兄弟
kp_vf5
INFO2024/05/04イベントで頒布予定の読切兄弟アクション本(決闘編)のサンプルです!部数アンケートはこちら(Googleフォーム)→ https://t.co/S794LrCdmr 17
norapersian
MENU【行く末はどれも同じ】時系列的には、🚸 一方井兄弟の物語⛔️🚫[1] [2]のそれからの話。
[1] https://poipiku.com/7636531/9501237.html
[2] https://poipiku.com/7636531/9565044.html
st▷モカ氏/たばすこ氏 25
rinrin
SPOILER日取兄弟誰よりも近くて遠い、最愛の人
日取兄弟拗らせまくりました。
オタクの幻覚のような小説とも言えないぐらいのやつあります。あとめちゃネタバレです。閲覧は自己責任でお願いします🙏 5
6ka_1
PAST班マフィ本おまけの書き下ろしの一つです。時期は最初のバレンタイン小話「killing me softly」の直前で、マフィアさん視点。班マフィというよりドンマフィ回想。ほかの兄弟も出てきます。本編:https://www.pixiv.net/novel/series/1052682 23EchikoZzz
DOODLE2陣東ならこう…かな。大事な親友だし、なんか兄弟みたいな家族みたいな気持ちを寄せてるんだと思うけど。それはそれとして、こうなると思うんよな。周りをウロウロして寄ってくる人皆にずっとシャーシャー言う。だって、なんか嫌じゃん。あんま見るなじゃん。減るじゃん。空が。山瀬屋
MAIKINGずっと考えている救いの書きかけ、錦桐なのかひまわり兄弟なのかなかなか自分にも分からないですが製造者は錦桐が好きな人なので滲んでいるかもです…正史の後に、救われてほしいという願いを込めているもの、あの錦の最期の表情をずっと考えてしまう
無題轟音が、遠くで聞こえる。
一体、何だ。
ああ、それは、…水か?
そうか、水が叩き付けられる激しい音がするのだ。
―覚醒。
桐生が目を開くと、視線の先に大きな滝があった。
苔生した堅牢な岩。流れる水は飛沫を上げて流れていく。どこから来て、どこへ行くのか。滝の向こうも、流れ落ちた川の先も、霧に巻かれているかのように白んで見えない。何とも不思議なものだ。桐生は横たわる身体を起こす。柔い草の感触。背の低いその碧達に混ざって、すうっと一本、伸びている緑。座り込んで視線だけ先を追うと、そのてっぺんに太陽のような大輪の花を一つ、戴いているのが見えた。花は桐生に背を向けて、つまりは滝の方を向いて咲いている。よく見知った向日葵は、この空間に異質だった。風も無いのにたなびく草の合間から、小さな花が咲いているのも見える。同じ花だ。淡い黄色や、水色のそれだって可憐で美しい。それなのにどうしても、その絢爛な橙に惹きつけられる。うねる草原に、何にもなびくことなく、一人そびえ立つその花に。
3251一体、何だ。
ああ、それは、…水か?
そうか、水が叩き付けられる激しい音がするのだ。
―覚醒。
桐生が目を開くと、視線の先に大きな滝があった。
苔生した堅牢な岩。流れる水は飛沫を上げて流れていく。どこから来て、どこへ行くのか。滝の向こうも、流れ落ちた川の先も、霧に巻かれているかのように白んで見えない。何とも不思議なものだ。桐生は横たわる身体を起こす。柔い草の感触。背の低いその碧達に混ざって、すうっと一本、伸びている緑。座り込んで視線だけ先を追うと、そのてっぺんに太陽のような大輪の花を一つ、戴いているのが見えた。花は桐生に背を向けて、つまりは滝の方を向いて咲いている。よく見知った向日葵は、この空間に異質だった。風も無いのにたなびく草の合間から、小さな花が咲いているのも見える。同じ花だ。淡い黄色や、水色のそれだって可憐で美しい。それなのにどうしても、その絢爛な橙に惹きつけられる。うねる草原に、何にもなびくことなく、一人そびえ立つその花に。
naco_now
PAST付き合ってる1842イチャイチャと過ごす日々
ある日クラスメイトに「仲良すぎてちょっと気持ち悪い」と言われる
その後ギクシャクして2を避け出す4
それでも一緒にいたい2
2のことは好きだが他人の目に耐えられなくなった4が別れを切り出す
普通の兄弟に戻ろう
今ならまだ戻れる
無かったことにしよう
ショックを受けた2はしばらく呆然とし泣き崩れた
そしてーという感じで始まる
pass: 2
06550655b
DOODLE裏稼業Mr.兄弟と🟩と💊🟩の話。まともなやつはいない。
星の瞬き夕飯だと、ドクタールイージはパスタ二皿を持って寝室へ向かう。
「はい、どうぞ」
「ありがとう、ドクター」
ベッドの上で起き上がり、背中に白衣をかけてもらっているルイージは丁寧に両手で受け取った。
「食べられそう?」
「うん。実は空腹で目が覚めちゃっててさ」
「食欲があるのはいい事だよ」
恥ずかしそうに頬をかくルイージにドクタールイージは優しく微笑んだ。
「それで、話の続きなんだけど…………」
そうしてドクタールイージはエルから聞かされた話を語る。この土地の派閥戦争を。この土地の成り立ちを。自分達を狙う黒幕の事を。
「DBM…………聞いたことがないな」
