macotock
PAST【1回消したやつの再掲】過去に自分が目撃したDC2人組の可愛いやり取りをなぎれおに置き換えただけの実録漫画です。俺(モブ)目線描写なので無理な人はUターンで。
可愛いだけでエロはないです。ほのぼの。
なんでも許せる方のみ!
苦情はうけつけないよ! 5
macotock
DONE20240630ジュンブラで無配だったペーパー(全4ページ)⚠️roが一日限定幼児化してる
⚠️ngro大前提
⚠️ちびroが監獄の皆と絡んでるコメディ(ベースは当然ngro)
エロは一切ないです!!!
20240630のイベで本をお迎えしてくださった人向けに無配した漫画なので、不特定多数公開ではなくパスに条件つけただけです🙇
pass→俺の誕生日3ケタ 4
ぬるぬる(温度)
DONEドイツ棟仲良しパロ本サンプル。Xに上げていた12ページ+新しいネタが20ページ、ノアさんとカイザーさんが多め。『独棟本!(どっとーぼん!)』全年齢/38p/B5
虎の穴専売です→https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031189752 20
kimitsu
DOODLEいさりんお誕生日おめでとうございました!
糸師凛生誕祭2024「凛、今年の誕生日どうするの?何が欲しい?してほしいことある?」
その問いに凛は、顔を俯かせしばらく黙り込んでしまった。
「なに?言いづらいこと?なんでも聞くよ」
その時の俺は愚かにも、高価な物品とか、照れ屋な凛が普段言えないようなおねだりがその可愛い口から出てくると思っていたんだ。それなのに。
「なんでもいいんだな?」
体感10分以上経過。顔を上げ真っ直ぐ俺の目を見つめて放った言葉で、俺は地獄の底に突き落とされた。
「別れてほしい」
「というわけでさ、今夜泊めてくれない?」
「絶対に嫌だ」
あれから数日後、都内某所の喫茶店。しばらくホテルで過ごしていたが、もういい加減一人でいるのが辛くなってきた。特に今日は凛の誕生日で、この日を楽しく過ごせると思っていたから。なおさら孤独は身に染みる。そんなわけで千切宅にお世話になれないか聞いてみたわけだ。今断られたけど。
3292その問いに凛は、顔を俯かせしばらく黙り込んでしまった。
「なに?言いづらいこと?なんでも聞くよ」
その時の俺は愚かにも、高価な物品とか、照れ屋な凛が普段言えないようなおねだりがその可愛い口から出てくると思っていたんだ。それなのに。
「なんでもいいんだな?」
体感10分以上経過。顔を上げ真っ直ぐ俺の目を見つめて放った言葉で、俺は地獄の底に突き落とされた。
「別れてほしい」
「というわけでさ、今夜泊めてくれない?」
「絶対に嫌だ」
あれから数日後、都内某所の喫茶店。しばらくホテルで過ごしていたが、もういい加減一人でいるのが辛くなってきた。特に今日は凛の誕生日で、この日を楽しく過ごせると思っていたから。なおさら孤独は身に染みる。そんなわけで千切宅にお世話になれないか聞いてみたわけだ。今断られたけど。
kimitsu
DOODLEいさりん大1と高3の二人の話
付き合っている
おうちデート
自分のスマホカバーに入れるための凛ちゃんの写真をどうにかこうにかゲットしたい潔さん
できれば証明写真が欲しい
凛の証明写真が欲しい潔さんの話「凛の証明写真が欲しい」
「……」
「余ってない?学生証作った時の残りとかない?二年前じゃもうないか。なんかの検定受けたりしてないの?」
「……」
「証明写真さ」
「うるせぇ!!何なんださっきっから!」
だって、と言って潔は口を噤む。ほっぺを膨らませて床にのの字を書きだした。もちろん全然可愛くない。が、こいつの中でこれは可愛い仕草と認識されているらしい。こういうやつのことをぶりっ子というんだな。間違いない。
「やっと会えたのに、凛が冷たい」
「やっと会う都合つけてきたかと思ったら、急に人ん家押しかけて来やがったのはお前のほうだろ。茶出してるだけありがたいと思え。文句があるなら出て行け」
「はるばる会いに来たのに、なんだよ。絶対今日泊まっていくからな!凛のお母さんの作ってくれたご飯ぜったい食べるから!」
2448「……」
