Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    問い詰め

    Haruto9000

    DONE「ランサーのクー・フーリンが女性だったら」妄想、第6話。
    ※FGO第1部のみの情報で書いていたので、設定ズレなどはご容赦ください。

    【あらすじ】
    雪崩に巻き込まれ、マスターたちとはぐれたランサーとオルタ。
    洞窟で嵐をしのごうとするが、ランサーの様子がおかしいことにオルタが気づく。
    彼女が本当に「クー・フーリン」なのか疑いを持っていたオルタは、ランサーを問い詰めるが…。
    ミラーリング #6(カルデア編) 死にたくない、と彼女は言った。
     腹を裂かれ、血に沈み、全身から命を流しながらも、彼女は言った。死にたくない。
     その身を疎まれ、弄ばれ、それでも必死に生きた末にこのざまとは、なんて、なんて、あわれな女!
     今際の際にみじめたらしく泣く姿が許せず、私は言った。
     体が朽ちても、その名が語り継がれるように。
     その身が伝説に昇華され、永遠に生き続けるように。

     ──おまえを、英雄にしてあげる。

    ✳︎✳︎✳︎

     ランサーは目を覚ました。
     真っ先に目に入ったのは、オレンジ色に明滅する濡れた岩の天井だった。
     吐いた息が白く立ち昇っては消える。

     寒い。

     ぼんやりする頭で自分の白い息を見つめていると、唐突に記憶が蘇った。
    7393

    mnmna_tukn

    MEMO慶応甲府期間ふせったー壁打ちより
    一文字則宗と日光一文字(広義のにこ則)サルベージ
    息をするようにちょぎにゃん。
    弟分たちと飲み会中、好みのタイプを興味ないの一点張りで通すせいで逆にめっちゃ問い詰められる兄貴の図。
    長谷部「まあ、年下はないな」
    兄貴「当然だ。犯罪だろう」
    号さん「お前のその、万物を年少かそれ以外かで大別する癖どうかと思うぜ」
    兄貴「馬鹿を言え。一家の者とそれ以外でも大別している」
    長谷部「どっちが馬鹿だ」
    号さん「もっと言ってやれへし切り」
    長谷部「長谷部と呼べ」
    南泉「オレ帰っていい?」
    兄貴「なんだ、後ろ暗いことでもあるのか?」
    南泉「ないっす」
    博多「犯罪判定されたら溜まったもんじゃなかもんね」
    南泉「兄貴の嗜好とか聞きづれえからだ! にゃ!」
    兄貴「興味ないと言っているであろう」
    博多「そげなこと言うたって、条件くらいあるもんやろ」
    兄貴「そうだな。俺よりお頭を大事にできるような方がいれば考えよう」
    長谷部「酒の肴にもならん答えだ」
    南泉「あー、まあ、お頭優先して許されないのはそりゃ困るよにゃぁ」
    号さん「一文字一家ってのはどいつもこいつも」
    博多「見た目は? 美人がよかーとか」
    兄貴「……美醜は知らん。腕が立つならそれでいい」
    長谷部「おい好みのタイプはどこにいった」
    兄貴「俺より強ければお頭を任せられる」
    長谷部「おいどうし 1190