lamun
TRAININGオベ♀️ぐだ♀️let's take a bath together gone stupid gone wrong (right)
it's a bit yabai so uh
オベ>>>>>>>>><<<ぐだ 2
うきみ
MOURNINGオベぐだ♀ 小説 ショートショート眠るマスターを起こしにいくオベロン(見た目は第2再臨)の話。
まったく甘さはないけどオベぐだ。
⚠2部6章後の話。2部6章までのネタバレあり。マスターの名前は出ません。 2404
tg2025317
DONEオベロン王子と男装リツカ王子(♀)のオベぐだ♀。二人が王子様としてもちゃもちゃする。捏造しかないので何でもよい人向けです。・二人が王子様やってる
・ぐだちゃんが男装
・アルトリアもお姫様やってる
・設定が捏造かつ複雑
上 二国の王子序
───……こうして、我々ご先祖さまは戦を終わらせ、互いに手を取り合い、平和な今に至るのです。
パチパチ、とどこか気の抜ける、しかし一生懸命な拍手が部屋に響いた。
「せんせぇ、じゃあ妖精さんってもういないの?」
「…うーん、そうだねぇ。悲しいけれど、今はいなくなっちゃったっていわれているよ。みんなはどう思う?」
「いる!」「いないよ!」「いるってば!お隣のお国の王子様が妖精さんみたいだもの!」
にわかに騒ぎ出した子供らをはいはいと宥める。
「みなさん、王子様といえば、明日はリツカ王子の御誕生日でお休みですね。みんなは御祝いに何か特別なことをするのかな?」
と、別の話題を振ると子供たちは元気よく明日は家族とお祝いする、トクベツなんだってママが言ってた、楽しみだねとニコニコ笑った。単純なものである。
12909───……こうして、我々ご先祖さまは戦を終わらせ、互いに手を取り合い、平和な今に至るのです。
パチパチ、とどこか気の抜ける、しかし一生懸命な拍手が部屋に響いた。
「せんせぇ、じゃあ妖精さんってもういないの?」
「…うーん、そうだねぇ。悲しいけれど、今はいなくなっちゃったっていわれているよ。みんなはどう思う?」
「いる!」「いないよ!」「いるってば!お隣のお国の王子様が妖精さんみたいだもの!」
にわかに騒ぎ出した子供らをはいはいと宥める。
「みなさん、王子様といえば、明日はリツカ王子の御誕生日でお休みですね。みんなは御祝いに何か特別なことをするのかな?」
と、別の話題を振ると子供たちは元気よく明日は家族とお祝いする、トクベツなんだってママが言ってた、楽しみだねとニコニコ笑った。単純なものである。
amnesia_mojya02
MAIKING二話目です。オベロンが人型になります。
公開範囲を変更しました。
独りの少女と猫②我が家に新しい家族を迎えて一週間。
オベロンに見送られて登校し、帰宅するとオベロンがお出迎えをしてくれる、そんな毎日が続いてる。
「いってきます」と「ただいま」を言うことがこんなにも嬉しくて、こんなにもかけがえのないものになるとは…両親がいなくなる前の私はきっと想像もしなかったと思う。
オベロンはほとんど鳴かないし、まるで私の言うことがわかるのではないかと思うくらい賢かった。
そして私にいつも寄り添ってくれる。
つらいときは私の手に手をのせてちょいちょいしてきてくれるし、宿題をしているときは私の膝の上で丸くなる。
お風呂のときは脱衣所の外で待っていてくれるし、夜も隣にきて一緒に寝てくれる。
両親のことは悲しいけれど、それでも少しずつ前を向けるようになった。
1342オベロンに見送られて登校し、帰宅するとオベロンがお出迎えをしてくれる、そんな毎日が続いてる。
