Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    問題

    Rahen_0323

    MOURNINGメモ帳バグって小説禁断症状が出そうなので供養です(?)
    押せ押せ全力投球鋼鉄メンタル主人公アオイとトラウマ持ちで結構マトモでアオイに特段そういう興味の無いカキツバタのドタバタです。くっつかないカキアオです。途中で終わります。
    カキ←←←アオ要素と薄っすらモブツバの香りがあります。捏造妄想自己解釈だらけ。ご注意を。本当はとっくに書き終わってるけど文字数多いので編集の問題ががが……
    くっつかないカキアオブルーベリー学園。人気の少ないテラリウムドーム内ポーラスクエアにて。

    「カキツバタ先輩っ!!好きです!!この世で一番愛しています!!結婚を前提に付き合ってください!!」
    「!?!? ごめんなさいっ!?」

    私アオイの初恋の人への一世一代の大告白は、秒で打ち砕かれた。

    私の交換留学期間が終わる、一週間前の出来事だった。




















    初めての恋。初めての告白。そして初めての失恋。
    それらを怒涛の勢いで体験した私は、ちょっとだけ落ち込みはしたけど。
    「そう来たか……ならば私にも考えがある!!」
    皆に頑固だの主人公だの諦めが悪いだの言われがちは私は、即座に持ち直して大好きでターゲットであるカキツバタ先輩を指差した。
    当の本人は、とりあえず断りはしたけど困惑してますって感じで。
    5780

    ひすい

    PROGRESSメイン展示の現パロ刃丹:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21879322
    から1年前の応楓出合い編……の冒頭です。※本編を読んでなくても問題なく読めます。こんな続きが書けたら良いな〜の進捗。

    応星と景元がお喋り&丹楓が姿形だけでます。
    現パロ応楓1、

    「単刀直入に言おう。きみ、うちのモデルのカメラマンになってくれないか」

     チェーンの喫茶店の席に着いて三分。残暑の厳しさで滲んだ汗も止まりきらないほどの短時間で告げられた言葉に、応星は届いたばかりのアイスコーヒーを迎えようと開いた口を一度閉じた。
     そうして、目の前に座っている柔和で人好きする笑顔を浮かべる男——景元を見つめる。
     あまりにも突然の言葉にその真意を探ろうとしてみるが、芸歴=年齢の実力派俳優だ。顔どころかストローの袋を破る些細な動きまでを余裕のある演技で覆われては、心の内がわかるはずもない。
     結局、応星は二秒で音を上げて「おまえはいつから事務所の営業にまで駆り出されるようになったんだ」と口を開いた。そうすれば、景元はほんの少しだけ純粋な喜びを混ぜて「まさか。毎回やっているわけじゃないよ。まぁ、うちの社長は私が営業に一枚噛むことを望んでいるみたいだけどね」と言いながら、スマホを取り出した。そうして軽くスワイプしてから画面を応星の方へと向け、今回の依頼の詳細を語り出す。
    3467