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    続きはwebで

    moonlight_32111

    DONE■レオマレ
    べった再録 支部にも上がってるかも?
    多分恋仲?特に決めてなかった。書きたいところまで書いた。
    定期的に行われるマレウス氏のストリップショー
    続きはWEBで。
    その妖艶な宴は急に始まる。

    いつもより漆黒が深く周りを支配する夜。
    レオナはマジフトの部活を終え、後は寝るだけの状態でベットに横たわる。
    それと同時に部屋のベランダの方で萌黄色の燐火が舞い始め、その中に一人の黒い人影。
    共に現れた光に戸惑うこともなく、そのままくっきりと人影が現れるまで待つ。
    くっきりと現れた人影は閉じていた眼を長い睫毛を震わせながら、レオナを見ると妖艶に微笑んだ。
    「・・・やぁ、子猫。」
    「なんの用だ。トカゲ野郎。」
    「僕はトカゲではない。」
    現れたマレウスを浮かべながら、ベットから身体を起こした。
    レオナから掛けられた言葉に、マレウスがムスッと顔を膨らませて近づいてくる。
    もう少しでレオナに近づくという一歩手前で、急にマレウスは立ち止まる。
    そして顎に右手を当てると、悩み始めた。
    「・・・どうした?」
    急に立ち止まったマレウスに訝しげに声を掛ける。
    「何度言ってもわからないのであれば、しつければ分かるか。」
    良い事でも閃いたとでもいうように、レオナが体を預けているベットに片足だけ乗せる。
    後もう少し顔を近づけたら唇が重なり合わせられる。マレウスを自分の近くへ寄せよ 2090