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    #五悠

    GoYuu

    蒼(あお)

    MAIKINGキスの日ということで、書き途中のものから、キスメインでもないのになぜかガッツリ書いていたキスシーンを引っ張ってきました!
    前後切ってるので話としてはなんじゃこりゃかも。短い上に唐突に終わります。
    好きです、付き合ってください。というベタな言葉から始まったお付き合い。時間さえあれば一緒に居たくて忙しい合間を縫って共に過ごした。傍にいたらくっつきたくなって手を繋いだ。二人きりになれば体温を感じたくて抱き締め合った。距離感を探り合い、確かめるようにゆっくりと、ひとつずつ。そうして進んできたふたりが、もっと互いの近くにいきたくて唇を合わせるようになったのは、少し前のことだった。
    表面を触れ合わせるだけのうぶなキスにも慣れてきて、この日は久しぶりに五条の部屋でゆっくり過ごせる日で、風呂上がりでほかほかな体温が心地よくて。どちらからともなく始まったキスのやめ時が分からなくなった。
    くっついては離れて、息をついたらまたくっついて。何回目かの息継ぎの時、意図せず鳴ったリップ音で火が着いた。これまでよりも強く押し付けては、チュッと音を立てて離れるのを繰り返す。しっとり合わさってはぷるんと離れる感触が気持ちよくて、もう一度。その内もっと感触を味わいたくなって、ほんの少しだけ唇を食んだ。虎杖の少しカサついた下唇の奥、つるりとした粘膜が上唇の裏と僅かに触れ合う。たった数ミリ合わさっただけの皮膚が受け取るぬるりとした感触に物凄く興奮した。もっと、もっと今のが欲しい。縋るように首に回された腕にも煽られて、気付けば五条は殆ど押し倒すような体勢で、夢中になって虎杖の唇に吸い付いていた。
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    yjyjyjyj

    MAIKING五悠の浮気ネタです。5️⃣がクソ重すぎて振られないように愛情を分散しているっていう設定ですが普通に考えてそんな男は最低のドクズなのでゆーじくんの隣にはふさわしくないです。書類審査で落ちてください。
    いたどりゆーじの愛情乞食僕は五条悟。一言で表すとドクズ。初めてできた好きな子と半年前に結ばれたものの、愛が重すぎて引かれたくなくて他の有象無象ーーあの子の代わりにすらならない塵共ーーに気持ち(主に性欲)を等分させていたら、後戻りできないほど拗らせてしまったドクズだ。僕の好きな子、悠仁って言うんだけどね、名前可愛いよね。凛々しくて、可愛い。苗字はちょっと読みにくいけど、虎って漢字が入ってて、犬歯が鋭いあの子にぴったりの、とりあえずかわいい名前だ。まあそんな悠仁は僕の教え子で、僕が殺す予定の死刑囚なんだけど、なんの因果かどうしようもないくらい好きになってしまった。本当に可愛くて、出張帰りに真っ先に「せんせー!!」って飛びついてくるし、僕の授業は眠たいだろうに頑張って聞いてくれるし、ノリも合うし、「鍛錬するなら五条先生が良い!」と、最強である僕を慕いに慕ってくれる。志も生き様もすごくかっこよくて、あの決心した鋭い目。あれは最高。ゾクゾクするくらいの殺意に塗れた任務後の悠仁にコロッと落ちちゃった僕が、まあ教師だし……歳もひと回り離れてるし……ジェネギャ凄そうだし……とかなんとか言って二の足を踏んでいる間に、なんと男前な悠仁の方から告白してきてしまった。「五条先生! 俺五条先生のこと好きなんだけど付き合ってください!! よろしくオナシャースッ!!」つって。ナニ、男らしすぎ。かっこいい。ほんと好き。もちろん答えはイエスだ。「はい♡ 付き合います♡」なんてハートまで飛ばして返事をした僕に、やりぃ! とニパッってゆうじは笑った(そのときの顔は心の一眼レフで五百枚撮った)。
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