ダァリヤ
MOURNING『魔法が使えないなら死にたい』(五夏)最強なのであって万能ではない。
ハマってすぐくらいに書いたやつです。懐かしい。
来世を約束なんてしないけど、魔法が使えるなら会いに行くし、魔法が使えないのなら、また会えないと言うのなら、死んでしまいたい。みたいな最強だけど万能ではない五条悟の話。
ぽちぽちリアクションありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです! 7
いものちょっとだけ広場
DONE【NIGHT FLIGHT】君とならどこまでもいける
そんな気がしたんだ。
なんでもない、冬の日。
五夏
※CDサイズの本の仕様のまま掲載しているため、文字小さめです
※2021年頒布本(CDサイズ/トレペ封筒特色刷りセット) 16
シジマ🐰
DONE描きたい絵の台詞だけ1枚の画像にまとめました。私は何をしているんだろうと思ったりもしましたが、めちゃくちゃ楽しかったです😆
⚠️夏五・五夏ごちゃ混ぜです⚠️
自分のテンションとモチベーションをぶち上げろ!!!!1枚目が真面目、2枚目がえちえち、3枚目が様子がおかしいやつです。何でも許せる方か心臓を複数個持っている方は見て下さい💋
pass:18↑?(小文字3文字) 3
let_it_tei
CAN’T MAKEマルドックヴェロシテイ×呪術廻戦の微クロスオーバー五夏前提
猿の女王サラノイと、猿を鏖殺することになる最悪の呪詛師夏油傑の会話、みたいよな!の気持ちだけで書いてる
天国の階段は楽園に至らず ホテルのラウンジには、歓談の邪魔にならない程度の音楽が流れている。夏油は、ホテルマンに案内されるがまま、ラウンジに足を踏み入れたことを後悔してしまった。場違いにも程がある。現に、あからさまではないもののラウンジを利用している人間からいくつも視線を向けられている。
新しくラウンジに案内された人間が、学生服――それも一般的なものとは異なるゆったりしたボトムスを穿いている――の少年なのだから、人々が不審に思うのも当然だった。
夏油は他人の目を気にして恐縮するような質ではないが、異物扱いされることも気持ちのいいものではない。呪霊という異形と向き合い、呪霊が見えない非術師の中に溶け込んで生きてきた年月が長いので、大衆に不審がられない立ち振る舞いも心得ている。ふ、と夏油が体の力を抜くと、段々と人々の視線が外れていくのが分かった。どうやら自分はここにいることを認められたらしい。
4266新しくラウンジに案内された人間が、学生服――それも一般的なものとは異なるゆったりしたボトムスを穿いている――の少年なのだから、人々が不審に思うのも当然だった。
夏油は他人の目を気にして恐縮するような質ではないが、異物扱いされることも気持ちのいいものではない。呪霊という異形と向き合い、呪霊が見えない非術師の中に溶け込んで生きてきた年月が長いので、大衆に不審がられない立ち振る舞いも心得ている。ふ、と夏油が体の力を抜くと、段々と人々の視線が外れていくのが分かった。どうやら自分はここにいることを認められたらしい。
INA
PROGRESS今回新刊予定でしたが諸事情により12.12発行になりました本の一部サンプル進捗は可能な限り追加していきたいと思います、尻叩き的に、あの部屋に閉じ込められた二人が織りなすあれこれをお楽しみ頂けましたら幸いです ぬるめのR-18です 挙げてる頁も色々直したりするかと思います 6
akiringo0w0
DONEイベント用新刊の立ち読み用です。実本はとらとピクスぺです。(差分は数ページです)とら
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040030936071/
ひとこと