「余ってない?学生証作った時の残りとかない?二年前じゃもうないか。なんかの検定受けたりしてないの?」
「……」
「証明写真さ」
「うるせぇ!!何なんださっきっから!」
だって、と言って潔は口を噤む。ほっぺを膨らませて床にのの字を書きだした。もちろん全然可愛くない。が、こいつの中でこれは可愛い仕草と認識されているらしい。こういうやつのことをぶりっ子というんだな。間違いない。
「やっと会えたのに、凛が冷たい」
「やっと会う都合つけてきたかと思ったら、急に人ん家押しかけて来やがったのはお前のほうだろ。茶出してるだけありがたいと思え。文句があるなら出て行け」
「はるばる会いに来たのに、なんだよ。絶対今日泊まっていくからな!凛のお母さんの作ってくれたご飯ぜったい食べるから!」
kimitsu
DOODLE大人れおなぎレオがサラリーマン
凪はサッカー選手
という未来捏造
オフィスラブごっこしたかった御影さんの話
御影玲王生誕誕2024「レオ、誕生日、もう今日だけど、なにして欲しいの?」
前々から、レオに誕生日何が欲しいか聞いていた。けれどレオは頑なに、一緒に過ごせればいい、何も用意しなくていい、としか言ってくれなかった。
「日付変わった瞬間一番におめでとうって言ってくれただろ」
「それだけじゃん。その後ナニかするのかと思ったら何もしないで寝ちゃうし。朝もさっさとベッド出て行っちゃうし」
レオ、朝早く起きたなーって思ったら電話をしたり、ラインを返したりで忙しそうだった。
「年取るにつれ、おたおめ連絡増えてるんだよ。最近は仕事の付き合いでくれる人もいるしな」
そう言っている間もサラダを口に運びながらずっとスマホをいじっている。
「レオ、はしたないよ」
2937前々から、レオに誕生日何が欲しいか聞いていた。けれどレオは頑なに、一緒に過ごせればいい、何も用意しなくていい、としか言ってくれなかった。
「日付変わった瞬間一番におめでとうって言ってくれただろ」
「それだけじゃん。その後ナニかするのかと思ったら何もしないで寝ちゃうし。朝もさっさとベッド出て行っちゃうし」
レオ、朝早く起きたなーって思ったら電話をしたり、ラインを返したりで忙しそうだった。
「年取るにつれ、おたおめ連絡増えてるんだよ。最近は仕事の付き合いでくれる人もいるしな」
そう言っている間もサラダを口に運びながらずっとスマホをいじっている。
「レオ、はしたないよ」
Kei_sosaku_0514
DONEタイトル『掌は知っている(前編)』11/23 COMIC CITY SPARK18 青春エゴイズム3
スペース:食べちゃいたい<R02b>の無配小説です
※ポストカード裏にパスワードを記載しております
※こちらの後編(R-18パート有)を追記した作品はこちら<https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21134875#1> 15
kimitsu
DOODLEちぎくに日本在住
プロ軸
國神くんが告白する話
告白のち敵前逃亡「千切、お前のこと、ずっと好きだった」
まだ顔を出して間もない太陽が千切の顔を照らしている。眩しいな。そう思いつつも、こんなふうに真正面から千切の顔を見つめられるのは最後かもしれないと思い、網膜に焼き付ける。逆光だから、千切から俺の顔はよく見えていないはずだ。涙を溜めている、こんな情けない顔をした俺を、記憶に残されることはないと願いたい。
河川敷の道。都心から少し離れるが、この街に住もうと思った大きな理由は、ロードワークにぴったりなこの道があったからだ。人通りもちょうどいいし、車が並走することもない。何より、川を眺めながら走るのは、自然を感じられて心地いい。
けれども、もうしばらくしたら、引っ越してしまうかもしれない。きっと、千切に告白した今日の日を思い出して、辛くなってしまうから。
2379まだ顔を出して間もない太陽が千切の顔を照らしている。眩しいな。そう思いつつも、こんなふうに真正面から千切の顔を見つめられるのは最後かもしれないと思い、網膜に焼き付ける。逆光だから、千切から俺の顔はよく見えていないはずだ。涙を溜めている、こんな情けない顔をした俺を、記憶に残されることはないと願いたい。
