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    応援団

    すいか

    TRAINING爆発音がしたのでワンツーの野次馬をしに行くモブの話。🎈🌟
    時間がたって関係性が変わったふたりの話。

    ※🥞の初期星1の前半のサイスト、🎈の応援団イベ星4の後編サイストの内容を含みます。
    特に🥞のものは読んでいた方が内容が読みやすいです。
    あいつとあいつは有名な仲良しバァン!派手な爆発音が恐らくしなくても近くにある中庭の広場の方からあがる。この非日常的な音は、我らが神山高校ですっかり名物になってしまった同じ学年の変人ワンツーフィニッシュこと、天馬司と神代類が何かをしたことで起こるものだ。

    俺はここの中庭へ行く道にあるベンチ横の自販機にしか売っていない大好きな炭酸飲料を買いにきたのだが、どうやら巡り合わせが噛み合ったようだった。昼休みの時間は屋上に出没することが多いらしいあいつらが、今日はこっちにいるらしい。
    B組である俺はそのことに、特に同じクラスの神代に良い印象がなくて、前までならやっかいに巻き込まれたくないためそそくさと教室に帰っていただろう。しかしこないだの体育祭の応援団の演出の一件からあいつらが何をしているのか、今は少し興味があった。今度は何をしているのだろう。ちょっと覗いてみてみようかな、なんて好奇心がわいてくる。
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    mizu_bluesky

    DONE応援団に参加したクァリアさんの魔法が、
    応援団に参加していたことを何も知らないうちの子たちに届いたらきっとこんな感じだったのではというIF話。

    こすずめ視点。

    推敲してないので読み直しつつ、
    ちょいちょい表現を変えたり改行を直したりしてます。

    あまりにもうちの子色が強いので運動会タグに関しては保留中。

    加筆修正(2022/05/28/14:00)
    『家族が応援団に参加する話を聞かないまま競技に参加していたらのIFの話』燦燦と降り注ぐ陽光の下、本日は絶好の運動会日和である。
    これでもかと準備した荷物を抱えて、はしゃいだミズと一緒に会場入りしたのは数刻前のことである。
    荷物を取り出して並べるうちに、これは持ってきすぎてしまったのでは…?と若干正気に戻ったミズが、持ち込んだ飲み物の一部を屋台に預けて一息ついたところだった。
    のんびりとした空気が流れる中、道行く星の子を眺めるのも楽しい時間である。
    この競技が気になりますね、あれなら参加できるんじゃない?と今日の予定を話していた時だった。
    とある競技のアナウンスを聞いて、ミズがそっと立ち上がる。

    「行ってまいりますね」
    「うん、いってらっしゃい」

    そっと送り出せば小さく手を振ってくれたので振り返した。
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