https://docs.google.com/forms/d/1zNDvKEQR0XfUubL4Jyv7pPDtO6o8uWXanmP4tB-ZnA4/edit 42
ask_hpmi
DONE夏のある日水着(ワンライ)「あっちい~」
「言うな悟、余計暑くなる……」
湿度を含んだ空気が、じっとりと肌にまとわりついて気持ちが悪い。なにもしなくても外にいるだけで汗が吹き出し、こめかみのあたりからつうっと汗が流れ落ちた。ジィジィと蝉が鳴く音があちこちから響き、視界がゆらりと揺らめくほど高温が立ちこめている。
白と青のコントラストが強く、高く積み上がった雲の影が濃い。ぎらぎらとした日差しが容赦なくふたりを焼いていて、まごうことなく夏真っ盛りである。
呪術高専は緑豊かな場所にある。はっきり言えば田舎で、コンクリートの照り返しはない代わりに日陰になるような建物もなく、太陽が直接ふたりに降り注ぐ。
あまりの暑さにコンビニにアイス買いに行こうと言い出したのは悟で、いいねとそれに乗ったのは傑だ。暑い暑いと繰り返しながらなんとかコンビニまでたどり着き、それぞれアイスを買う。安いと悟が驚いていたソーダアイスは、この暑さでは格別の美味さだった。氷のしゃりしゃりとした感触はそれだけで清涼感があるし、ソーダ味のさっぱりとした甘さがいまはありがたい。値段のわりには大きくて食べ応えがあるし、茹だるような暑さにはぴったりだった。
2052「言うな悟、余計暑くなる……」
湿度を含んだ空気が、じっとりと肌にまとわりついて気持ちが悪い。なにもしなくても外にいるだけで汗が吹き出し、こめかみのあたりからつうっと汗が流れ落ちた。ジィジィと蝉が鳴く音があちこちから響き、視界がゆらりと揺らめくほど高温が立ちこめている。
白と青のコントラストが強く、高く積み上がった雲の影が濃い。ぎらぎらとした日差しが容赦なくふたりを焼いていて、まごうことなく夏真っ盛りである。
呪術高専は緑豊かな場所にある。はっきり言えば田舎で、コンクリートの照り返しはない代わりに日陰になるような建物もなく、太陽が直接ふたりに降り注ぐ。
あまりの暑さにコンビニにアイス買いに行こうと言い出したのは悟で、いいねとそれに乗ったのは傑だ。暑い暑いと繰り返しながらなんとかコンビニまでたどり着き、それぞれアイスを買う。安いと悟が驚いていたソーダアイスは、この暑さでは格別の美味さだった。氷のしゃりしゃりとした感触はそれだけで清涼感があるし、ソーダ味のさっぱりとした甘さがいまはありがたい。値段のわりには大きくて食べ応えがあるし、茹だるような暑さにはぴったりだった。
ask_hpmi
DONE風呂(ワンライ)「悟そっち行った!」
「わかってる、つーの!」
傑が呪霊を使って囲い込み、追い詰めて悟がとどめを刺す。概ねその通りに進んでいたはずの任務は、呪霊が攻撃を避けたことで難航した。どうやら素早さに特化した呪霊のようで、攻撃を躱してはちょこまかと逃げていく。ほとんど反撃はしてこないが、捕まえられないのでは意味が無い。
悟も傑も、あまり気が長いほうではない。静かに青筋を立てた傑はかつてないほどの大量の呪霊を操って逃げ場をなくし、悟は呪霊の逃げる方向を予測して先回りした。そのうえで蒼を最大出力で放つ。多少逃げても無駄なほどの威力で放ったので周辺まで時空が歪んだが、そんなこと悟の知ったことではない。
捕らえてしまえばあとは簡単だ。いつもなら傑が呪霊を取り込むので祓わないが、今回ばかりは自分の手で祓わないと苛立ちは払拭しそうにない。傑が追いついてくるよりも先に呪霊を祓い、さっさと亡き者にした。それでも苛立ちは収まらない。
2259「わかってる、つーの!」