河川敷の道。都心から少し離れるが、この街に住もうと思った大きな理由は、ロードワークにぴったりなこの道があったからだ。人通りもちょうどいいし、車が並走することもない。何より、川を眺めながら走るのは、自然を感じられて心地いい。
けれども、もうしばらくしたら、引っ越してしまうかもしれない。きっと、千切に告白した今日の日を思い出して、辛くなってしまうから。
kimitsu
DOODLEちぎくに二人ともプロ、日本で同棲している二人
違うチーム所属
お姫様抱っこしたくて仕方ない嫉妬しい千切の話
「おい!今日の試合の!!あれ!なんだよ!!」
家に帰るなり、愛する人に大きな声で怒鳴られ、俺は呆気に取られる。ここはまだ玄関で、靴を脱いですらいない。10cm高い位置で仁王立ちしている恋人は、荷物を受け取ってくれる気配もない。
「なんだったんだって、聞いてるんだよ」
正面から押され、ドアに体がぶつかる。近づいてきた千切にいわゆる顎クイをされ、俯かせていた視線を無理やり上げさせられる。千切は怒りを隠そうともせず、俺を睨んでいる。
「あれって言われても、わかんねぇ」
目を逸らしたいけれど、手は塞がっているしドアと千切に挟まれて体を動かすことが出来ない。
今日一日を振り返ってみても、千切に謝罪しなくてはいけないような反省点は思い当たらない。ホームでの試合、満員御礼、自分の所属するチームカラーが過半数を占めるスタジアム。点こそ決められなかったものの、2アシストは褒められても良いのではないだろうか。よしよししてくれとは言わない。けれども、よく頑張ったな、くらいは言ってもらえると思って家に帰ってきたというのに。
2668「おい!今日の試合の!!あれ!なんだよ!!」
家に帰るなり、愛する人に大きな声で怒鳴られ、俺は呆気に取られる。ここはまだ玄関で、靴を脱いですらいない。10cm高い位置で仁王立ちしている恋人は、荷物を受け取ってくれる気配もない。
「なんだったんだって、聞いてるんだよ」
正面から押され、ドアに体がぶつかる。近づいてきた千切にいわゆる顎クイをされ、俯かせていた視線を無理やり上げさせられる。千切は怒りを隠そうともせず、俺を睨んでいる。
「あれって言われても、わかんねぇ」
目を逸らしたいけれど、手は塞がっているしドアと千切に挟まれて体を動かすことが出来ない。
今日一日を振り返ってみても、千切に謝罪しなくてはいけないような反省点は思い当たらない。ホームでの試合、満員御礼、自分の所属するチームカラーが過半数を占めるスタジアム。点こそ決められなかったものの、2アシストは褒められても良いのではないだろうか。よしよししてくれとは言わない。けれども、よく頑張ったな、くらいは言ってもらえると思って家に帰ってきたというのに。
yua_1318_nr
DONE体調を崩したroを一生懸命看病するngのお話です。同棲if、大人軸です。
roが幼児退行するシーンがあります。
ngはスパダリ気味です。
微睡みと看病 プッツリと切れていた意識がゆっくりと浮上してくる。窓から差し込んでくる光が眩しい。モゾモゾと動き、ベットサイドに置いてあるスマホを開くと、まだ九時すぎだった。まだ二度寝できるな、なんて。微睡みの中で、珍しくねぼすけさんな彼を優しく包み込む。まだ寝ているからか、いつもより温かくて落ち着く。むしろ暑いくらいだ。俺は丸っこくて、さらさらした髪に顔をうずめる。俺と同じシャンプーを使ってるはずなのに、俺とは違う甘いけど甘すぎない高級感のある玲王の香りが鼻腔を抜ける。うん、玲王吸い最高、なんて考えながら朝の穏やかなひとときを楽しんだ。
しばらくすると、俺よりほんの少し小さい身体がモゾモゾと動き出した。
9699しばらくすると、俺よりほんの少し小さい身体がモゾモゾと動き出した。
kimitsu
PROGRESSれおなぎオメガバシリーズの三話目です。四話、レオと子供が和解
五話、プロポーズ(ハピエン)
と続きます。
↓このシリーズです
玲王そっくりな凪の子供はバスケに夢中らしい
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19833472
支部にあげる際、いろいろ修正すると思います。
玲王そっくりな凪の子供はバスケに夢中らしい(3)あの一件以来、レオは頻繁にうちに遊びに来るようになっていて、正直、困っている。
