柑月伊予
DOODLE描きたい所だけ描いた出られない部屋のオベぐ♀落描き【※R-18】 日和ったので相互さん限定公開(※フォローして頂いてもご覧になれません。支部へまとめる時には全部入れますので、お待ち頂けると幸いです。申し訳ありません!) 2らいち。
DONEオベぐだ♀健全眠る前のお喋りの時間に桜の話をする二人。
濡れた夜桜。オベぐだ♀健全
桜の話。
寝る前のおしゃべりの時間に【雨に濡れた夜桜を見るのが好きだ】なんて言ったら「雨に打たれて無残に散った桜と自分と重ねて見てるわけ?桜に失礼じゃない?」と、予想通りの返事がきたあたりで自分の中のオベロンの解像度もなかなかだな、と思った。
「そう思われるのも腹立つ〜」
妖精眼でその思考も視たオベロンはにこにこと笑っているが、いつもの嫌味のこもった上辺だけの笑みだ。リツカは困った様に笑い返すとその理由を話し始めた。
「雨が降ってたら、誰も桜を観に来ないから桜を独り占めできるし、夜の中でライトアップされた淡いピンクって綺麗だなって思ったの」
「まあ、自分も濡れるのがわかっててわざわざ見に行く馬鹿はいないよね…。あ、ここに居たか〜!」
1919桜の話。
寝る前のおしゃべりの時間に【雨に濡れた夜桜を見るのが好きだ】なんて言ったら「雨に打たれて無残に散った桜と自分と重ねて見てるわけ?桜に失礼じゃない?」と、予想通りの返事がきたあたりで自分の中のオベロンの解像度もなかなかだな、と思った。
「そう思われるのも腹立つ〜」
妖精眼でその思考も視たオベロンはにこにこと笑っているが、いつもの嫌味のこもった上辺だけの笑みだ。リツカは困った様に笑い返すとその理由を話し始めた。
「雨が降ってたら、誰も桜を観に来ないから桜を独り占めできるし、夜の中でライトアップされた淡いピンクって綺麗だなって思ったの」
「まあ、自分も濡れるのがわかっててわざわざ見に行く馬鹿はいないよね…。あ、ここに居たか〜!」
p_manxjugg
MOURNING本当はこれも本にしたかった作品でした…。ただ書き続けるのが困難になってしまったのでこちらにて供養したいと思います。moratoriummoratorium
(ブリテン共々落としてやろうと思ったのにな。)
奈落に落ちゆく中でオベロン=ヴォーティガーンは思った。旅をしていく中で感じた違和感が確信に変わった時(そんな茶番終わらせてしまいたい)と思うほどに苦々しい思いをしたからだ。カルデアのマスター藤丸立香はごく普通の人間だ。特に秀でたところはなく、最初こそ注意深く見ていたが見れば見るほどに彼女が平凡な女性ということしか感想を持てなかった。だからこそだ、冒頭のようなことをオベロンは強く思ったのだ。彼女はもう自分一人の意思では止まれないところまで来てしまった。「ここで引くわけにはいかない」という『諦めることを諦めてしまった』、その事実に憤りを感じざるを得なかったのだ。自分はまだいい。「そうあれ」と望まれて生まれたのだから。だが、彼女はそうではない。あの時奈落で対峙した時の彼女の意思の強い目を思い出す。あれは決して正義としての意思の強さではなく、もう後がないことへの決意だったのだ。ならば最後に…夢に訪れた彼女はなんだったのか。虫たちと戯れていたあの姿は。オベロン自身が招いたつもりはなかった。ならば…。そこで思考を停止した。考えても仕方がない。今更考えたところでもう終わったのだ。彼らは見事奈落から脱出し遥か彼方へと旅立っていった。
5215(ブリテン共々落としてやろうと思ったのにな。)
