おみみ
PAST2022.10.09.夜公演も拝見しました!お昼のシリアスで張り詰めた悲しい雰囲気から一転、歴史物ならではのifの幸せなENDを見ることができ、ゲーム本編を知っているからこそ、あったかい気持ちになりました!シャナありがとよー!(迷われてる方、雰囲気が全然違うので両公演是非見てみて〜)
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MOURNING昨年のラヴコレ秋にてお配りした乙女ゲームの好きなおじさんを描いたペーパーです!メインキャラクターだけではない、サブキャラのおじさんたちも最高に良いので、未プレイ作品があればぜひプレイして楽しんでください🌼
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DONE桜色の特別な思い出/弁遮(ビルシャナ)FDの平泉に行く途中ぐらいの時期イメージ。若干本編の弁慶√バレあります
桜色の特別な思い出 「姫、見てくだされ見事な桜ですぞ!」
そう言って弁慶は頭上を見上げ、私も言われるがまま見上げると想像以上の光景が眼前に広がっていて思わず声を漏らしてしまう。
「本当に見事な……って、うわぁっ…?!」
意識が目の前の桜に気を取られていたからか弁慶に突然抱き上げられ驚いてしまう。そしてそれと同時に身を固くしてしまう。
「姫…?」
「ああ、いや悪い…弁慶は悪くない、悪くないんだ…」
「?」
「ただ、その…弁慶に抱き上げられてしまうとどうも……」
「どうも?」
「……知盛から守ろうとして私を抱き上げ投げた時のことが思い浮かんでしまって…怖くなると言うか、その……」
自分で言っておいて恥ずかしくなるような子供っぽい理由ではあるがそれを穏やかに優しく慈愛の籠った瞳で弁慶は笑った。
724そう言って弁慶は頭上を見上げ、私も言われるがまま見上げると想像以上の光景が眼前に広がっていて思わず声を漏らしてしまう。
「本当に見事な……って、うわぁっ…?!」
意識が目の前の桜に気を取られていたからか弁慶に突然抱き上げられ驚いてしまう。そしてそれと同時に身を固くしてしまう。
「姫…?」
「ああ、いや悪い…弁慶は悪くない、悪くないんだ…」
「?」
「ただ、その…弁慶に抱き上げられてしまうとどうも……」
「どうも?」
「……知盛から守ろうとして私を抱き上げ投げた時のことが思い浮かんでしまって…怖くなると言うか、その……」
自分で言っておいて恥ずかしくなるような子供っぽい理由ではあるがそれを穏やかに優しく慈愛の籠った瞳で弁慶は笑った。
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DONE弁遮。鎌倉殿第20回『帰ってきた義経』を転生現パロ弁遮が見たら?という話です。中の【】は弁慶、義経それぞれの辞世の句です。爆萌してしまうこと間違いなしなので気になった人は是非調べてみてください!
運命は共に 今週の放送も終わり思わず放心してしまう弁慶と遮那。今週の回は源九郎義経の最期でありその悲しくも、軍神さを失わずに、最後の最後にも笑顔を虚しくも浮かべた姿が、そして頼朝が死した義経の首桶を抱き締めながら賞賛を送る姿が惨さを悲劇を演出していた。
「…なんというか、その、すごかったな」
「はい…」
そういうことしか出来ない二人は次番組に切り替わっても目を離せずにいた。
「この世界の拙者も、殿も最期まで戦い抜き殿の力になれたのだと思うと嬉しい限りでござる」
「…そうだな。それにもし同じような場面があっても弁慶は…私の弁慶は同じことをしただろうし言っただろうな」
「無論。拙者はいつまでも殿の…姫のおそばに」
「頼もしい限りだ」
564「…なんというか、その、すごかったな」
「はい…」
そういうことしか出来ない二人は次番組に切り替わっても目を離せずにいた。
「この世界の拙者も、殿も最期まで戦い抜き殿の力になれたのだと思うと嬉しい限りでござる」
「…そうだな。それにもし同じような場面があっても弁慶は…私の弁慶は同じことをしただろうし言っただろうな」
「無論。拙者はいつまでも殿の…姫のおそばに」
「頼もしい限りだ」
