清(せい)
DONE美容師タリヤの設定お借りしてます。続きなので前のやつを読んでいただけると幸い。
恋が始まるのはまだだいぶ先…あれから、数週間が経った。
タルタリヤも若手とはいえ予約が入ったり、
先輩のサポートのため、駅に行けない日もあったけれど、
月の半分くらいはビラを配るという名目のもと、
またあの綺麗な人に会えないかな と期待をして、それなりの頻度で駅に通っていた。
待ち伏せともいう。
今日も通らなかったな…
駅も通らないし、予約も女性の名前ばっかりだし…
そんな 沈んだ気持ちで今日も駅を後にし、店に戻る。
カランカラン、
「戻りました~」
「おかえりなさい。出てる間に指名で予約入りましたよ。」
「え、ほんと? 」
はじめての方です、ほら。
そう言って後輩から手渡された予約表。
ショウリ 様 3/31 9:00~
予約内容 未定
「しょうりさん…? 未定か…」
「駅で名刺を貰ったって言ってました」
「そう…」
表には出さないけれど、
心臓は大きく脈打つ。
だんだんと体が温まっていく。
もしかして、そうかな。
そうだといいな。
ああ、楽しみだ。早く月末にならないかな。
それまでに入っている予約はい 1613
清(せい)
DONE⚠️死ネタ好みが分かれるカテゴリなのでご注意を。
タル鍾だけどしょ先生しか出ません。
独白のようなもの。
あれはいつの日のことだったか
もうずっと前のことのようにも
つい先日のことのようにも感じる。
月日が流れるのは早い。
流れる時間は同じなはずなのに、
いつだって自分は世界に取り残されるのだと、
そう感じる。
喧嘩をした。
らしくもなく、彼が声を荒らげたのは
俺が別れを申し込んだからだ。
何人も友を見送ってきた。
だからこそ、彼を見送れる気がしなかった。
お前が旧友になってしまう日が来るのがこわい
そう伝えると彼は
驚いたような顔をした後、
寂しげに、安堵のため息をついた。
「そう、じゃあ俺にも分けてよ。
先生ほどじゃないかもしれないけど
普通の人間よりは長く生きられるようにできるでしょう?」
「不可能ではないが、いいのか?」
「もちろん。
1068もうずっと前のことのようにも
つい先日のことのようにも感じる。
月日が流れるのは早い。
流れる時間は同じなはずなのに、
いつだって自分は世界に取り残されるのだと、
そう感じる。
喧嘩をした。
らしくもなく、彼が声を荒らげたのは
俺が別れを申し込んだからだ。
何人も友を見送ってきた。
だからこそ、彼を見送れる気がしなかった。
お前が旧友になってしまう日が来るのがこわい
そう伝えると彼は
驚いたような顔をした後、
寂しげに、安堵のため息をついた。
「そう、じゃあ俺にも分けてよ。
先生ほどじゃないかもしれないけど
普通の人間よりは長く生きられるようにできるでしょう?」
「不可能ではないが、いいのか?」
「もちろん。
⚠︎
MOURNING黄金屋タル×鍾「相棒見えてる〜?」
育成不足のせいで…!ごめんなさいせんせー!!
このあと5回中イキしてだらしない喘ぎ声を仲間に生配信されて解放されても居た堪れない思いをしてほしいエロくないイラストです…