「ボクもだよ」
ルイージの呟きにドクタールイージは賛同。
「ボクが思うに、DBMは常に存在する組織じゃないんだ。必要な時に必要なだけ人材を集めて行動するというか…………普段は個人で思い思いに過ごしてて、ボスの招集がかかったら一斉に集まるってイメージかな?」
4728「はい、どうぞ」
「ありがとう、ドクター」
ベッドの上で起き上がり、背中に白衣をかけてもらっているルイージは丁寧に両手で受け取った。
「食べられそう?」
「うん。実は空腹で目が覚めちゃっててさ」
「食欲があるのはいい事だよ」
恥ずかしそうに頬をかくルイージにドクタールイージは優しく微笑んだ。
「それで、話の続きなんだけど…………」
そうしてドクタールイージはエルから聞かされた話を語る。この土地の派閥戦争を。この土地の成り立ちを。自分達を狙う黒幕の事を。
「DBM…………聞いたことがないな」
「ボクもだよ」
ルイージの呟きにドクタールイージは賛同。
「ボクが思うに、DBMは常に存在する組織じゃないんだ。必要な時に必要なだけ人材を集めて行動するというか…………普段は個人で思い思いに過ごしてて、ボスの招集がかかったら一斉に集まるってイメージかな?」
お前の背後
CAN’T MAKE注意:第五入格の二次創作なので本編とは一切関係ないものです。※CP描写無しだけど「憂鬱の青🤕」と「炎の赤🤕」が兄弟設定。後半にチラっとだけしか出ないけど「厳粛な白⚰」が「魔物管理人🧲」と同じ職場設定とかいうもう闇鍋のごった煮の様なもの。「赤服の人物🤕」もちょっと出てくる。本当に好き勝手やってる空想の産物。
むかしむかし、
ある山近くの小屋にはとても仲の良い二人の兄弟が住んでいた。
その兄は山の木々を颯爽と駆け回るのは得意だったが雑踏という林を抜けるのは苦手だった。
一方、弟は人々の会話を乗り渡るのは得意だったが木から木へと飛び移るのは苦手だった。
だから
お腹が空けば兄は山へと食料を狩りに。
物が必要となれば弟は街へと毛皮を売りに。
両親を早くに亡くした二人の暮らしは決して裕福とはいえなかったが、苦手なことを分け合い、得意な事を与え合って生きていたので何一つ不自由はなかったという。
そんなある日、弟が流行り病に罹ってしまった。
苦しむ弟の姿を見て酷く胸を痛めた兄はありったけの金貨を抱えて街へと飛び出し、手当り次第に病院や診療所を巡った。
2417ある山近くの小屋にはとても仲の良い二人の兄弟が住んでいた。
その兄は山の木々を颯爽と駆け回るのは得意だったが雑踏という林を抜けるのは苦手だった。
一方、弟は人々の会話を乗り渡るのは得意だったが木から木へと飛び移るのは苦手だった。
だから
お腹が空けば兄は山へと食料を狩りに。
物が必要となれば弟は街へと毛皮を売りに。
両親を早くに亡くした二人の暮らしは決して裕福とはいえなかったが、苦手なことを分け合い、得意な事を与え合って生きていたので何一つ不自由はなかったという。
そんなある日、弟が流行り病に罹ってしまった。
苦しむ弟の姿を見て酷く胸を痛めた兄はありったけの金貨を抱えて街へと飛び出し、手当り次第に病院や診療所を巡った。
リノリウム
DONE※左右とくに定めてませんが製造元は🐺🦇の幻覚を見がちもし🐺の日常が🦇ごと全部ひっくり返ったら?
イマジナリー兄弟回の🦇一歳弟妄想から着想を得ている
BLかもだいぶあやしい🐺のサイケデリック話ですが、肉体関係あり前提なので_Bタグです。
とある木曜日のイマジナリー そりゃあ俺だって一人よりは二人のほうがいいと思うさ。
一人じゃ抱えきれない強烈な不安が目の前にあったとしても、誰かと折半して互いに勇気づけ合えるならどうにか堪えられる。それに同じ楽しみも誰かと共有できるなら、その喜びは何倍にも膨れ上がっていく。
〝自分ではない誰か〟という存在は何にも代えがたいものだ。かつての狼のコミュニティでは言わずとも当然の共通認識であったし、東京というコンクリートジャングルに出てきてからもその恩恵に何度何度も救われていた。
コーサカという男が俺にとってのその最たる存在なのは事実だ。何やかんやでずっといちばん近くでつるんでいる。彼を経由して俺自身も知人友人が増えていく。
そんな毎日が楽しくて仕方ない。刺激に溢れている。飽きる気もしない。それでいて安心して背中を預けられる。感性が一致している。自分の生き様に誠実だ。言葉交わさずとも深く信じている。
7763一人じゃ抱えきれない強烈な不安が目の前にあったとしても、誰かと折半して互いに勇気づけ合えるならどうにか堪えられる。それに同じ楽しみも誰かと共有できるなら、その喜びは何倍にも膨れ上がっていく。
〝自分ではない誰か〟という存在は何にも代えがたいものだ。かつての狼のコミュニティでは言わずとも当然の共通認識であったし、東京というコンクリートジャングルに出てきてからもその恩恵に何度何度も救われていた。
コーサカという男が俺にとってのその最たる存在なのは事実だ。何やかんやでずっといちばん近くでつるんでいる。彼を経由して俺自身も知人友人が増えていく。
そんな毎日が楽しくて仕方ない。刺激に溢れている。飽きる気もしない。それでいて安心して背中を預けられる。感性が一致している。自分の生き様に誠実だ。言葉交わさずとも深く信じている。