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DONE鎌倉殿の義経、弁慶、小四郎の一幕をビルシャナの義経、弁慶、高綱でパロった話です!弁遮の恋愛的要素は少なめですが弁遮だと思って書いてるので弁遮です義経主従のある一日 御曹司様〜!そう呼ばれ苦笑いを溢しながら義経は手を振り返した。
「ハハ…」
「すごいねぇ、義経様!大人気だ」
そう称賛の言葉をかける高綱に義経は苦笑いをこぼす。
「最近はいつもこうなんだ」
「それも殿の人徳あってのことでしょう。それとも…人払いをしますか?」
「いや、良い」
「はっ…しかし、あの女子たちもよく殿だと分かるものです」
「いや、それは弁慶がいるからじゃない?」
「は?」「えっ」
驚いたように言葉を重ねる主従に思わず高綱は笑い出す。
「あは、あははっ…気づいてなかったの!?」
「「ああ…」」
とまた言葉を重ねる様子に高綱は笑う。
「うぅむ…拙者の体格が良すぎるせいで…面目ない!」
「ははっ、そう頭を下げるな弁慶。構わん」
572「ハハ…」
「すごいねぇ、義経様!大人気だ」
そう称賛の言葉をかける高綱に義経は苦笑いをこぼす。
「最近はいつもこうなんだ」
「それも殿の人徳あってのことでしょう。それとも…人払いをしますか?」
「いや、良い」
「はっ…しかし、あの女子たちもよく殿だと分かるものです」
「いや、それは弁慶がいるからじゃない?」
「は?」「えっ」
驚いたように言葉を重ねる主従に思わず高綱は笑い出す。
「あは、あははっ…気づいてなかったの!?」
「「ああ…」」
とまた言葉を重ねる様子に高綱は笑う。
「うぅむ…拙者の体格が良すぎるせいで…面目ない!」
「ははっ、そう頭を下げるな弁慶。構わん」
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DONE忠信正規√恋愛エンド後の忠遮です。忠遮初めて書いた~~~めいいっぱいいちゃつかせるには割とまだ勇気がいります個人的に我爱你 「この国の言葉は難しいことだな…物書きもそうだな、発音も中々…」
「なあに、義経様は平泉にいた時もそうだが真面目な人だ。きっとすぐに覚えていつか俺よりも喋れたり書けるようになるんじゃないか?」
「そんなことはないと思うが…」
「いいや、ある!義経様のことが大好きな俺が言うんだからな!」
そう自信満々に言う忠信の姿に思わず義経は吹き出すように笑う。
「…俺、おかしなことでも言ったか?」
「いや、おかしなことじゃない。そうじゃないが…お前があんまりにも自信満々だから…ははっ、おかしくて……ふふ……」
「ん~…なんか納得いかないが殿が笑ってくれるならそれでもいいか」
そう言って眩しそうに忠信は義経を見つめ目を細めた。
741「なあに、義経様は平泉にいた時もそうだが真面目な人だ。きっとすぐに覚えていつか俺よりも喋れたり書けるようになるんじゃないか?」
「そんなことはないと思うが…」
「いいや、ある!義経様のことが大好きな俺が言うんだからな!」
そう自信満々に言う忠信の姿に思わず義経は吹き出すように笑う。
「…俺、おかしなことでも言ったか?」
「いや、おかしなことじゃない。そうじゃないが…お前があんまりにも自信満々だから…ははっ、おかしくて……ふふ……」
「ん~…なんか納得いかないが殿が笑ってくれるならそれでもいいか」
そう言って眩しそうに忠信は義経を見つめ目を細めた。
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DONEFD弁慶後日談の平泉でのお話。皆に隠れてキスする弁遮は健康になるしこの期間の弁遮は一生妄想できてしまう。一応押し倒しスチル後の時間軸を想定してます夢の通い路 平泉で過ごすようになって暫く経ったある日の夜の事だった。
また明日、と皆に別れを告げ部屋へ入ろうと思った所で愛しい者から声がかかり顔を上げる私に影が落とされた。
「姫」
「弁慶。どうした」
「いえ…部屋に戻る前に姫の顔を見ておきたくて。姫に皆の前でなく二人だけの場で休みの言葉を告げておきたくて」
「それは…」
嬉しい、と思い自然と頬を緩ませるとその頬に大きな手が添えられた。
「姫…良い夢を」
そう言いつつも弁慶との顔の距離は近づいていき私と弁慶の唇は重なった。
「っ……姫、姫……っ…」
希うように弁慶は私を呼ぶまま何度も唇を角度変え奪っていく。その度私の身体は熱を持ち、喜びを膨れ上げさせていく。
