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    こはる

    raixxx_3am

    DONEこのお話(https://poipiku.com/5919829/8597397.html)のおまけ。仲良く一緒に帰っていくきすひよ(※付き合ってるけどみんなにはまだ言ってない)を見送った後のまこ+はるがおしゃべりしてるだけ。
    ※この世界線のまこはるはまだ何も始まっていません。
    きすとひよが一言しか喋らないけど一応きすひよ…ってことにさせて(まこはるタグは勇気がなくてつけられないから笑)
    ニアリーイコール「じゃあ僕たちこっちだから、ハルも真琴もまったね〜! 」
    「橘くん、今日は色々とありがとう。七瀬くんもまたね」
     いつも通りの控えめでやわらかな笑顔の横で、満面の笑顔と一際明るくはずんだ声が届けられる。すぐさまくるりと身を翻して歩き出す二対の背中をぼんやりと眺めていれば、話す内容こそ聞こえてこなくとも、穏やかな親密さは自然とこちらへと伝わる。
     いやはや、なんと言えば良いのかは、まだうまく言葉が見つかりそうにはないのだけれど。

    「どうした、真琴」
     ぼんやりとその場に立ち尽くして居れば、隣を歩く幼馴染からは当然ながら疑問の声が上がる。
    「――いや、なんかさ。随分仲良くなったんだなあって思って、あのふたり」
     取り繕うような笑顔と共に答えれば、「ふうん」だなんていかにもな気のない生返事が返される。まあ――わかりきった話ではあるのだけれど。
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    ameno_mico

    MOURNINGまず前提として…中学三年生の都夢湖春(トユメコハル)は現在保健室登校をしています。そして怪我しやすい体質でよく保健室に来るクラスメイトの宙(ソラ)と仲良くなり、今は宙に恋心を抱いております!湖春以外の登場人物は星蘭(セイラ)、白夜(ビャクヤ)、宙で、この3人は兄弟です!
    書きたいところだけ書いたので展開がイマイチ分からんところもあると思いますが雰囲気で流してください!ご精読感謝感謝‼️🙏✨🙏
    勘違い「失礼しました」
     軽くお辞儀をしながら保健室の扉を閉めて、私は屋上に向かった。
     
     一日の大半を保健室で過ごし、他の生徒を見ることが少ない私は、授業が終わって部活動や下校をする人たちを上から眺めるのが好きだった。
    (宙くん、今日は来なかったなぁ。部活やってるとこ見えるかな……)
     そんなことを考えながら階段を上っていると、屋上の扉が少し開いていることに気がついた。
     先客がいるならまた今度にしようと思い引き返そうとしたが、聞き覚えのある声がして足を止めた。
     
    (宙くん……?)
     誰かと話しているようだ。
     扉の隙間からそっと顔を覗かせる。相手は女の人……?
     ここからじゃよく聞こえない。もう少し近づこうとした時、
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