「やだーーー!レオくんかえって!!!」
「何を!?一応お前に血を分けた人間だぞ!お前の半分は俺で出来てるんだぞ!!」
「きらいーーーせいちゃんもこないでっていってたもん!」
「嘘つけ!!凪はそんなこと……そんなこと言わないよな、凪」
俺はそれには答えず、エプロンで手を拭いて黙って夕食の支度を続ける。どうせ泣かされるのだからレイも構わなきゃいいのに、レオの正面まで駆けていって、イーダ!と歯を剥き出している。
レオが初めて我が家を訪れたあの日、家を飛び出したもののすぐに追いつかれてしまった俺たちは、3人で駅前のファミレスに入った。人目があれば、お互い(主にレオが)感情的になったり暴走したりしないだろうという魂胆だった。レイがずっとしくしく泣いているものだから、周りの人がこっそり声をかけてくれたり、店員さんに「何かあれば合図してください。通報します」とメモを寄越してくれたりした。そのくらい、はたから見て異常な雰囲気だったんだと思う。
3479「やだーーー!レオくんかえって!!!」
「何を!?一応お前に血を分けた人間だぞ!お前の半分は俺で出来てるんだぞ!!」
「きらいーーーせいちゃんもこないでっていってたもん!」
「嘘つけ!!凪はそんなこと……そんなこと言わないよな、凪」
俺はそれには答えず、エプロンで手を拭いて黙って夕食の支度を続ける。どうせ泣かされるのだからレイも構わなきゃいいのに、レオの正面まで駆けていって、イーダ!と歯を剥き出している。
レオが初めて我が家を訪れたあの日、家を飛び出したもののすぐに追いつかれてしまった俺たちは、3人で駅前のファミレスに入った。人目があれば、お互い(主にレオが)感情的になったり暴走したりしないだろうという魂胆だった。レイがずっとしくしく泣いているものだから、周りの人がこっそり声をかけてくれたり、店員さんに「何かあれば合図してください。通報します」とメモを寄越してくれたりした。そのくらい、はたから見て異常な雰囲気だったんだと思う。
kimitsu
DOODLE未来設定レオナギ。日本在住。
別れ話してますが復縁します。ハピエンです。
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
別れるけどすぐ復縁するれおなぎ(過去作再掲)レオと別れた。
原因は、くだらないことだ。
一週間くらい前のこと。夕飯を、さあ食べようかというタイミングでレオは、「俺に何か言う事ねぇの?」と切り出してきた。お箸を持ったまま、しばらく考えてみたけれど、心当たりはまるっきりなかった。むっつりして何もしゃべらなくなっちゃったレオに、そんなことより早くご飯食べよって言ったんだ。
「そんなことってなんだよ!?浮気しておいて!」
「浮気なんてしてないよ。レオしか好きじゃないよ」
「嘘だ!じゃあなんでこんな手紙持ち歩いてるんだよ!」
レオは突然、ビタン!とテーブルを叩く。ぶりの味噌煮のすぐ近くだったから、ぶりが大きく揺れてまわりにタレが散ってしまった。レオの手の下から現れたのは、薄ピンクのかわいい封筒だった。初めて見る代物だった。
2245原因は、くだらないことだ。
一週間くらい前のこと。夕飯を、さあ食べようかというタイミングでレオは、「俺に何か言う事ねぇの?」と切り出してきた。お箸を持ったまま、しばらく考えてみたけれど、心当たりはまるっきりなかった。むっつりして何もしゃべらなくなっちゃったレオに、そんなことより早くご飯食べよって言ったんだ。
「そんなことってなんだよ!?浮気しておいて!」
「浮気なんてしてないよ。レオしか好きじゃないよ」
「嘘だ!じゃあなんでこんな手紙持ち歩いてるんだよ!」
レオは突然、ビタン!とテーブルを叩く。ぶりの味噌煮のすぐ近くだったから、ぶりが大きく揺れてまわりにタレが散ってしまった。レオの手の下から現れたのは、薄ピンクのかわいい封筒だった。初めて見る代物だった。
kimitsu
DOODLEみかまこ2!開催おめでとうございます!ありがとうございます!
レオナギのwebオンリー開催を認識しているレオが出てきます。
ヤるヤらない言ってますが、ベッドシーンはありません。
楽しんでいただけたら幸いです!