「っ………べんけ……」
1109また明日、と皆に別れを告げ部屋へ入ろうと思った所で愛しい者から声がかかり顔を上げる私に影が落とされた。
「姫」
「弁慶。どうした」
「いえ…部屋に戻る前に姫の顔を見ておきたくて。姫に皆の前でなく二人だけの場で休みの言葉を告げておきたくて」
「それは…」
嬉しい、と思い自然と頬を緩ませるとその頬に大きな手が添えられた。
「姫…良い夢を」
そう言いつつも弁慶との顔の距離は近づいていき私と弁慶の唇は重なった。
「っ……姫、姫……っ…」
希うように弁慶は私を呼ぶまま何度も唇を角度変え奪っていく。その度私の身体は熱を持ち、喜びを膨れ上げさせていく。
「っ………べんけ……」
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DONE現パロ/転生パロの弁遮。現代に生きる遮那だったらホラーが苦手になることもあるのかもしれんな~と思って。プレイしてるゲームは『夜廻』のつもりで書いてます悪夢を祓う 「姫は物の怪の類は怖くはないのですか?」
「物の怪…霊の類か。特に恐ろしくはないな、それに恐れていたら生前あのような戦いできるわけがない」
「ははっ、そういえば生前姫はどのような武士よりも男の子らしかったですな」
「そうだろう。それにまあ…倒せるものであれば特に恐怖は感じん」
「では拙者とこのゲームを共にしませんか」
「…これは、ホラーゲームというやつか」
現世では前世の頃にはなかったものが多く溢れていてこのゲームというのもその一つだった。
「弁慶がこういったものを持っているとは意外だったな」
「生前はないものでしたから興味があったのです。」
「けど何故ホラーゲーム?」
「姫の拙者の知らない顔を見て見たいと思うのです。申し訳ございませぬ」
1628「物の怪…霊の類か。特に恐ろしくはないな、それに恐れていたら生前あのような戦いできるわけがない」
「ははっ、そういえば生前姫はどのような武士よりも男の子らしかったですな」
「そうだろう。それにまあ…倒せるものであれば特に恐怖は感じん」
「では拙者とこのゲームを共にしませんか」
「…これは、ホラーゲームというやつか」
現世では前世の頃にはなかったものが多く溢れていてこのゲームというのもその一つだった。
「弁慶がこういったものを持っているとは意外だったな」
「生前はないものでしたから興味があったのです。」
「けど何故ホラーゲーム?」
「姫の拙者の知らない顔を見て見たいと思うのです。申し訳ございませぬ」
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DONE現パロ付き合ってる弁遮のVDネタ。遮那は女子校で「王子」って呼ばれていてほしいしそんな遮那が年上彼氏の弁慶の前では【姫】になってほしいな~~という願望。弁慶は特に意識せずに逆チョコしそうですき。
本命チョコ 「姫!」
私が来たことに顔一面に花が咲き誇ったかのような笑顔を向けて、前世の私にとってこの世の何よりも愛しき人、そしてそれは今世も変わらない弁慶はぶんぶんと大きく手を振っていた。…まるで飼い主の帰りを待っていた飼い犬のようだと思わなくはない。
「悪い、待たせたな」
「いえ!姫を待つのも楽しいですから」
「お前はまたそういうことを…」
「?」
「私を喜ばせてどうする、と言っている!それに今回ばかりは私が悪いだろう」
そう言って両手からぶら下げている手提げ袋の中身をちらりと私は見た。
「姫、重そうですな。どうです、拙者がお持ちしましょう」
「いや、これは私が持たねばならないものだ」
「…といいますと?」
「今日は、その…バレンタインデーだろう」
1012私が来たことに顔一面に花が咲き誇ったかのような笑顔を向けて、前世の私にとってこの世の何よりも愛しき人、そしてそれは今世も変わらない弁慶はぶんぶんと大きく手を振っていた。…まるで飼い主の帰りを待っていた飼い犬のようだと思わなくはない。
「悪い、待たせたな」
「いえ!姫を待つのも楽しいですから」
「お前はまたそういうことを…」
「?」
「私を喜ばせてどうする、と言っている!それに今回ばかりは私が悪いだろう」
そう言って両手からぶら下げている手提げ袋の中身をちらりと私は見た。
