魔城
kohiruno
MOURNING元勇者と地底魔城で育った子供が、天才無免許医と旅先で出会う話橙✕BJクロスオーバー。
タイトル通りのお話です。誰でも一度はこの時点の和解を願うのではと思い、私の心の供養のために書きました。
手塚神に寄せたパロディ絵の漫画で描ききって完成されればこそ意味があるので、アイデア供養。ご自身の記憶の中の間黒男先生とともに再生してくださる、何でも許せる方に見ていただければ嬉しいです。
川辺にて※医療に関する記載は、ファンのBJ愛の代物として寛容に見てくださると幸いです。
曇り空の昼の宿場町。豪雨による増水で渡し船が欠航になっていて足止めを食らう旅人たち。混み合う宿屋の食堂。眼鏡を掛けた青年と銀髪の子供が食事をしている。子供は一礼して席を立つ。そこに相席をするBJ。
「失礼。お気を使わせましたね。弟さんですか」
「いえ、彼は弟子なんです。世間を知る旅の途中でして」
「へえ、では武者修行の先生だ」
「まあ、そんなところです」
ワインを酌み交わす二人。
「賢そうなお子さんですね」
「彼はね、私の敵の根城で育てられた子供なんです。父親代わりの幹部を見逃す際、託されました」
BJはじっと青年を見つめる。
宿屋の裏で、剣の稽古に励む少年。
1698曇り空の昼の宿場町。豪雨による増水で渡し船が欠航になっていて足止めを食らう旅人たち。混み合う宿屋の食堂。眼鏡を掛けた青年と銀髪の子供が食事をしている。子供は一礼して席を立つ。そこに相席をするBJ。
「失礼。お気を使わせましたね。弟さんですか」
「いえ、彼は弟子なんです。世間を知る旅の途中でして」
「へえ、では武者修行の先生だ」
「まあ、そんなところです」
ワインを酌み交わす二人。
「賢そうなお子さんですね」
「彼はね、私の敵の根城で育てられた子供なんです。父親代わりの幹部を見逃す際、託されました」
BJはじっと青年を見つめる。
宿屋の裏で、剣の稽古に励む少年。
ムーンストーン
DONEダイの大冒険140字ss です。十数年振りに実家?の地底魔城に帰ってきたヒュンケルの自問自答です。
揺籃の地地底魔城のじっとりとした空気が彼を包む。
目を瞑っても辿り着ける父の部屋の前に立ち、幼き頃の楽園を見た。
暴虐の魔王に生みだされた死霊騎士は温もりと慈しみと騎士道と、愛を。
それがある筈もない存在にも関わらず幼子に与えたのだ。
復讐は父の灰を暖めると信じてヒュンケルは踵を返した。
140目を瞑っても辿り着ける父の部屋の前に立ち、幼き頃の楽園を見た。
暴虐の魔王に生みだされた死霊騎士は温もりと慈しみと騎士道と、愛を。
それがある筈もない存在にも関わらず幼子に与えたのだ。
復讐は父の灰を暖めると信じてヒュンケルは踵を返した。
下町小劇場・芳流
DONE⑶2021.12.11「不死身の長兄」web拍手お礼画面③地底魔城再戦前夜のポップ
2021.12.11「不死身の長兄」web拍手お礼画面③ 俺が先生と旅をしていたのは、1年ほどの間のことだった。
先生は俺を連れて、あっちこっちの街へ行った。故郷のランカークスからほとんど出たことがなった俺は、見るものがみんな目新しくて、新しい街に行くたびに心を躍らせていた。
それぞれの街ごとに気候や風土が異なり、特色があって、何より旨いものが違う。
先生と一緒に街の食堂やバルに入り、その街ごとの郷土料理を食べるのが、俺にも楽しみになっていた。
その日は、ギルドメイン大陸の外れ、ベンガーナの南の街に泊まり、俺たちは、翌朝、ここからホルキア大陸に渡ろうとしていた。