奈落に落ちゆく中でオベロン=ヴォーティガーンは思った。旅をしていく中で感じた違和感が確信に変わった時(そんな茶番終わらせてしまいたい)と思うほどに苦々しい思いをしたからだ。カルデアのマスター藤丸立香はごく普通の人間だ。特に秀でたところはなく、最初こそ注意深く見ていたが見れば見るほどに彼女が平凡な女性ということしか感想を持てなかった。だからこそだ、冒頭のようなことをオベロンは強く思ったのだ。彼女はもう自分一人の意思では止まれないところまで来てしまった。「ここで引くわけにはいかない」という『諦めることを諦めてしまった』、その事実に憤りを感じざるを得なかったのだ。自分はまだいい。「そうあれ」と望まれて生まれたのだから。だが、彼女はそうではない。あの時奈落で対峙した時の彼女の意思の強い目を思い出す。あれは決して正義としての意思の強さではなく、もう後がないことへの決意だったのだ。ならば最後に…夢に訪れた彼女はなんだったのか。虫たちと戯れていたあの姿は。オベロン自身が招いたつもりはなかった。ならば…。そこで思考を停止した。考えても仕方がない。今更考えたところでもう終わったのだ。彼らは見事奈落から脱出し遥か彼方へと旅立っていった。
rikumatsu24
DONE #オベぐだ You know, when I'm horny I will draw ObeGuda as fast as lightning.Damn, I'm want have segsu with Oberon. 2
naru_aklove
DONEヤッてる最中にオベが髪しばるのよくないですか。汗だくになって「あっつ」って言いながら。髪しばるのは本気の合図髪しばると、いつもガン突きされるし深いところまではいりこまれるしヒィヒィしちゃうから、ぐだ♂くんは、オベが髪しばると、ぞくぞくぞくってするし、ゴクッて生唾のむようになっちゃう。
そのうち日常で目の前でなにげなく髪しばられると真っ赤になっちゃうといい
らいち。
DONEオベぐだ♀ちゃんの書き初め。シリアスっぽいですが、いちゃいちゃしてるだけです。誤字脱字あったらすみません〜
恋から愛になれない
恋から愛になれない。
恋は自分本意で愛は相手本意だという。
だとしたら私から彼への気持ちは未だ恋なのだろう。
だって彼の望みには応えられない…。
一方、彼から私への気持ちは愛なのだ。と嘘つきで捻くれた彼の口から直接言われたワケでもないのに、それはハッキリとわかる。
「全部…全部終わったら…きみのところに行くつもりだからさ
それまでは舞台を降りられないから」
「全部終わったら、ね…。
そうして磨耗して残ったカスみたいなきみなんて俺はいらないよ」
嘘。
そんな残りカスになった藤丸リツカでさえも、彼はきっと大切に大切に抱きしめるのだろう。
「ごめんね…。君の事は…本当に…一番大切なんだけど…それでもさ、私にはやらなきゃいけない事がまだあるからさ…
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恋から愛になれない。
恋は自分本意で愛は相手本意だという。
だとしたら私から彼への気持ちは未だ恋なのだろう。
だって彼の望みには応えられない…。
一方、彼から私への気持ちは愛なのだ。と嘘つきで捻くれた彼の口から直接言われたワケでもないのに、それはハッキリとわかる。
「全部…全部終わったら…きみのところに行くつもりだからさ
それまでは舞台を降りられないから」
「全部終わったら、ね…。
そうして磨耗して残ったカスみたいなきみなんて俺はいらないよ」
嘘。
そんな残りカスになった藤丸リツカでさえも、彼はきっと大切に大切に抱きしめるのだろう。
「ごめんね…。君の事は…本当に…一番大切なんだけど…それでもさ、私にはやらなきゃいけない事がまだあるからさ…
柿村こけら
DONEポイピクが小説対応したらしいのでお試し生理痛しんどいマスターとオベロン(再掲) いきなり斬られても壁に投げ付けられても頭をぶん殴られても、なんなら胎を掻き混ぜられても立ち上がれるのにどうして生理痛には勝てないんでしょうか。人体の不思議だね。
不思議だねって言うかただ単に戦闘時だとアドレナリンがドバドバ出てるから誤魔化せるけどこうして何もないノウム・カルデアの中だとそういうワケにもいかないので負けてしまうだけなんですが。
