話です。なんだかんだで関係を持ってしまった後も、投獄時に付いた傷を気にするノールさんと、彼女なりに寄り添うルーテさんの話です。 18
イロイロキイロ
DONE「ひとり あかつき いのり」ファウストとレノの孤独と癒しについての話。
結局のところ、二人とも同じなんだと思ってます。
あと、魔法使いの心についてはこんな感じに思ってます↓
https://notes.underxheaven.com/preview/fa78f527fe87c4c367fc23dfc2f2be55 13
SrasDoesThings
PASTRinniki wedding mwehehehPass: title of the lyrics!
[The funny design on the T-shirt
Is as silly as the joke you made] 2
佐上鷹兵(dir)
DONEこくほこ23で本のおまけとして配布したポストカードと、当日スペースに掲示していたポスターになっていたイラストです。こちらのポストカードはとらのあな通販では新刊のおまけとして付いてきます。 2noa/ノア
DONE[FengQing] 中秋の満月の光のもと、初めて口づけを交わす風信と慕情。月の雫 これほど月の光が似合う顔を、風信は他に知らない。
窓から差し込む満月の光が、目の前の白い肌を照らす。そのすらりとした鼻梁、細いが意志の強い眉、そして、長く密度のある睫毛が縁どる双眸。
陽の光より冷たく淡い光が、それらに遠慮がちな陰影をつくる。どんな神像でも叶わないその美しさに溜息をつきたくなる。
だが、二人の間の空気は弓の弦のように張り詰めていた。
微かな息が掠めるほど顔を近づけ合って、二人がすることと言えば、いつものように舌戦を繰り広げるか、それとも――。
おそらく前者ではないとわかっていながらも、風信は身を固くすることしかできない。
何故なら――
他人と唇をくっつけるなんて気色の悪い――そう言い捨てた目の前の人物に思い切り跳ね除けられ、壁にヒビが入るほど背をぶつけて痛い思いをしたのは記憶に新しいからだ。
4404窓から差し込む満月の光が、目の前の白い肌を照らす。そのすらりとした鼻梁、細いが意志の強い眉、そして、長く密度のある睫毛が縁どる双眸。
陽の光より冷たく淡い光が、それらに遠慮がちな陰影をつくる。どんな神像でも叶わないその美しさに溜息をつきたくなる。
だが、二人の間の空気は弓の弦のように張り詰めていた。
微かな息が掠めるほど顔を近づけ合って、二人がすることと言えば、いつものように舌戦を繰り広げるか、それとも――。
おそらく前者ではないとわかっていながらも、風信は身を固くすることしかできない。
何故なら――
他人と唇をくっつけるなんて気色の悪い――そう言い捨てた目の前の人物に思い切り跳ね除けられ、壁にヒビが入るほど背をぶつけて痛い思いをしたのは記憶に新しいからだ。
佐上鷹兵(dir)
MENUこくほこ23のお品書きです。東4サ45aにおります。全部無双のアッシュ×ユーリスです。プチオンリーのポストカードラリー用ポストカードは新刊・既刊問わず本をお買い上げの方にお渡しします。
新刊サンプルはこちら
https://poipiku.com/9115112/10664803.html
noa/ノア
DONE[FengQing] 69さんの「風信ぬいを丁寧に揉み洗いして逆さづりで干す慕情」を書かせていただきました。揉まれて干されて「なんだあれは?」
任務を終えて村はずれの街道を歩いていた慕情は、道端に何か落ちていることに気づいて足を止めた。
「人形?」
拾い上げたそれは、布で作られていて、丸っこい頭に、頭と同じくらいの高さの小さな体がついている。慕情は手の中のそれをまじまじと見つめた。その姿にどことなく見覚えがあったからだ。
「……風信?」
ぐっと引き結んだ口。くりっと大きな目と太めの眉。衣装もちゃんと風信の茶色の着物に赤い胸当てと、見慣れた姿をしている。
だれかの落とし物だろうか。だが、すでにそこに持ち主の気は感じられない。泥や砂ぼこりで汚れた見た目からしても、随分長いことそこに打ち捨てられていたのだろう。よく見ると、荷車にでもひかれたのか片脚がつぶれ黒く汚れている。
2297任務を終えて村はずれの街道を歩いていた慕情は、道端に何か落ちていることに気づいて足を止めた。
「人形?」
拾い上げたそれは、布で作られていて、丸っこい頭に、頭と同じくらいの高さの小さな体がついている。慕情は手の中のそれをまじまじと見つめた。その姿にどことなく見覚えがあったからだ。
「……風信?」
ぐっと引き結んだ口。くりっと大きな目と太めの眉。衣装もちゃんと風信の茶色の着物に赤い胸当てと、見慣れた姿をしている。
