ヒョウ
SPUR ME一生外せない結婚指輪をつける激重ウツハン♀を書いてる。書き上がる気が全くしないけど…愛弟子の武器は太刀。モブが出てくる。グロいっちゃグロいかもしれない
未定火の中から苦無を取り出し橙色に光る刃を見つめながら向き合う男と女。
男は女の左手の薬指に焼ごてのように刃先を押し当ててぐるりと一周。
皮膚はじゅうじゅうと音を立てて焼け女は痛みに呻きながら男の肩をぎりりと噛む。
女の指に一生消えない痕が焼きついたら今度は男の薬指に焼けた苦無を押し付ける。
奥歯が砕けそうなほど強く噛み締めながら女がつけた肩の歯形に口付けて耐える男。
誰もいない、二人だけの婚礼。
薬指の『指輪』を重ねあい静かに口づけを交わす。
その二人の影は轟音とともに消えていった。
―その一年前のこと。
カムラが誇る英雄はギルドに入った救援要請に応じて溶岩洞にいた。ヤツカダキを目的としたハンターは突如としてラージャンに襲われて装備を失い虫の息。そこに駆けつけたのはカムラの英雄と、もう一人。すらりとしなやかな身体を持った長身の男。
4278男は女の左手の薬指に焼ごてのように刃先を押し当ててぐるりと一周。
皮膚はじゅうじゅうと音を立てて焼け女は痛みに呻きながら男の肩をぎりりと噛む。
女の指に一生消えない痕が焼きついたら今度は男の薬指に焼けた苦無を押し付ける。
奥歯が砕けそうなほど強く噛み締めながら女がつけた肩の歯形に口付けて耐える男。
誰もいない、二人だけの婚礼。
薬指の『指輪』を重ねあい静かに口づけを交わす。
その二人の影は轟音とともに消えていった。
―その一年前のこと。
カムラが誇る英雄はギルドに入った救援要請に応じて溶岩洞にいた。ヤツカダキを目的としたハンターは突如としてラージャンに襲われて装備を失い虫の息。そこに駆けつけたのはカムラの英雄と、もう一人。すらりとしなやかな身体を持った長身の男。
ヒョウ
SPUR ME若ウツ自慰SSの続きものの一部(途中の部分)。尻を叩いてくだしあ…狼は逆ねじを食わせる①「上がりましたあ…あっ!お茶碗、ありがとうございました」
寝巻きに身を包んだ彼女はポタポタと濡髪から雫を落としながらふにゃりと笑った。
風邪を引くからこちらに来なさいと促して手ぬぐいで濡れた髪を拭きあげる。
脱力して身を委ねる彼女を微笑ましくも思うものの無防備すぎると小言添えて。
「えへへ、実は若い教官にもこれやってもらったんですよ」
「どういうこと?」
ぴくりと手を止め彼女の顔を覗きこむと彼女もこちらを見上げていた。
「一昨日通り雨に振られちゃって、私も教官もびしょ濡れになって風邪ひいちゃって。昨日の捜索もうまく行かなくて早めに戻ってきたんです」お風呂上がりに教官がこうして拭いてくれました。にへら、と笑う彼女に鬱々とした感情が胸を濁らせる。
1267寝巻きに身を包んだ彼女はポタポタと濡髪から雫を落としながらふにゃりと笑った。
風邪を引くからこちらに来なさいと促して手ぬぐいで濡れた髪を拭きあげる。
脱力して身を委ねる彼女を微笑ましくも思うものの無防備すぎると小言添えて。
「えへへ、実は若い教官にもこれやってもらったんですよ」
「どういうこと?」
ぴくりと手を止め彼女の顔を覗きこむと彼女もこちらを見上げていた。
「一昨日通り雨に振られちゃって、私も教官もびしょ濡れになって風邪ひいちゃって。昨日の捜索もうまく行かなくて早めに戻ってきたんです」お風呂上がりに教官がこうして拭いてくれました。にへら、と笑う彼女に鬱々とした感情が胸を濁らせる。
ヒョウ
DONE・ウツハン♀・デフォハンターの容姿の描写あり
・死ネタではないけど死ぬ描写あり
・閲覧は自己責任で何卒
鬼火を纏いし黒い虎は雷炎と遊ぶカムラの里の近くにある大社跡。
朽ちた社の前の、今では沼地となっているそこは清らかなせせらぎが流れる、夏になると鮮やかな桃色の蓮が咲き乱れる美しい所だった。
立派な社と蓮畑。それはまるでこの世のものとは思えない神聖な空気が流れる場所。
そこに掛かる小橋に立つ男と女。
二人は明日祝言をあげる。
千歳茶色の髪の男はカムラの里の、優しくも逞しい美丈夫。
その男に寄り添う女は濡羽色の髪をしていて聡明で美しい。
静かな、時が止まったかのようなこの場所で大輪の蓮を眺めていた。
「いよいよ明日だね…今から緊張してしまうよ」
君の白無垢、楽しみだなあ。照れたように男が笑う。
勇敢にモンスターに立ち向かう方が緊張などと何を言うのです、と女が笑い返した。
3756朽ちた社の前の、今では沼地となっているそこは清らかなせせらぎが流れる、夏になると鮮やかな桃色の蓮が咲き乱れる美しい所だった。
立派な社と蓮畑。それはまるでこの世のものとは思えない神聖な空気が流れる場所。
そこに掛かる小橋に立つ男と女。
二人は明日祝言をあげる。
千歳茶色の髪の男はカムラの里の、優しくも逞しい美丈夫。
その男に寄り添う女は濡羽色の髪をしていて聡明で美しい。
静かな、時が止まったかのようなこの場所で大輪の蓮を眺めていた。
「いよいよ明日だね…今から緊張してしまうよ」
君の白無垢、楽しみだなあ。照れたように男が笑う。
勇敢にモンスターに立ち向かう方が緊張などと何を言うのです、と女が笑い返した。
くれは
SPUR ME唐突にあげる、とあるワンシーン。教官がボロ泣きしていますが一応ウツハン♀です。
…牙とクロスカウンターした後のお話でした。
(雰囲気クラッシャー)
翡翠の炎にチラッと出たり、最近あげたお話
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15550868
にもチラッと出て来たり…(ボソリ) 6
くれは
SPUR ME軽率に始まる現代パロウツハン♀・ウツシ:小学校のせんせい(体操のお兄さん的ノリ)
・愛弟子(ハル):高校3年生受験前
・現在地:脱衣所(!)で愛弟子が半裸(?!)
だいぶ先まで進んだお話ですが1話目はまだ一緒に暮らしてない…
過程を…過程が…たのじいのご(血涙)
教官がライズでも現代でもどうやっても地獄の幼少期を通って来ているという
謎のこだわりが捨てられない…。 4