tayutau_nami
DOODLE踏んだ龍が家に転がり込んできた話SF的な龍羽。人外×人間
昔読んだ好きな小説(村上弘美/『蛇を踏む』)の冒頭部分をオマージュしています。
龍羽というより限りなく龍+羽です 6
マル@龍羽の民
DOODLE復興政府羽京ファミリー妄想。⚠️本誌読み切り後の世界なので未読の人は自衛お願いします。
⚠️本編に出てこない全く関係ないキャラがでてます。
⚠️羽京を描きたいだけの自己満です。 3
雪@yukinoomote
DONE妖怪龍羽まとめ🐉🐈なんとなくシリーズ化している百鬼夜行パロをまとめています。らくがきも漫画もごっちゃ。※捏造モリモリmy設定故、何でも許せる方向け。
多分まだ増えます。 18
myo_uga_uga
DONE「ふつうだったら破裂してる」ちょっと背後注意、龍羽まんが
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myo_uga_uga
DONE12/17 Dozen Rose FES.2023 潮騒に耳を済ませばDR2023無配ペーパー
本編読んだ後の口直しにどうぞ。こっちはほのぼのギャグ風味。
転載・使用・二次加工禁止|Reproduction and secondary use prohibited. 2
tayutau_nami
DONE🐉🏹でえちなやつ。※(重要)鼻血の話なので、苦手な人は自衛バックでお願いします!!
自分の性癖にのみ配慮しています。
R-18。うっかり見ても責任は取りかねます。
攻めが最中に鼻血だすのいいよねって話です。 8
SuzukichiQ
DONE龍羽ワンライです『ティータイム』 科学王国の人たちは皆一様によく働く。狩りをする人も見張りをする人も、ラボに籠る人も、役割は違えど働き者という意味では同じだった。サボり癖があるとしばしば言われる銀狼も、なんだかんだで引っ張られて役目を果たしている気がする。自分のやっている仕事が終われば、終わっていない人たちに声をかけて手を貸し、また仕事をする。日が沈むまでにその日やるべきことを終わらせて、夜になったら食事をとって、団欒を過ごしてよく眠る。翌日の仕事に備えるためだ。
科学王国の人たちは皆一様によく働く。龍水は、そういう働き者たちに比べるとずいぶん遊んでいる。少なくとも自分ではそう思っていた。するべき仕事はするのだが、とにかく娯楽が好きだ。仕事の合間にもちょっとした娯楽が欲しいし、なんなら仕事と娯楽の境界線があいまいになることすらある。天気がよければ外に遊びにいきたい、雨が降ればボードゲームに興じたい、翌日が休息日ならば寝るのを忘れて楽しみたい。不規則な生活が続けばフランソワの小言が待っているので程々にするが、それでも大目に見てくれる日はある。
2982科学王国の人たちは皆一様によく働く。龍水は、そういう働き者たちに比べるとずいぶん遊んでいる。少なくとも自分ではそう思っていた。するべき仕事はするのだが、とにかく娯楽が好きだ。仕事の合間にもちょっとした娯楽が欲しいし、なんなら仕事と娯楽の境界線があいまいになることすらある。天気がよければ外に遊びにいきたい、雨が降ればボードゲームに興じたい、翌日が休息日ならば寝るのを忘れて楽しみたい。不規則な生活が続けばフランソワの小言が待っているので程々にするが、それでも大目に見てくれる日はある。
tayutau_nami
DONE龍羽でエチなやつ練習。ゆるいけど一応入ってるのでR18
※いれてから動き出すまで
※🏹が閉所フェチだといいなという妄想
※我慢する攻めが好き
個人的な癖を詰めてるので、ムリならば回れ右でお願いします!(超重要) 8
SuzukichiQ
DONE龍羽ワンライです『聞こえた!』 実際のところ、普通の人はどのくらい聴こえるものなんだろうと考えたことがある。
羽京にとっては生まれたときから自分の聴こえ方が自分にとって普通だったから、感覚的な意味で聴力の良さに気付くのは遅かった。
両親はたぶん早く気付いていた。幼少期の自分はどうやら言葉の発達が人一倍早かったらしい。歌を覚えるのも物心がつくより前のことだった。それでも普通に育てられたから、まわりと自分の差異が分かってきたのは小学校に上がってからだったと思う。地獄耳と初めて言われたのもそのくらいの時期だった。
気にしていた時期もあったが、専門機関で検査を受けてからは納得が出来るようになった。どんな小さな音でも聴こえる――ということではなくて、どうやらこの聴力の良さというのは、周囲をよく観察し、洞察する性分と掛け合わさった結果なのだという。その説明は自分のなかにストンと落ちて、以降は地獄耳だと言われても実際そうなんだと思うようになった。疲れていたり周りが見えていないときには他よりちょっと耳がいいくらいの人間だし、高い集中力が必要な環境になれば、拾った音の情報をより多く早く処理できる。それで周りに頼られることも増えた。
2320羽京にとっては生まれたときから自分の聴こえ方が自分にとって普通だったから、感覚的な意味で聴力の良さに気付くのは遅かった。
両親はたぶん早く気付いていた。幼少期の自分はどうやら言葉の発達が人一倍早かったらしい。歌を覚えるのも物心がつくより前のことだった。それでも普通に育てられたから、まわりと自分の差異が分かってきたのは小学校に上がってからだったと思う。地獄耳と初めて言われたのもそのくらいの時期だった。
