Kashul12
SPUR MEシャドオクも皆、受けとして見れるそうですね。
俺も美味しく戴けると思っております。
一緒に食べましょうね☺️プオ編です。
折角だから…シャドプトもね…ふふふ……。
注意点(ざっくり)
・R-18BL
・プトオク(付き合ってる)
・受け攻め
・シャドウロワイヤルなので暗いキンキャニ
・オリジナルとシャドウは別モノという体 3914
_BeHa_
DOODLEプトオク(テジュオク)テジュ(→)←←←オクセフレ関係の二人。狡い大人と小賢しい年下。
飛んだボタン、眼鏡、恋。
ドライで甘め
行方知れず 俺の手を解いてベッドから降りた黒髪の裸の男が、昨夜脱ぎ捨てた服を床から拾い上げ身に纏っていく。カーテンの隙間から差し込む太陽の光が眩しい。俺は気怠げにベッドに横になったまま、帰り支度を始めたソイツを黙って見ていた。
裏返った下着を元に戻し穿く年上の男の姿は妙にシュールで笑える。しわくちゃになったシャツをバサバサと数度振って袖を通し、しがみついて残した背中の爪痕は覆われ留められていくボタン。首筋の情事の痕も襟で綺麗に隠される。ズボンを穿き、白いシャツを雑にインしてベルトを通したテジュンが振り返り、眉根を寄せて俺を見た。何が言いたいのか、わかってる。
「……ネクタイならここだぜ?」
起き上がりもせず青いネクタイを掲げれば、苦虫を噛み潰したような顔。サイドテーブルに見当たらないコイツの探し物は俺が隠した。
1159裏返った下着を元に戻し穿く年上の男の姿は妙にシュールで笑える。しわくちゃになったシャツをバサバサと数度振って袖を通し、しがみついて残した背中の爪痕は覆われ留められていくボタン。首筋の情事の痕も襟で綺麗に隠される。ズボンを穿き、白いシャツを雑にインしてベルトを通したテジュンが振り返り、眉根を寄せて俺を見た。何が言いたいのか、わかってる。
「……ネクタイならここだぜ?」
起き上がりもせず青いネクタイを掲げれば、苦虫を噛み潰したような顔。サイドテーブルに見当たらないコイツの探し物は俺が隠した。
舌根沈下
DONEテジュオクのイラストを描いていて思いついた短文。SS名刺をテキストにしただけです
前奏曲 15番ぽつり、ぽつり、音のない空間であたたかい雫だけが空気を震わす。
その雫は、俺の乾いた髪や皮膚やシャツへと小さく染み込んで、潤していく。
砂漠で死にかけた葉に降る優しい雨のように。
硬い机に軋むからだを突っ伏して落ちていた意識が、小さな雨だれに少しずつ、優しく引き上げられていくと、耳やこめかみに柔らかい熱を感じて薄く目を開ける。
「……」
汚いから、と返そうとしてもまだ身体は言葉を霞ませる。ぎしりと音が鳴りそうな肩と背をゆっくり持ち上げると、しなやかな裸体がするりと入り込み、無遠慮に髪や頬を撫でていく。
湯で濡れた清潔な桃色の肌はまるで食べ物のようで、しかしこちらを見る端正な顔立ちは捕食せんとする獣の目だ。
蜜を溢れさせたように額から雫を垂らし、深い瞼を瞬かせながらお前を食うよと鼻先を齧る。
422その雫は、俺の乾いた髪や皮膚やシャツへと小さく染み込んで、潤していく。
砂漠で死にかけた葉に降る優しい雨のように。
硬い机に軋むからだを突っ伏して落ちていた意識が、小さな雨だれに少しずつ、優しく引き上げられていくと、耳やこめかみに柔らかい熱を感じて薄く目を開ける。
「……」
汚いから、と返そうとしてもまだ身体は言葉を霞ませる。ぎしりと音が鳴りそうな肩と背をゆっくり持ち上げると、しなやかな裸体がするりと入り込み、無遠慮に髪や頬を撫でていく。
湯で濡れた清潔な桃色の肌はまるで食べ物のようで、しかしこちらを見る端正な顔立ちは捕食せんとする獣の目だ。
蜜を溢れさせたように額から雫を垂らし、深い瞼を瞬かせながらお前を食うよと鼻先を齧る。
_BeHa_
DONEプトオク。甘め。臆病で狡い大人なプトと、プトのテリトリーに自分の居場所が欲しい素直なオク。
ベッドタイム 体が軋む。
独り寝で今まで窮屈さを感じることなどなかったが、最近狭くなったシングルベッドは快適とは程遠い。それもこれも、隣で両手を大きく広げて無防備に寝息を立てている青年が原因だ。
「…………」
欲を発散し、すっきりしたが疲れを溜め込んだままの体が痛い。枕も毛布も奪われ寝返りを打つスペースも無く、ギリギリまで端に寄り縮こまって眠っていた俺は上体を起こし凝った首裏を摩り肩を揉んだ。
誰かと夜を共にし、同じベッドで朝を迎えるなんて考えてもみなかった。それも一夜限りではなく習慣になりつつある。相手はあのオクタンで、予想外の連続だった。
「ん、……クリプト」
目を覚ました彼が目を開けて仰向けのまま俺を見上げた。
1335独り寝で今まで窮屈さを感じることなどなかったが、最近狭くなったシングルベッドは快適とは程遠い。それもこれも、隣で両手を大きく広げて無防備に寝息を立てている青年が原因だ。
「…………」
欲を発散し、すっきりしたが疲れを溜め込んだままの体が痛い。枕も毛布も奪われ寝返りを打つスペースも無く、ギリギリまで端に寄り縮こまって眠っていた俺は上体を起こし凝った首裏を摩り肩を揉んだ。
誰かと夜を共にし、同じベッドで朝を迎えるなんて考えてもみなかった。それも一夜限りではなく習慣になりつつある。相手はあのオクタンで、予想外の連続だった。
「ん、……クリプト」
目を覚ました彼が目を開けて仰向けのまま俺を見上げた。