入ったバルでは、店主が俺を見るなり、ひとこと言った。
「坊主、いくつだ?」
「あ、この子は15歳です。私が保護者です。お酒は飲ませませんよ。」
3084先生は俺を連れて、あっちこっちの街へ行った。故郷のランカークスからほとんど出たことがなった俺は、見るものがみんな目新しくて、新しい街に行くたびに心を躍らせていた。
それぞれの街ごとに気候や風土が異なり、特色があって、何より旨いものが違う。
先生と一緒に街の食堂やバルに入り、その街ごとの郷土料理を食べるのが、俺にも楽しみになっていた。
その日は、ギルドメイン大陸の外れ、ベンガーナの南の街に泊まり、俺たちは、翌朝、ここからホルキア大陸に渡ろうとしていた。
入ったバルでは、店主が俺を見るなり、ひとこと言った。
「坊主、いくつだ?」
「あ、この子は15歳です。私が保護者です。お酒は飲ませませんよ。」
ムーンストーン
DONEヒュンケル編です。彼が当時地底魔城にいたのかわかりませんが、魔界でなく地上の拠点で多人数が過ごせそうなのがここしか思い浮かびませんでした。
相変わらず捏造設定多めですのがご容赦下さい。
ヒュンケル〜狼煙剣術の修行中、唐突にミストバーンが視界の隅に現れたが、ヒュンケルは動揺を見せず飽くことなく剣を振るい続けた。
父バルドスと死に別れ、アバンと共に暮らし、そしてミストバーンに師事して、幾年たっただろうか。
生年もあやふやな孤児の身だが、確か10歳にはなるはずだ。
俺はアバンの元にいた時より強くなった。今の強さがあの時あれば父をムザムザと死なせなかったものを、とギリリと奥歯を噛みしめるヒュンケルを見てミストバーンが僅かに左手を上げる。剣術の稽古を終えろ、という合図だ。
剣を収めて流れ落ちる汗も拭かずに師の元へ歩む。
次は暗黒闘気の修行だろうか?
直接指導するのは珍しい、とヒュンケルは無表情のまま師を見る。
無口で知られたミストバーンだが、流石に修行や学問については直接指示をするか教師役の魔族に指導させていた。
1272父バルドスと死に別れ、アバンと共に暮らし、そしてミストバーンに師事して、幾年たっただろうか。
生年もあやふやな孤児の身だが、確か10歳にはなるはずだ。
俺はアバンの元にいた時より強くなった。今の強さがあの時あれば父をムザムザと死なせなかったものを、とギリリと奥歯を噛みしめるヒュンケルを見てミストバーンが僅かに左手を上げる。剣術の稽古を終えろ、という合図だ。
剣を収めて流れ落ちる汗も拭かずに師の元へ歩む。
次は暗黒闘気の修行だろうか?
直接指導するのは珍しい、とヒュンケルは無表情のまま師を見る。
無口で知られたミストバーンだが、流石に修行や学問については直接指示をするか教師役の魔族に指導させていた。
k_sarara
DONEヒュンマカフェ💜❤️デザートその2「まるで…聖母だ…! 二人の出会いと始まりの地底魔城パフェ」
二人の物語の始まり、地底魔城。地底へ何層も続く深さはブルーベリーソース、ストロベリーソース、ヨーグルトクリーム、コーンフレークで表現。その後フレイザードにより噴出した溶岩や岩石は様々なフルーツでイメージ。二人の武器、鎧の魔剣とハンマースピアが二人同様に寄り添っています。
お値段950G 6
imari
DONECastlevania、悪魔城ドラキュラのレオンさんにランサーの衣装着せてみた(中の人繋がり)レオンさんは騎士なので槍も使えそう
2枚目はヴァンパイアキラーなわとびネタ
恋人の魂が宿ってる縄跳び 2