気にしていた時期もあったが、専門機関で検査を受けてからは納得が出来るようになった。どんな小さな音でも聴こえる――ということではなくて、どうやらこの聴力の良さというのは、周囲をよく観察し、洞察する性分と掛け合わさった結果なのだという。その説明は自分のなかにストンと落ちて、以降は地獄耳だと言われても実際そうなんだと思うようになった。疲れていたり周りが見えていないときには他よりちょっと耳がいいくらいの人間だし、高い集中力が必要な環境になれば、拾った音の情報をより多く早く処理できる。それで周りに頼られることも増えた。
SuzukichiQ
PAST龍羽ワンライ【銃】 石神村から離れた場所の、小さな滝がある岩場の近く。
緑と灰色の景色に混ざり、僕は今、息をひそめている。
二日前に雨が降った影響で、滝の勢いはやや強く、水の落ちゆく音が耳にはよく届いた。かすかな人の声くらいなら簡単にかき消されるだろう。僕自身はというと声を出さず、大きな岩とそこに寄りかかるような木の根元に身をおさめ、周囲の様子をうかがっていた。空気は涼しいはずなのに首筋や背中には汗が流れていて、自分の身体が緊張していることが分かった。
手の中には、鉄の重みがある。その鉄の塊には部品としての尾筒があり、スライドがあり、グリップと撃鉄があり、引き金がある。
この世界で自分がこんなものを握る日がくるなんて思っていなかった。
2305緑と灰色の景色に混ざり、僕は今、息をひそめている。
二日前に雨が降った影響で、滝の勢いはやや強く、水の落ちゆく音が耳にはよく届いた。かすかな人の声くらいなら簡単にかき消されるだろう。僕自身はというと声を出さず、大きな岩とそこに寄りかかるような木の根元に身をおさめ、周囲の様子をうかがっていた。空気は涼しいはずなのに首筋や背中には汗が流れていて、自分の身体が緊張していることが分かった。
手の中には、鉄の重みがある。その鉄の塊には部品としての尾筒があり、スライドがあり、グリップと撃鉄があり、引き金がある。
この世界で自分がこんなものを握る日がくるなんて思っていなかった。
tayutau_nami
DONEお題「銃」「フード」…このお題を聞いたらもうサイバーパンクしか浮かばなくて…😱 ※妄想脚色が強めなのでポイにあげます。#3期_龍羽ワンドロライ @ryuu_1hour 6
雪@yukinoomote
DONE龍羽(未満)/なんとなくシリーズにしたいやつをここにまとめておこうかと。現在収納してるのは
①龍羽のファーストコンタクト+おまけ
②シュトーレンのくだりから徐々に距離を縮めていく二人の漫画です。 4
SuzukichiQ
DONE6/25潮騒の無配冊子です。新刊「プラットフォーム・ゲートウェイ」の内容を一部含みますが知らなくても大丈夫です。【龍羽】Firstletter,lastletter 拝啓 西園寺羽京殿
入梅の候、変わりなくお過ごしだろうか。羽京殿におかれては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げる。
貴様に伝えることがあって手紙を書いている。
ただ、用件だけではこの紙一枚すらも埋まらず、無粋な手紙になってしまう。思いついたことをとりあえず書いていく。
このまえは短い期間だったが、顔を見ることができてよかった。北米と日本間の弾丸移動というのは初めてだったが、やってみれば出来るものだ。日本を発つとき、空港にスイカたちが来た。ゲンもいて話を聞いたのだが、貴様はゲンとの予定をわざわざ変更したのだな。改めて礼を伝えておく。
スイカたちに見送られてからのことだが、予定をしていた通り北米に戻った。今も宇宙センターでエンジニアと打ち合わせをする毎日だ。件の一仕事のあとからSAIもプロジェクトに加わった。やるべきことは多いが、休みたいときは船で海へと出たりチェスやゲームをしたりと、やりたいことをして過ごしている。普段は湿度が低くて気温もあまり高くないから、日中も夜も過ごしやすくて助かる。
4576入梅の候、変わりなくお過ごしだろうか。羽京殿におかれては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げる。
貴様に伝えることがあって手紙を書いている。
ただ、用件だけではこの紙一枚すらも埋まらず、無粋な手紙になってしまう。思いついたことをとりあえず書いていく。
このまえは短い期間だったが、顔を見ることができてよかった。北米と日本間の弾丸移動というのは初めてだったが、やってみれば出来るものだ。日本を発つとき、空港にスイカたちが来た。ゲンもいて話を聞いたのだが、貴様はゲンとの予定をわざわざ変更したのだな。改めて礼を伝えておく。
スイカたちに見送られてからのことだが、予定をしていた通り北米に戻った。今も宇宙センターでエンジニアと打ち合わせをする毎日だ。件の一仕事のあとからSAIもプロジェクトに加わった。やるべきことは多いが、休みたいときは船で海へと出たりチェスやゲームをしたりと、やりたいことをして過ごしている。普段は湿度が低くて気温もあまり高くないから、日中も夜も過ごしやすくて助かる。