そんなこんなで藤丸立香、本日生理痛でお休みをいただいています。連日ずっと酷かった痛みは最高潮に達し、縦になったら死ぬ横にならせろ横になったまま移動させろとワガママを言うも私はイシュタルみたいに浮けないので無理。ただの人間は移動するために縦にならざるを得ないのだ。仕方なく新所長に休みを申し入れ(ムム? いつもながらキミは大変だな、まあ人類最後のマスターに倒れられたら困るのでね。薬を飲んで休んでいたまえ!)医務室に向かい鎮痛剤を貰い(また月のものかマスター。ここまで来るともしや新たな症例が胎にあるのではないかという気がするぞ。ちょっと診させてくれないか?)サンソンがアスクレピオスを止めてくれている間に食堂に逃げ(温かいものを食べてから薬を飲むといいワン。フフ、ご主人は唐辛子マシマシトマトチリうどんを所望しているものと見た。え? 違う?)ご飯を食べて薬を飲んで現在マイルーム。……食堂から部屋までの記憶がおぼろげなんだけど、誰かが送ってくれたような気がする。後でお礼言わないと…………
3298不思議だねって言うかただ単に戦闘時だとアドレナリンがドバドバ出てるから誤魔化せるけどこうして何もないノウム・カルデアの中だとそういうワケにもいかないので負けてしまうだけなんですが。
そんなこんなで藤丸立香、本日生理痛でお休みをいただいています。連日ずっと酷かった痛みは最高潮に達し、縦になったら死ぬ横にならせろ横になったまま移動させろとワガママを言うも私はイシュタルみたいに浮けないので無理。ただの人間は移動するために縦にならざるを得ないのだ。仕方なく新所長に休みを申し入れ(ムム? いつもながらキミは大変だな、まあ人類最後のマスターに倒れられたら困るのでね。薬を飲んで休んでいたまえ!)医務室に向かい鎮痛剤を貰い(また月のものかマスター。ここまで来るともしや新たな症例が胎にあるのではないかという気がするぞ。ちょっと診させてくれないか?)サンソンがアスクレピオスを止めてくれている間に食堂に逃げ(温かいものを食べてから薬を飲むといいワン。フフ、ご主人は唐辛子マシマシトマトチリうどんを所望しているものと見た。え? 違う?)ご飯を食べて薬を飲んで現在マイルーム。……食堂から部屋までの記憶がおぼろげなんだけど、誰かが送ってくれたような気がする。後でお礼言わないと…………
らいち。
DONE健全でいちゃいちゃしてるオベぐだ♀ほら、寒いとさ…推しカプにいちゃついて欲しいじゃないですか…っていう。
ただ一人の女の子の時間施設内の気温調節はきちんと行き届いているのだが、それでも目覚めのこの瞬間は少し肌寒く感じる。
まだ薄暗い室内で覚醒してしまった目蓋を擦り、目の前に浮かぶそれを確認するとリツカは少しだけホッとした。
本来彼女のモノのはずの毛布を奪い取り、くるりと身に巻いた真っ白な背中とそこから生えた翅。寒さに弱いオベロンの背中だ。
文句や悪態を吐きつつも、オベロンはリツカが一緒に寝て欲しいとお願いすれば目覚めの瞬間まで一緒に居てくれる。
本当は凄く優しい人なのは知っていたが…こうして寒そうに毛布を巻いて眠る姿は少しだけ可愛らしさも覚える。
値の張りそうな真っ白なシャツがリツカの眼前いっぱいに広がり、その背中は大きく、綺麗な容姿をしているが…彼が男である。という証明にも見えた。
2317まだ薄暗い室内で覚醒してしまった目蓋を擦り、目の前に浮かぶそれを確認するとリツカは少しだけホッとした。
本来彼女のモノのはずの毛布を奪い取り、くるりと身に巻いた真っ白な背中とそこから生えた翅。寒さに弱いオベロンの背中だ。
文句や悪態を吐きつつも、オベロンはリツカが一緒に寝て欲しいとお願いすれば目覚めの瞬間まで一緒に居てくれる。
本当は凄く優しい人なのは知っていたが…こうして寒そうに毛布を巻いて眠る姿は少しだけ可愛らしさも覚える。
値の張りそうな真っ白なシャツがリツカの眼前いっぱいに広がり、その背中は大きく、綺麗な容姿をしているが…彼が男である。という証明にも見えた。