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    トクラ

    ahorn3141

    MOURNINGとりあえず書けたとこまで置いておこう。オモダカさんの父親がシアノさんという妄想の末の話。色々と捏造。
    続きは書けるかどうかは知らない。もうちょっとくらいは書いてたけど完成するとこまで書けるかは知らない。
    エアプシアノさん「やぁ、アオキくん。今日は特別講師に来てくれてありがとう」

     帰ろうと思ったところで、アオキを待ち構えるかのように立っていた人影に、アオキは軽く眉を寄せた。彼は友好的な、だがどこか圧を感じる笑顔をアオキに向けた。

     ブルーベリー学園から、パルデアのジムリーダーや四天王などの実力者の特別講義をするよう依頼があり、それを受けて欲しいというオモダカからのお達しが来たのは、あの学園が出来て3年が経った頃だった。
     ブルーベリー学園の校長であり創設者であるシアノはオモダカの父親である。彼はパルデアのポケモントレーナーの頂点にいるオモダカが逆らえない数少ない人間だった。そんな父からの依頼であるのに加えてオモダカ自身も未来ある若者たちの望みであると言われたら蔑ろに出来るはずもなく。ほぼ全員が本業を別に持つジムリーダー達の業務に支障がないようにと色々と調整はしてくれたものの、結局新たな業務が追加されることとなった。
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    errrri_vivienne

    DONEジョシュア×クライヴ オンリーイベント
    <Kiss from a Rose>の展示小説です。
    パスワードを外して全体公開にしました。


    毎夜愛し合っているジョシュアとクライヴ。
    しかしクライヴにはある不安があって…
    展示部分は全年齢ですが、続きはR-18になる予定です。
    dawn 隠れ家の自室の窓から溢れる赤く白んだ空を見た。隣には愛おしい弟ジョシュア・ロズフィールドが眠っている。その姿には、昨日の情事の跡が首筋や胸、下腿に残っている。もちろん俺、クライヴ・ロズフィールド自身の身体にも彼による愛の証が其処彼処に点在している。

     思い出すのも辛い十八年前のフェニックスゲートで、俺が殺したと思っていたジョシュアが生きていた。その上メティアの導きとしか思えない再会が出来たなんてまるで夢のようだった。いや実際、もし生きていれば…もしあの敵襲が来なければ…なんて何度も夢にみていた。あの夜…ザンブレク皇国の急襲が実は全て悪い夢で、俺は今暖かい布団の中で明日の稽古の事なんかを考えながら眠っているのではないかと。しかし、そのどれも現実で事実であり、俺はあの日、十五の歳から印を刻まれ、長い間ベアラーとして生きてきた。ジョシュアも身体の石化を見るからに、俺では及びつかないような大変な思いをしてきたのだろう。しかし俺たちはこうして再会した。そして今は会えなかった空白の時間を埋めるように身体を、心を重ねていた。
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