「いってきます」と「ただいま」を言うことがこんなにも嬉しくて、こんなにもかけがえのないものになるとは…両親がいなくなる前の私はきっと想像もしなかったと思う。
オベロンはほとんど鳴かないし、まるで私の言うことがわかるのではないかと思うくらい賢かった。
そして私にいつも寄り添ってくれる。
つらいときは私の手に手をのせてちょいちょいしてきてくれるし、宿題をしているときは私の膝の上で丸くなる。
お風呂のときは脱衣所の外で待っていてくれるし、夜も隣にきて一緒に寝てくれる。
両親のことは悲しいけれど、それでも少しずつ前を向けるようになった。
amnesia_mojya02
MAIKINGオベぐだ♀現パロ。オベが猫です。
そんでもって人間に変身します。
初めて書いてみた…。
自分の中のふんわり妄想のため詳しいこととかは書いていません。
とりあえず需要があれば続けたい…。
フォロワーでは見れなくなったので全体公開にします。
独りの少女と猫その日、私は一匹の黒猫と出会った。
少し暑くなり始めた頃。
その日は午後から雨が降った。
高校生である私は数年前に両親を亡くし、大学までは困らないほどの遺産を遺してくれてはいたけれどもアルバイトをしていた。
学業との両立は忙しかったけれども、そのほうがいろいろと気が紛れていたから。
アルバイトが休みの日だった。
雨足が強くなり始めたから学校からの帰り道を急いでいた。
もうすぐ家に着くというとき、ふと視界に見慣れないものが写った。
何かと思いきや1つのダンボール箱。
おそるおそる近付いてみると、中から物音がする。
(今朝まではこんなのなかったはずなのに…)
そぉっと開けてみると…そこには寒くて凍えてしまったのか、震える一匹の黒猫。
1101少し暑くなり始めた頃。
その日は午後から雨が降った。
高校生である私は数年前に両親を亡くし、大学までは困らないほどの遺産を遺してくれてはいたけれどもアルバイトをしていた。
学業との両立は忙しかったけれども、そのほうがいろいろと気が紛れていたから。
アルバイトが休みの日だった。
雨足が強くなり始めたから学校からの帰り道を急いでいた。
もうすぐ家に着くというとき、ふと視界に見慣れないものが写った。
何かと思いきや1つのダンボール箱。
おそるおそる近付いてみると、中から物音がする。
(今朝まではこんなのなかったはずなのに…)
そぉっと開けてみると…そこには寒くて凍えてしまったのか、震える一匹の黒猫。
maotaso05
DONE監禁人外オベ×ロリぐだ♀の【分からせ淫紋エッチ】の清書バージョンです。(本当、酷い説明)
本編(?)のあらすじは、これより前に上げたポイピクをお読みください。
三分割して、できたものから上げていきます。 10972
柑月伊予
DOODLE描きたい所だけ描いた出られない部屋のオベぐ♀落描き【※R-18】 日和ったので相互さん限定公開(※フォローして頂いてもご覧になれません。支部へまとめる時には全部入れますので、お待ち頂けると幸いです。申し訳ありません!) 2らいち。
DONEオベぐだ♀健全眠る前のお喋りの時間に桜の話をする二人。
濡れた夜桜。オベぐだ♀健全
桜の話。
寝る前のおしゃべりの時間に【雨に濡れた夜桜を見るのが好きだ】なんて言ったら「雨に打たれて無残に散った桜と自分と重ねて見てるわけ?桜に失礼じゃない?」と、予想通りの返事がきたあたりで自分の中のオベロンの解像度もなかなかだな、と思った。
「そう思われるのも腹立つ〜」
妖精眼でその思考も視たオベロンはにこにこと笑っているが、いつもの嫌味のこもった上辺だけの笑みだ。リツカは困った様に笑い返すとその理由を話し始めた。
「雨が降ってたら、誰も桜を観に来ないから桜を独り占めできるし、夜の中でライトアップされた淡いピンクって綺麗だなって思ったの」