※パスワード mkmk0303
どうしても今夜がいい!!「レオ、これすごくおいしい。この、??、なにこれ。これなんだろうね、レオ」
「自分が何口に入れたのかもわかんねぇの?凪は。困った子だなー。これはな、??、なん、だこれ。きのこか?」
「野菜かな。肉、かも」
店内が暗いせいで形状もよくわからない、けれども大変おいしい何かを口に運ぶ。
ここは某高級ホテルの最上階に位置する創作料理の店。明かりは可能な限り落とされていて、外の夜景をよく眺めることができる。高い仕切りはないものの、隣の席との間隔が離れているためまわりの人間を視認することは難しい。
「レオもわかんないんじゃん。困った子だね」
「下見で一回来てるけど、その時はランチだったからな。メニュー調べておくべきだった。凪、嫌いなものないか?残していいからな」
4233「自分が何口に入れたのかもわかんねぇの?凪は。困った子だなー。これはな、??、なん、だこれ。きのこか?」
「野菜かな。肉、かも」
店内が暗いせいで形状もよくわからない、けれども大変おいしい何かを口に運ぶ。
ここは某高級ホテルの最上階に位置する創作料理の店。明かりは可能な限り落とされていて、外の夜景をよく眺めることができる。高い仕切りはないものの、隣の席との間隔が離れているためまわりの人間を視認することは難しい。
「レオもわかんないんじゃん。困った子だね」
「下見で一回来てるけど、その時はランチだったからな。メニュー調べておくべきだった。凪、嫌いなものないか?残していいからな」
kimitsu
DOODLEレオナギワンドロ4/27:「うさぎ」開催ありがとうございました!初参加でした。
誤字脱字修正ほか、ちょっとだけ書き換えてます。
うさぎ「え!? お前、その目どうした!?」
昼休み、屋上に現れた凪は、目を真っ赤に充血させていた。
「ゴーグル忘れたから」
「ごめん、なんの話? 何して腫らしたって?」
足を真っ直ぐにして座り直し、自分の太ももをポンポンと軽く叩く。
すると凪はゆっくり近づいて来て、俺の足の上でゴロンと仰向けに寝転んだ。
「本当は他人の目薬つかうの良くねぇけれど、俺の持ってるやつさすか」
「レオは他人じゃないよ」
「そういうのいいから。嬉しいけど」
カバンを引き寄せ、ポーチから目薬取り出し、凪の目にさしてやる。
パチパチしろ、と言ったら目を瞬かせた。ので、違う、そうじゃなくて手を叩け、と言ったら、困惑しながらゆっくり拍手してくれた。可愛い。
1534昼休み、屋上に現れた凪は、目を真っ赤に充血させていた。
「ゴーグル忘れたから」
「ごめん、なんの話? 何して腫らしたって?」
足を真っ直ぐにして座り直し、自分の太ももをポンポンと軽く叩く。
すると凪はゆっくり近づいて来て、俺の足の上でゴロンと仰向けに寝転んだ。
「本当は他人の目薬つかうの良くねぇけれど、俺の持ってるやつさすか」
「レオは他人じゃないよ」
「そういうのいいから。嬉しいけど」
カバンを引き寄せ、ポーチから目薬取り出し、凪の目にさしてやる。
パチパチしろ、と言ったら目を瞬かせた。ので、違う、そうじゃなくて手を叩け、と言ったら、困惑しながらゆっくり拍手してくれた。可愛い。
kimitsu
DOODLE凪ー!!お誕生日おめでとうございます!凪誕2024!サプライズとか全然好きじゃない凪
「凪、誕生日何が欲しい?何してほしい??」
俺の部屋のベッドの上、俺のことをギュウギュウ抱きしめながらレオは聞いてきた。欲しいもの、してほしいこと。なんだろ。正直、してほしくないことのほうが多いかも。を口に出さない程度の社会性は、ごく最近身につけたものだ。言いたいことを口に詰めたまんま黙り込んだ俺を、何かすごいお願いごとがあると勘違いしたらしい。
「なんだ、俺には難しいことか?金でどうにもならないことか?あ、たんま今の取り消し。ちょっとルール違反だったかも」
過去に親にされて嫌だったことに引っかかったのだと思う。
「うーん、そうだな。じゃあさ」
お願いを聞いたレオは不思議そうな表情をした。
2702「凪、誕生日何が欲しい?何してほしい??」
俺の部屋のベッドの上、俺のことをギュウギュウ抱きしめながらレオは聞いてきた。欲しいもの、してほしいこと。なんだろ。正直、してほしくないことのほうが多いかも。を口に出さない程度の社会性は、ごく最近身につけたものだ。言いたいことを口に詰めたまんま黙り込んだ俺を、何かすごいお願いごとがあると勘違いしたらしい。
「なんだ、俺には難しいことか?金でどうにもならないことか?あ、たんま今の取り消し。ちょっとルール違反だったかも」
過去に親にされて嫌だったことに引っかかったのだと思う。
「うーん、そうだな。じゃあさ」
お願いを聞いたレオは不思議そうな表情をした。
ぬるぬる(温度)
INFO【kiisサンプル】頒布終了しました、手に取って下さった方、誠に有難うございました!🧩さんに愛情を注がれた🌹さんがピカピカになる話。イタリア戦の後あたり、ハッピーエンド。
表紙デザイン:FLOSHIKI DESIGN様(https://floshiki.com) 13