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    パニック

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    masasi9991

    MAIKING夢で見た話 いわゆるゾンビもの的なパニックホラー「ざまァ見やがれ! 見たか!? 見てただろ! 今の! 簡単なんだよ、鬼を殺すのなんか、人間様の手にかかれば、なあ!?」
    「山崎、うるさい!」
     喚いていた山崎が、副委員長の叫びに急に怯えたようにビクッと身体を震わせた。
     山崎の視線が泳ぐ。上ばかり見ている。不完全な照明の天井は薄暗い。割れたLEDの破片は床に散らばって、散乱した血や肉に沈んでいる。
     震えてる山崎の手も汚れている。鉄パイプで殴ったんだから、それほど、だけど。指に付いた血が気になるらしく、何度も鉄パイプを握り直しながら、手についたそれを、鉄パイプに擦り付けようとしている。
    「副委員長、大丈夫」
     窓側の壁に背を向けてうずくまった副委員長に手を差し伸べたが、山崎と同じく汚れたおれの手を見て、彼女は忌々しそうに顔を歪め、首を振った。
    「大きな声出さないでよ。見つかるかもしれないじゃん」
    「うん。確かに、そうだ」
     差し伸べた手の行方に迷う。考えてみれば、副委員長を立ち上がらせたところで、どうしようと思ったんだろう。窓の外は完全に夜で、もうここの他にどこにも行けそうにもない。
    「見つかっても大丈夫だって。さっきのでわかっただろ 3426

    Mikan

    MAIKING[あらすじ]IIIにて直列後の平時が舞台。猫耳パニック。
    今日も、そんなよくある忙しい日になるかと思われた。起きて異変を発見するまでは、だ。しろボンは起きると、猫になっていた。(以下、本編)
    父のゴールデン王の後を継ぐべく、俺、しろボンは詰め込み教育に終われる日々。その日も忙しくも平和な日となるかに思われたけれど…?



    朝日の差し込む寝室でいつも通りに目が覚めて、寝返りをうとうとしたら、背中で柔らかい何かを踏んでしまった。ベッドにあるはずのない障害物を手さぐり探そうとして、何やら細長い温かい生き物のような感触があった。
    ビックリして起き上がってベッドの中を覗くも、もぬけの殻の空である。

    おかしいなとかけ布団をめくり、さらにベッドから降りて周辺を探すも、何も見つからない。
    どちらかというと、背後に何かいるような気がする。背中に見知らぬ生き物がひっついていたらとの嫌な予感が浮かび、鏡に姿を映すと、お尻から白くて細長いものが生えていた。
    いわゆる尻尾である。しかし、驚いている暇はなく、鏡をよく見ると頭には動物の白い耳が生えていた。

    何だこれっ?!

    寝ている間の誰かのいたずらかと思い、耳や尻尾を引っ張るがくっついて離れず、無理に引っ張ったらとても痛かった。夢でもないらしい。

    くらくら眩暈がするような気分になり、ベッドの端に腰掛ける。
    座って、体をひねり尻尾を確認する。先 644
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