「まあ、自分も濡れるのがわかっててわざわざ見に行く馬鹿はいないよね…。あ、ここに居たか〜!」
1919桜の話。
寝る前のおしゃべりの時間に【雨に濡れた夜桜を見るのが好きだ】なんて言ったら「雨に打たれて無残に散った桜と自分と重ねて見てるわけ?桜に失礼じゃない?」と、予想通りの返事がきたあたりで自分の中のオベロンの解像度もなかなかだな、と思った。
「そう思われるのも腹立つ〜」
妖精眼でその思考も視たオベロンはにこにこと笑っているが、いつもの嫌味のこもった上辺だけの笑みだ。リツカは困った様に笑い返すとその理由を話し始めた。
「雨が降ってたら、誰も桜を観に来ないから桜を独り占めできるし、夜の中でライトアップされた淡いピンクって綺麗だなって思ったの」
「まあ、自分も濡れるのがわかっててわざわざ見に行く馬鹿はいないよね…。あ、ここに居たか〜!」
p_manxjugg
MOURNING本当はこれも本にしたかった作品でした…。ただ書き続けるのが困難になってしまったのでこちらにて供養したいと思います。moratoriummoratorium
(ブリテン共々落としてやろうと思ったのにな。)
奈落に落ちゆく中でオベロン=ヴォーティガーンは思った。旅をしていく中で感じた違和感が確信に変わった時(そんな茶番終わらせてしまいたい)と思うほどに苦々しい思いをしたからだ。カルデアのマスター藤丸立香はごく普通の人間だ。特に秀でたところはなく、最初こそ注意深く見ていたが見れば見るほどに彼女が平凡な女性ということしか感想を持てなかった。だからこそだ、冒頭のようなことをオベロンは強く思ったのだ。彼女はもう自分一人の意思では止まれないところまで来てしまった。「ここで引くわけにはいかない」という『諦めることを諦めてしまった』、その事実に憤りを感じざるを得なかったのだ。自分はまだいい。「そうあれ」と望まれて生まれたのだから。だが、彼女はそうではない。あの時奈落で対峙した時の彼女の意思の強い目を思い出す。あれは決して正義としての意思の強さではなく、もう後がないことへの決意だったのだ。ならば最後に…夢に訪れた彼女はなんだったのか。虫たちと戯れていたあの姿は。オベロン自身が招いたつもりはなかった。ならば…。そこで思考を停止した。考えても仕方がない。今更考えたところでもう終わったのだ。彼らは見事奈落から脱出し遥か彼方へと旅立っていった。
5215(ブリテン共々落としてやろうと思ったのにな。)
奈落に落ちゆく中でオベロン=ヴォーティガーンは思った。旅をしていく中で感じた違和感が確信に変わった時(そんな茶番終わらせてしまいたい)と思うほどに苦々しい思いをしたからだ。カルデアのマスター藤丸立香はごく普通の人間だ。特に秀でたところはなく、最初こそ注意深く見ていたが見れば見るほどに彼女が平凡な女性ということしか感想を持てなかった。だからこそだ、冒頭のようなことをオベロンは強く思ったのだ。彼女はもう自分一人の意思では止まれないところまで来てしまった。「ここで引くわけにはいかない」という『諦めることを諦めてしまった』、その事実に憤りを感じざるを得なかったのだ。自分はまだいい。「そうあれ」と望まれて生まれたのだから。だが、彼女はそうではない。あの時奈落で対峙した時の彼女の意思の強い目を思い出す。あれは決して正義としての意思の強さではなく、もう後がないことへの決意だったのだ。ならば最後に…夢に訪れた彼女はなんだったのか。虫たちと戯れていたあの姿は。オベロン自身が招いたつもりはなかった。ならば…。そこで思考を停止した。考えても仕方がない。今更考えたところでもう終わったのだ。彼らは見事奈落から脱出し遥か彼方へと旅立っていった。