《一封陌生男人的来信》恶魔vox今天迎来了他的第不知道多少个生日，具体的数字在漫长的岁月里早已变得模糊不清，他只记得大概是四百年的光阴，说实话如果不是仆人的提醒，他也许连日期也记不清了。他坐起身百无聊赖的翻看手机，看到了几封好友的祝福邮件，便坐到沙发上一边措辞回复着一边接过仆人从邮箱中收来的信函。也许是生日的原因，今天的信件是格外厚的一沓，绕是vox知道自己有些古板的老朋友仍不愿尝试最新的通讯手段，但仍属实被这叠纸张的厚度吃了一惊。他伸出手去拨弄，却发现其实大部分的厚度都来自一个格外厚重的信封，这引起了他的好奇心，他将那封信从其他一堆中抽出，配着清晨的咖啡翻看起来。

那封信真的是厚厚的一沓，洋洋洒洒写了十多张，字迹却是陌生的，vox翻到第一页，却被第一句话的内容读的更加摸不着头脑，字体有些奇怪的潦草但是却也能看出在努力写的更整齐，有力且清晰的写着一句话

紅灯祭　まだ、母さんが生きていた頃の話だ。
隠れ住んでいた街は祭りの日で、夜になっても紅い灯や青い灯が明るく、小さいおれも浮かれた気分になって夜店のくじ引きをねだった。母さんは少し考えたようだったが、おれの手をひいてどこかの店に入り、肌身離さずしていた腕輪を手放して、数枚の銅貨をおれにわたしてくれた。
　かあさん、あの腕輪は、と聞くと「いつも同じのをしてて飽きちゃった」と答えが返ってきた。とうさんが生きていて、まだ後宮にいられるのなら、それは本当のことだったのかもしれない。
　あのときから今までずっと、欲の裏側にうしろめたさが貼り付いていて、その二つを分けて考えられない。
　母さんが手放した腕輪で何を手に入れたのか、もう忘れてしまった。おおよそくだらないものだったのだろう。そうしておれを生かして、母さんは死んでいった。母さんはおれに、金鋼族の復興を果たすように言い残したけれど、それはおれが、母さんみたいな女の人を増やすことになるのを、どれだけわかっていたのか？