喜多
zen然
PROGRESS脱ぎ脱ぎする喜多主。2枚目没コマ供養(乳首見えてます)流れ的にこのポーズしてるとおかしかったので、泣く泣く描きなおし😭祐介の指描く時は深爪気味に描いているつもりです…😌原稿のんびりやってます。えっちなページがいっぱいで、むずかしいけど楽しい 2
kujiragumo86
SPOILERNOBODY*2 ネタバレ有のば継続でこのシナリオ行けるってことがネタバレになるのでね…!
継続先シナリオのネタバレはありません。
画像2枚目にシナリオタイトル有り。継続エンド報告です。
KPC:有月 行落 / まよ
PC:時水 喜多 / おじじ
END.2 PC生還KPCロストにて終了します。 2
☆ ☆ゆうしゃ
PROGRESSあらすじ喜多川祐介と共にデパート内の本屋へとやって来た坂本竜司。
そこで不思議な雰囲気の人物と出会うが…
完成版はpixivに上がってますので宜しければそちらを見て下さい。
(ラフですが挿絵も描いてます)
渋谷怪事件簿─中─「日本画もいいが、西洋画にも興味があってね」
「西洋画か。それなら上野にある美術館がいいぞ。古典派から近代、現代の絵が揃っている。俺のオススメはゴッホの『ばら』だ」
「へぇ、ゴッホの絵があるのか」
生き生きとした様子で語る祐介に、男が紅茶を飲みつつ相槌を打つ。
2人の美少年の楽しげな会話を尻目に蚊帳の外となった竜司は、目の前の白いカップに注がれたコーヒーへ口をつける。
(なんでこんな事になったんだ…?)
親友の居候先である喫茶店のコーヒーとは違う味に違和感を抱きつつ、竜司はこれまでの出来事を思い返し始めた。
渋谷怪事件簿─中─
その日はいつもと変わらない放課後だった。
怪盗団の集まりも無くこれと言った用事のなかった竜司は、何の気なしに暁を誘って渋谷の街をブラブラしようと思い立った。
6102「西洋画か。それなら上野にある美術館がいいぞ。古典派から近代、現代の絵が揃っている。俺のオススメはゴッホの『ばら』だ」
「へぇ、ゴッホの絵があるのか」
生き生きとした様子で語る祐介に、男が紅茶を飲みつつ相槌を打つ。
2人の美少年の楽しげな会話を尻目に蚊帳の外となった竜司は、目の前の白いカップに注がれたコーヒーへ口をつける。
(なんでこんな事になったんだ…?)
親友の居候先である喫茶店のコーヒーとは違う味に違和感を抱きつつ、竜司はこれまでの出来事を思い返し始めた。
渋谷怪事件簿─中─
その日はいつもと変わらない放課後だった。
怪盗団の集まりも無くこれと言った用事のなかった竜司は、何の気なしに暁を誘って渋谷の街をブラブラしようと思い立った。
thema
MOURNING本編後の二人人は声から忘れる 窓から差し込む柔らかな陽射しで目を覚ます。ちらりと文字盤を見れば、時間は六時を回ったところだった。
新学期を迎えてから、早速課題制作に根をつめていた。今日は自分にとって久しぶりにゆっくりできる休日である。しかし、寝直すほどの眠気も疲れもない。起き上がり、朝の時間を楽しむことに決めた。
少し前まで朝は冷えたが、最近は一日中過ごしやすい気温になった。もう、すっかり春になったようだ。
――暁が地元に帰ってしまった頃は、まだ空には冬の名残があった。
暁が居ない生活も、もう一ヶ月は経っている。無性に寂しさを感じ、チャットを確認すると、丁度暁から連絡があった。
『最近、課題で電話できないって言ってたけど大丈夫か?』
3106新学期を迎えてから、早速課題制作に根をつめていた。今日は自分にとって久しぶりにゆっくりできる休日である。しかし、寝直すほどの眠気も疲れもない。起き上がり、朝の時間を楽しむことに決めた。
少し前まで朝は冷えたが、最近は一日中過ごしやすい気温になった。もう、すっかり春になったようだ。
――暁が地元に帰ってしまった頃は、まだ空には冬の名残があった。
暁が居ない生活も、もう一ヶ月は経っている。無性に寂しさを感じ、チャットを確認すると、丁度暁から連絡があった。
『最近、課題で電話できないって言ってたけど大丈夫か?』
thema
MOURNING数年後ifp5r3学期ネタバレ含
今日、祐介は結婚する。「祐介、結婚おめでとう」
「ああ」
祐介が結婚する。
俺は、あの嘘みたいな日々を思い出していた。
卑劣な男により自分に前歴が付き、地元から逃げるように上京した七年前の四月。竜司と一緒に鴨志田のパレスに迷い込んだ日から、自分の運命と闘い続けた一年。今でも鮮明に思い出せるほど、自分にとってはかけがえのない思い出だ。
祐介とは五月に――お世辞にも良いとは言えない出会いだったが――初めて出会った。初めこそ杏のストーカーかもしれないと警戒していたが、そんなことをしそうにもない容姿の美しさに驚いたものだ。師として慕っていた斑目の本心と相対したときも、彼は美しかった。ペルソナを覚醒させるその様は絵画のようで、目を離すことができなかったほどに。
1882「ああ」
祐介が結婚する。
俺は、あの嘘みたいな日々を思い出していた。
卑劣な男により自分に前歴が付き、地元から逃げるように上京した七年前の四月。竜司と一緒に鴨志田のパレスに迷い込んだ日から、自分の運命と闘い続けた一年。今でも鮮明に思い出せるほど、自分にとってはかけがえのない思い出だ。
祐介とは五月に――お世辞にも良いとは言えない出会いだったが――初めて出会った。初めこそ杏のストーカーかもしれないと警戒していたが、そんなことをしそうにもない容姿の美しさに驚いたものだ。師として慕っていた斑目の本心と相対したときも、彼は美しかった。ペルソナを覚醒させるその様は絵画のようで、目を離すことができなかったほどに。