だれかの落とし物だろうか。だが、すでにそこに持ち主の気は感じられない。泥や砂ぼこりで汚れた見た目からしても、随分長いことそこに打ち捨てられていたのだろう。よく見ると、荷車にでもひかれたのか片脚がつぶれ黒く汚れている。
きと******
DOODLEskebで描いた絵ですミスあったのでぽいぴく掲載
元依頼主様のみ保存と使用OK
https://9.gigafile.nu/0927-c8b25c88e655ace99fe9cd2b450d0d57b 6
noa/ノア
DONE[FengQing]Twitter/Xに上げてたやつ。謝憐にお薬を渡す時の慕情の「ん−っ」が良いという話になったので、色々なシーンを妄想してみた落書き。
文字では上手く表現出来なかったので、各自アニメむーちんの声で再生して下さい🙏
愛しき唸り声 静かなのに横柄なその足音が近づいて来たかと思うと、がらりと風信の執務部屋の扉が開いた。
「慕情、なんの用……」
「ンっ」
顔を上げた途端に、鼻先に巻紙を突きつけられ、風信は思わず顔を引きながら受け取る。
「この間の件の報告書だ。大筋はまとめておいたから、お前の方で書き足して提出しろ」
腕組みをし、窓の外を見ながら慕情が言う。
「もう出来たのか」
「お前に任せたら三百年はかかるからな」
当てつけがましい言葉は無視し、風信は巻紙を机に置いた。
「ああ、そういえばさっき殿下から受け取ったんだが、お前と分けろと……」
机の上の雑多な山をかき分け、箱を取り出す。
「何だそれは?」
慕情が警戒心もあらわに聞く。
「知らん。俺もまだ開けてない」
2124「慕情、なんの用……」
「ンっ」
顔を上げた途端に、鼻先に巻紙を突きつけられ、風信は思わず顔を引きながら受け取る。
「この間の件の報告書だ。大筋はまとめておいたから、お前の方で書き足して提出しろ」
腕組みをし、窓の外を見ながら慕情が言う。
「もう出来たのか」
「お前に任せたら三百年はかかるからな」
当てつけがましい言葉は無視し、風信は巻紙を机に置いた。
「ああ、そういえばさっき殿下から受け取ったんだが、お前と分けろと……」
机の上の雑多な山をかき分け、箱を取り出す。
「何だそれは?」
慕情が警戒心もあらわに聞く。
「知らん。俺もまだ開けてない」
佐上鷹兵(dir)
DONEこくほこ23新刊サンプルです。黄燎ルートの300年後、結婚の約束を果たせないまま死別したアッシュの面影を追って軍人になったユーリスが、密かに死者の蘇生研究をしていたアルファルドさんが遺骨から勝手に復元した記憶喪失のアッシュと一緒に暮らすお話です。付録として小説版(16p)がついてきます。通販→ https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031188511 7成木(木材)
INFO9/22 ディミレト(FE風花雪月)新刊サンプルTOKYO FES Sep.2024内刻印の誇り23
東ホール シ46b「ハスハナアーカイブ」様にて委託していただきます。
A5判/44P/全年齢/頒布価格¥500円
※通販に関して
イベント終了後とらのあな様にて委託予定。 8
noa/ノア
DONE[FengQing]神官が下界で暮らすようになった世界のFengQing現代AU。※未邦訳ネタバレなし
(未邦訳部分まだ全部読み終わっていないので、似たような展開があったらすみません)
神は何処に「それ、全部食べるのか?」
隣から投げかけられた玄真将軍の氷のように冷たい視線から護るように、風信はハンバーガーとポテトののったトレーを腕で引き寄せた。
「悪いか? 腹が減ったんだ。あんなに歩いたから」
風信のいつもの服装をみかねた慕情に街へ連れ出されて歩くこと数時間。
店から店へ、あっちの売り場からこっちの売り場へ。
風信も店に服を買いに行ったこともあるが、あまりに多すぎて何がなんだかわからなくなり、何も買わずに疲労だけ持って帰るのが常だった。
物心ついてからこれまでずっと、与えられた服、決まった数着を着ていればよかったのに。
だから慕情が見繕ってくれるとなって風信の心は踊ったが、しかしそれは思った以上にハードだった。
2915隣から投げかけられた玄真将軍の氷のように冷たい視線から護るように、風信はハンバーガーとポテトののったトレーを腕で引き寄せた。
「悪いか? 腹が減ったんだ。あんなに歩いたから」
風信のいつもの服装をみかねた慕情に街へ連れ出されて歩くこと数時間。
店から店へ、あっちの売り場からこっちの売り場へ。
風信も店に服を買いに行ったこともあるが、あまりに多すぎて何がなんだかわからなくなり、何も買わずに疲労だけ持って帰るのが常だった。
物心ついてからこれまでずっと、与えられた服、決まった数着を着ていればよかったのに。
だから慕情が見繕ってくれるとなって風信の心は踊ったが、しかしそれは思った以上にハードだった。