Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    show

    ひじのくぼみ

    PROGRESSこれは拙作ショタ×ショタ父水「冥婚前章」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22135470のモブ視点の中学生時代の番外編です。生まれ変わった水(記憶なし)を追ってきた父が変身砂を使ってショタ姿になり幼馴染として育っているという設定の話。はじめてネームドモブが出てきますが、菊池晴香ちゃんは父のことも水のことも別に好きじゃないです。
    左隣の水木くんと右隣のゲゲ郎くん 見ようによっては逆カプに見えるかもですが、父水のつもりで書いてます。
     誤字脱字多分たくさんあります。

     放課前のホームルーム。今日は二年生になって二回目の席替えをする。このクラスの席替えは一ヶ月に一回。席順はくじ引きで決まる。一列は左が男子で右が女子の組み合わせで成り、通路を挟んで三列作る。
     できるだけ後ろの席がいいとか、同じグループの子の近くがいいなあとか、ぼーっと考えながら引いたくじに書かれていた文字は7番。窓際の後ろの方。よっしゃ!!
     今回はなかなか運が良かったと、うきうきで指定された場所に机を持って移動していた私。今日この日から一ヶ月間ずーーーーっと次回の席替えの日を待ち遠しく思って過ごすことになるなど、この時には全く予想していなかったのである。
    3405

    しんした

    DONE宿鹿webオンリー
    共通テーマ企画『#いっぱい食べる宿鹿が好き』参加作品です。

    現パロ宿鹿。
    ドイツのクリスマスマーケットで密かにとあることを楽しんでいる鹿紫雲のお話。
    一応新刊の現パロ宿鹿の続きみたいな感じですが、なんやかんやで同居して数年経った二人が仲良くしてるだけです。
    新刊サンプル
    https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23549612
    ギャップに弱い鹿紫雲の宿鹿.





     宿儺の長めの休暇に付き合う形で訪れた冬のヨーロッパ。オランダの研究所での有意義な研修を終えた鹿紫雲は宿儺と共に欧州各都市を周っていた。
     冬のヨーロッパといえばクリスマスムード一色だ。主要な街だけでなく地方都市でもクリスマスに向けたマーケットが開かれている。宿儺はそれほど興味があるわけではなさそうだったが、流石に本場のドイツへ入国してからは、観光客らしく毎日のように二人でクリスマスマーケットへと足を運んでいた。
    「おお〜、やっぱ賑わってるな」
     今日、鹿紫雲と宿儺が訪れたのは古都ドレスデンのクリスマスマーケット。ドイツの中でも古い歴史を持つこの市は、中心地の広場全体に木製の屋台や観覧車、メリーゴーランドに巨大なクリスマスツリーがひしめき合うドレスデンの一大イベントだ。
    4927