「姫、重そうですな。どうです、拙者がお持ちしましょう」
「いや、これは私が持たねばならないものだ」
「…といいますと?」
「今日は、その…バレンタインデーだろう」
t_kouchibi
PASTビルシャナ戦姫源頼朝
書いてる通りです😂FDの【後日談】をプレイしたら描きたくなっただけです🤦🏻♀️💦
まだフルコンしてないのに衝動が…😂
おかしいな、私、平家の【女中(沼🫠)】のはず🥺
pagupagu14
DONE弁慶恋愛√後鞍馬寺を出て二人で暮らし始めた頃という設定です。弁遮のイチャイチャは健康にいいので自作自給でもいいから生産していきたい。弁慶には負けるけども遮那も素直な方だとは思うけどね返したい想い (あそこにいたのか…)
近くの村の子供達と遊ぶ弁慶の姿にほっと胸を撫で下ろしながら義経は愛する人に一歩一歩と近づいていった。
「弁慶」
名を呼ぶと「姫!」と笑ってくるりと義経の方に振り返る弁慶。その表情があまりにも愛らしくて、飼い主に構ってもらえて嬉しくてたまらない犬っころのようで思わず義経は笑ってしまった。
「姫…?いかがなさいましたか」
「ふふっ、ははっ…いや、お前が私を見て犬っころのように笑うものだからおかしくてな。弁慶、お前私のこと好きすぎるだろう」
ははっ、とおかしくて笑うと義経が思っていたよりも真剣な声が頭上から降りてくる。
「それは当然のことです。姫」
「え、」
「あなたをお慕いしているのは当たり前のことです。あなた様のことを殿としても、そして姫としてもお慕いしております。愛しています」
1170近くの村の子供達と遊ぶ弁慶の姿にほっと胸を撫で下ろしながら義経は愛する人に一歩一歩と近づいていった。
「弁慶」
名を呼ぶと「姫!」と笑ってくるりと義経の方に振り返る弁慶。その表情があまりにも愛らしくて、飼い主に構ってもらえて嬉しくてたまらない犬っころのようで思わず義経は笑ってしまった。
「姫…?いかがなさいましたか」
「ふふっ、ははっ…いや、お前が私を見て犬っころのように笑うものだからおかしくてな。弁慶、お前私のこと好きすぎるだろう」
ははっ、とおかしくて笑うと義経が思っていたよりも真剣な声が頭上から降りてくる。
「それは当然のことです。姫」
「え、」
「あなたをお慕いしているのは当たり前のことです。あなた様のことを殿としても、そして姫としてもお慕いしております。愛しています」
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DONE平泉か鞍馬寺〜壇ノ浦の戦いが始まる少し前くらいの時期の弁遮です。弁遮←春玄ぽいかも笑顔を運ぶ者 すぅ、と遮那王ーーもとい源九郎義経は息を吸うと大きな声でその名を呼んだ。
「ーーーー弁慶ッ!」
「殿、ここにおりまする!」
その声に呼応して顔を上げ人の波をかき分けてくるのは義経の一の家来である武蔵坊弁慶。弁慶の反応速度に思わず義経は頬を緩めながら弁慶を見やる。
「お前は見つけやすくていいな」
「左様でございますか…?」
「ああ。お前のその私よりもそして、大人の男としても並外れた体格はこういう時見つけやすくて助かる。お前は嫌かもしれないがその顔の傷も弁慶だと判断するのに助かるものだ」
「…でしたら、きっとこの傷もこの体格もあなた様に見つけてもらうためにそうなったのでしょう」
「私に?」
「はい。結果的に教経によって我らは巡り合いましたがこの傷も体格も殿に巡り会うために授かったものなのだと思います。そう考えるだけで愛おしくも思ってしまうほどです」
1073「ーーーー弁慶ッ!」
「殿、ここにおりまする!」
その声に呼応して顔を上げ人の波をかき分けてくるのは義経の一の家来である武蔵坊弁慶。弁慶の反応速度に思わず義経は頬を緩めながら弁慶を見やる。
「お前は見つけやすくていいな」
「左様でございますか…?」
「ああ。お前のその私よりもそして、大人の男としても並外れた体格はこういう時見つけやすくて助かる。お前は嫌かもしれないがその顔の傷も弁慶だと判断するのに助かるものだ」
「…でしたら、きっとこの傷もこの体格もあなた様に見つけてもらうためにそうなったのでしょう」
「私に?」
「はい。結果的に教経によって我らは巡り合いましたがこの傷も体格も殿に巡り会うために授かったものなのだと思います。そう考えるだけで愛おしくも思ってしまうほどです」