hr1673111
DONE閣下と暮らしていくなかで、大切なものが増えていく月島のお話(全4P)料理を作る、食べ物を与えるという行為には、その人の深い情が溢れていると思っています。
水光のような揺らぐ光がふたりを包む穏やかさと、老いを重ねて通り過ぎていく日々の儚さを感じ取っていただけたら嬉しいです。 4
ちあり
DONE壮年鯉月のお祭りに乗っかります。おいしいごはんをいただきます函館での右腕宣言以来、月島は公私共に私の右腕として過ごしている。
私が第七師団に所属してからずっと補佐をしてくれてはいたが、あの日から月島は変わった。
金塊争奪戦直後は後始末に追われて忙しい日々だったが、私に対する表情が柔らかくなったのが目に見えて分かった。
争奪戦の最中でも息抜きにメンコで遊んでいる時にはいたずらっぽい表情をしたことはあったが(特にコタンで上官命令を下した後は顕著だった)、この男もこんな顔をするのかと感心したものだ。
心から私を想っていることが表情から伝わるのは嬉しかった。
一方で、中央の奴らや私たちに敵対する奴らには、陰でとんでもない悪態をつくこともあった。
子どものころは悪童と呼ばれていたらしいから、きっとこちらが本来の月島なのだろう。
2390私が第七師団に所属してからずっと補佐をしてくれてはいたが、あの日から月島は変わった。
金塊争奪戦直後は後始末に追われて忙しい日々だったが、私に対する表情が柔らかくなったのが目に見えて分かった。
争奪戦の最中でも息抜きにメンコで遊んでいる時にはいたずらっぽい表情をしたことはあったが(特にコタンで上官命令を下した後は顕著だった)、この男もこんな顔をするのかと感心したものだ。
心から私を想っていることが表情から伝わるのは嬉しかった。
一方で、中央の奴らや私たちに敵対する奴らには、陰でとんでもない悪態をつくこともあった。
子どものころは悪童と呼ばれていたらしいから、きっとこちらが本来の月島なのだろう。
Sachi
DOODLE壮年鯉月ほろ酔い音之進様。
こういう時はめっちゃねちっこくていつもよりトロトロにされる。
2枚目
1人で寝るな。
まぁ分かっていましたけれどね。
トロトロにされるとは…🤔🤔🤔
※ツキシマは10日程まともに目を合わせてくれなかった。 4
サンチョ
INFO9月インテで頒布予定の壮年鯉月本の表紙はこんな感じになります!ミランダスノーホワイトという紙に印刷されるので少し光沢がある仕様になるかと思われます…せっかくだからゴージャスになれ〜みたいな気持ちでやりました!二度と描きたくなかったはずの大礼服も頑張ったのでぜひ手にとって見てもらいたい…funo9ryunosuke
DONE□鶴見中尉誕生祭2023御噺。幾年過ぎても、待ち続ける。□注1:鯉登少尉誕生日2023御噺と繋がりが有ります。
□注2:CPは壮年鯉月であり、鶴鯉月とかなり特殊です。
□注3:名無しの書生が登場します。 5
サトル
TRAINING鯉月の月さんの寝ぼけまなこを受信したので、朝練で10分でどこまで描けるかチャレンジ原作程度に肌露出してるのでワンクッション
6/12
壮年月に描きかえ&壮年鯉追加
月の体についてるチッスマークは昨日の情事の跡💓 2
funo9ryunosuke
MEMO壮年鯉月と書生君シリーズの設定メモまとめのようなものです壮年鯉月+書生君シリーズの設定メモまとめ【コソコソ裏設定・壮年鯉月の邸宅について】
壮年期の鯉月(と、書生君)が居住している邸宅は、実は鶴見中尉の別邸。自分が書いている鶴月御話や鶴鯉月トライアングル御話で登場する、あの別邸です。
金塊争奪戦終結後、中央が別宅に行方不明となった鶴見の痕跡や証拠が残っていないか調べる為に強制監査を入れようとするも、別宅の真の所有権を持つ人物(※鶴見中尉の知り合い)が「”自分の家”を荒らすな」と中央を恫喝。別宅は監査を回避し、鯉登に譲渡される。因みに所有権は鶴見の知り合いが現在も所有しており、ほとぼりが其れなりに冷めたら鯉登に所有権を譲渡する予定。
鶴見中尉が別宅の所有権を所持しなかったのは、もし自分に何か有ると中央が確実に矛先を別宅に向けるだろうと予測したから。
3396壮年期の鯉月(と、書生君)が居住している邸宅は、実は鶴見中尉の別邸。自分が書いている鶴月御話や鶴鯉月トライアングル御話で登場する、あの別邸です。
金塊争奪戦終結後、中央が別宅に行方不明となった鶴見の痕跡や証拠が残っていないか調べる為に強制監査を入れようとするも、別宅の真の所有権を持つ人物(※鶴見中尉の知り合い)が「”自分の家”を荒らすな」と中央を恫喝。別宅は監査を回避し、鯉登に譲渡される。因みに所有権は鶴見の知り合いが現在も所有しており、ほとぼりが其れなりに冷めたら鯉登に所有権を譲渡する予定。
鶴見中尉が別宅の所有権を所持しなかったのは、もし自分に何か有ると中央が確実に矛先を別宅に向けるだろうと予測したから。
自由電子
MOURNINGpixivに載せるか迷ったのでこちらに供養。BのL初めて書きました。
明治時空ですが壮年です。お気を付けください。
某国宝の屏風があるお寺の庭で考えたお話ですので、お庭のイメージはそこのお寺の中庭です。 12
じぇひ
DOODLE壮年鯉月サイコ〜〜緩めに見てください…
① 微睡みながら視界の端から端を瞬く間に走り去っていく景色を眺めていれば、汽笛の音で目が覚めた。途中で脱いだ外套を傍に抱え長時間揺さぶられた為に悲鳴を上げている腰を宥めながら降車する。重いトランクがさらに腰を虐める。これでも減らした方なのだ。改札を過ぎればもう何度見たか判らない町並みが広がっていた。
駅があるくらいだから本当に何もないと云う訳ではないけれど、それでも辺鄙なところだ。目印になる様な建物があるわけでもなく初めてこの土地に足を訪れた時は大層迷ったものだ。けれど、邸宅から行き来する回数が百を過ぎる頃には景色の変化を楽しむ程の余裕が生まれた。
けたたましく鳴く蝉が気温を一層上げているようだった。煌々と照りつける日差しが、後ろへ撫で付けた髪を湿らせる。それでも自らの足で向かうのは愛しい男が終の住処としたこの場所を、光景を何より自分が感じたかったからだった。道のりは長い。途中茶屋などに立ち寄って、いくばかの休息を挟めば目的地はもうすぐそこだった。
1964駅があるくらいだから本当に何もないと云う訳ではないけれど、それでも辺鄙なところだ。目印になる様な建物があるわけでもなく初めてこの土地に足を訪れた時は大層迷ったものだ。けれど、邸宅から行き来する回数が百を過ぎる頃には景色の変化を楽しむ程の余裕が生まれた。
けたたましく鳴く蝉が気温を一層上げているようだった。煌々と照りつける日差しが、後ろへ撫で付けた髪を湿らせる。それでも自らの足で向かうのは愛しい男が終の住処としたこの場所を、光景を何より自分が感じたかったからだった。道のりは長い。途中茶屋などに立ち寄って、いくばかの休息を挟めば目的地はもうすぐそこだった。