凛
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DOODLE凛潔ワンドロ/『バレンタイン』「全部、お前が初めてだよ」 「おい」
「え?」
「ん」
正面に立った凛が差し出してきた物体を見て潔は瞠目した。
それからゆっくりと視線を行き来させて困惑を露わにする。
鳩が豆鉄砲を喰らったかのような様子の潔を見ている凛は、さらに苛立ったのを隠さないままひたすらに持っている物を潔に向けた。
────いや、なんか言えよ。意味分かんねぇ。
喉元まで出かかった言葉を抑え込んだのは、凛の眉根がしかめられ何とも表現しがたい複雑な感情に満ちていて、無駄につつくのは怪我をすると悟ったからだった。
ついでとばかりに観察してみると、風呂に入ったばかりなのかスウェットに着替えている凛は少し頬が赤みを帯びているようにも見える。
イケメンの生まれ持っての特権なのか、肌も髪もいつだって艶々していて無駄な箇所がいっさい無い。
5197「え?」
「ん」
正面に立った凛が差し出してきた物体を見て潔は瞠目した。
それからゆっくりと視線を行き来させて困惑を露わにする。
鳩が豆鉄砲を喰らったかのような様子の潔を見ている凛は、さらに苛立ったのを隠さないままひたすらに持っている物を潔に向けた。
────いや、なんか言えよ。意味分かんねぇ。
喉元まで出かかった言葉を抑え込んだのは、凛の眉根がしかめられ何とも表現しがたい複雑な感情に満ちていて、無駄につつくのは怪我をすると悟ったからだった。
ついでとばかりに観察してみると、風呂に入ったばかりなのかスウェットに着替えている凛は少し頬が赤みを帯びているようにも見える。
イケメンの生まれ持っての特権なのか、肌も髪もいつだって艶々していて無駄な箇所がいっさい無い。
mimitonmimi
DOODLEアスラン・ザラのメイド見たいなあと思ったらなんか出力されました最近の生成AIって凄いですね
というのはさておいて
好きなキャラ女装ノルマです(恒例化した)
多分前にも描きました
アスラン・ザラ、真面目な軍人なので命じられれば多分恥じらいより任務の責任感が勝つし格闘が得意なので余裕で蹴散らす
キラとかシンに比べて顔面が凛々しく男らしいがだからこそ女装がマッチするんだ…
ラクス!ミーティアの準備を!
toriotoko_f
DONE【ばんりお寄稿再掲】アルゴナビス/ばんりお/p,3
アンソロ寄稿漫画の再掲。
万浬の分け隔てなさと凛生の利他的な利己が好きなので、ふとした救いが見たくて描きました。
蓮くんはその後、揚げ物のとき特に警戒されるようになります。
(あるごはんネタ) 3
染井悉
MEMO❏┈┈┈┈┈┈┈┈┈❏𝘾𝙖𝙡𝙡 𝙤𝙛 𝘾𝙩𝙝𝙪𝙡𝙝𝙪
❚ ステガノグラフィ
𝙆𝙋:染井悉
❚ 𝙃𝙊𝟭 / 𝙋𝙇
鳥栖 凛 / ゆあ
❚ 𝙃𝙊𝟮 / 𝙋𝙇
華岳田 依煤 / ゴリ
↪︎両生還
❏┈┈┈┈┈┈┈┈┈❏
みつむし
TRAINING2024.0210 ノンキなデッサン会 さんモデルはセクシーな大人の魅力あふれるMikiさん。
筋肉質なボディを活かした凛としたポーズが素敵。たくさんの素敵な衣装で楽しませていただきました。
着衣は取捨選択の見極めが上手くできない。効果的に描けるように頑張ろう。 10
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DOODLE凛潔/制服ネタ愛のインシデント 魔が差した、だとか、興味本位だとか。そういう衝動を抑え切れなくなるのはきっと誰しも一度や二度は経験があるだろう。
俺はたった今、その抗いがたい程の誘惑が目の前にあるのを自覚していた。
天井に設置されたエアコンはしっかりと利いていて室温は丁度いい筈なのに、妙に喉が渇く。
座っている椅子の固さを確認するようにもぞもぞと体を動かせば、太ももが若干きつく感じるスラックスの布地が引き攣れた。
学校に通っていた時から新調していないのもあって、腕を通したブレザーとワイシャツも二の腕辺りがつっかえる感じがするし、久しぶりに締めたのもあって首元に巻き付くネクタイは少しだけ苦しい。
けれど、どれもしっかりとアイロンがかけられているからか、新品同様の清潔さを保っていた。
5906俺はたった今、その抗いがたい程の誘惑が目の前にあるのを自覚していた。
天井に設置されたエアコンはしっかりと利いていて室温は丁度いい筈なのに、妙に喉が渇く。
座っている椅子の固さを確認するようにもぞもぞと体を動かせば、太ももが若干きつく感じるスラックスの布地が引き攣れた。
学校に通っていた時から新調していないのもあって、腕を通したブレザーとワイシャツも二の腕辺りがつっかえる感じがするし、久しぶりに締めたのもあって首元に巻き付くネクタイは少しだけ苦しい。
けれど、どれもしっかりとアイロンがかけられているからか、新品同様の清潔さを保っていた。
kimitsu_bll
PASTいつか付き合うことになる蜂凛の話そうして今日も罠を仕掛ける真夜中。フランス。
眠っていた凛の枕元で、携帯が鳴った。無視しようとしたものの、コールは10回を数えてもなお鳴り止む気配を見せない。絶対あいつだ。怒りを抑え込んで、凛は通話ボタンを押した。
「おい、なんの用だ、おかっぱ」
「あのね凛ちゃん、手をね、ちょっとケガしちゃってね」
痛いんだよね、と蜂楽が電話の向こうから頼りない声を出す。凛はうんざりしていた。定期的にスペインからかけてくる蜂楽に、そしてそれに毎度付き合ってしまう自分自身に。
ことの始まりはブルーロック時代。蜂楽と凛は、二人きりで練習することがあった。それを凛は煩わしく思っていた。しかし、しつこく絡んでくるし、ここに呼ばれてるだけのことはあり、蜂楽もまあまあ上手いので練習相手にはちょうど良かったわけである。
2775眠っていた凛の枕元で、携帯が鳴った。無視しようとしたものの、コールは10回を数えてもなお鳴り止む気配を見せない。絶対あいつだ。怒りを抑え込んで、凛は通話ボタンを押した。
「おい、なんの用だ、おかっぱ」
「あのね凛ちゃん、手をね、ちょっとケガしちゃってね」
痛いんだよね、と蜂楽が電話の向こうから頼りない声を出す。凛はうんざりしていた。定期的にスペインからかけてくる蜂楽に、そしてそれに毎度付き合ってしまう自分自身に。
ことの始まりはブルーロック時代。蜂楽と凛は、二人きりで練習することがあった。それを凛は煩わしく思っていた。しかし、しつこく絡んでくるし、ここに呼ばれてるだけのことはあり、蜂楽もまあまあ上手いので練習相手にはちょうど良かったわけである。