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    #腐ルーロック

    BlueLock Yaoi

    恋占い

    PAST【にこひお】
    僕の第一作目です。小説書くの苦手なので、ほほえましく見てください。

    僕的には、二子くんは言葉にしないけど、恋人のことをしっかり考えてくれている人だと思ってます。
    相手にいつか、しっかりその気持ちが届いてほしいな、
    「愛しています」キッチンでお湯を沸かすと、何も音のしない氷織くんの部屋の扉の横でひとり座った。




    僕たちの出会いは、ブルーロックの二次選考だった。ゲームをやっている氷織くんとは話が合って仲良くなり、その後のU-20戦や新英雄大戦などを経て、僕は氷織くんが好きになってしまった。
    ブルーロック内で告白してしまっては振られてしまったときにどう対応すればいいかわからなくなってしまう。だから僕はブルーロック卒業の時に氷織くんに告白した。幸い、答えはOK。ただ、僕はイタリアに氷織くんはドイツに行ってしまったため、あまり会う機会がなかった。
    しかし1年前、氷織くんはいろんなストライカーを自らの手でプロデュースしたい、という理由で僕のチームに入ってきた。その頃だろうか、氷織くんは僕に家族のことや自分の過去などをポロポロとこぼしてきたのは。何か言ってしまったら傷つけてしまうかもしれない、そう考えてしまい、苦しみを隠した笑顔を見つけてもなお何も言うことができなかった。
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    kimitsu

    DOODLEちぎくに
    二人ともプロ、日本で同棲している二人
    違うチーム所属
    お姫様抱っこしたくて仕方ない嫉妬しい千切の話 
    「おい!今日の試合の!!あれ!なんだよ!!」
    家に帰るなり、愛する人に大きな声で怒鳴られ、俺は呆気に取られる。ここはまだ玄関で、靴を脱いですらいない。10cm高い位置で仁王立ちしている恋人は、荷物を受け取ってくれる気配もない。
    「なんだったんだって、聞いてるんだよ」
    正面から押され、ドアに体がぶつかる。近づいてきた千切にいわゆる顎クイをされ、俯かせていた視線を無理やり上げさせられる。千切は怒りを隠そうともせず、俺を睨んでいる。
    「あれって言われても、わかんねぇ」
    目を逸らしたいけれど、手は塞がっているしドアと千切に挟まれて体を動かすことが出来ない。
    今日一日を振り返ってみても、千切に謝罪しなくてはいけないような反省点は思い当たらない。ホームでの試合、満員御礼、自分の所属するチームカラーが過半数を占めるスタジアム。点こそ決められなかったものの、2アシストは褒められても良いのではないだろうか。よしよししてくれとは言わない。けれども、よく頑張ったな、くらいは言ってもらえると思って家に帰ってきたというのに。
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