傑が呪霊を使って囲い込み、追い詰めて悟がとどめを刺す。概ねその通りに進んでいたはずの任務は、呪霊が攻撃を避けたことで難航した。どうやら素早さに特化した呪霊のようで、攻撃を躱してはちょこまかと逃げていく。ほとんど反撃はしてこないが、捕まえられないのでは意味が無い。
悟も傑も、あまり気が長いほうではない。静かに青筋を立てた傑はかつてないほどの大量の呪霊を操って逃げ場をなくし、悟は呪霊の逃げる方向を予測して先回りした。そのうえで蒼を最大出力で放つ。多少逃げても無駄なほどの威力で放ったので周辺まで時空が歪んだが、そんなこと悟の知ったことではない。
捕らえてしまえばあとは簡単だ。いつもなら傑が呪霊を取り込むので祓わないが、今回ばかりは自分の手で祓わないと苛立ちは払拭しそうにない。傑が追いついてくるよりも先に呪霊を祓い、さっさと亡き者にした。それでも苛立ちは収まらない。
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DONEハグ(ワンライ)「すぐる」
そう言って倒れ込んできた悟のことを、傑はしっかりと抱き留め、そのまま彼の背に腕を回した。例えば悟が負傷して倒れてきただとか、体調が悪いだとか、なにかしらの問題があって傑に助けを求めて倒れてきたのであれば、こうも悠長にしていられないが、そうではないとわかっているので傑も特段慌てたりしない。そもそも、出鱈目な術式を持っている彼が負傷するようなことはほぼ有り得ないが。
自身と大差ない、広い背中を包むように腕を回し、やさしく撫でてやる。まるで赤子をあやすようにぽんぽんと優しいリズムを刻んでやれば、ほう、と悟は息を漏らした。
「うう……落ち着く……」
「それはよかった」
傑の体温を全身で享受しようと、覆い被さるように抱き締められる。細身に見えてそこそこ鍛えている悟にぎゅうぎゅうと抱き締められると苦しいくらいなのだが、その息苦しさが傑は嫌ではなかった。抱き締める傑の腕の強さも増して、お互いがお互いの体温に身を委ねる。瞼を伏せた傑も、このやさしい温かさを甘受していた。
2344そう言って倒れ込んできた悟のことを、傑はしっかりと抱き留め、そのまま彼の背に腕を回した。例えば悟が負傷して倒れてきただとか、体調が悪いだとか、なにかしらの問題があって傑に助けを求めて倒れてきたのであれば、こうも悠長にしていられないが、そうではないとわかっているので傑も特段慌てたりしない。そもそも、出鱈目な術式を持っている彼が負傷するようなことはほぼ有り得ないが。
自身と大差ない、広い背中を包むように腕を回し、やさしく撫でてやる。まるで赤子をあやすようにぽんぽんと優しいリズムを刻んでやれば、ほう、と悟は息を漏らした。
「うう……落ち着く……」
「それはよかった」
傑の体温を全身で享受しようと、覆い被さるように抱き締められる。細身に見えてそこそこ鍛えている悟にぎゅうぎゅうと抱き締められると苦しいくらいなのだが、その息苦しさが傑は嫌ではなかった。抱き締める傑の腕の強さも増して、お互いがお互いの体温に身を委ねる。瞼を伏せた傑も、このやさしい温かさを甘受していた。
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DONE高専+離反後雨(ワンライ) ぽろんぽろん。ぽつぽつ。ぴちゃんぴちゃん。
雨粒が傘に当たって跳ねる音がする。それから地面に落ちる音、踏み出した靴に跳ね返る音。
雨の日は案外賑やかだ。雑踏の音は遠くなって、雨の音が鼓膜によく響く。
任務の帰りだった。五条とふたりで行くことになった任務は、驚くほど弱い呪霊だった。わざわざ自分たちが行くほどではないのではないか、と驕ってしまうほどの。
しかし呪霊は弱い代わりに速かった。逃げ足が早く、しかも縦横無尽にあちこちに逃げ回る。躍起になって追いかけても無理だと悟り、二手に分かれて逃げ道を塞いだ。
追いついてしまえば呆気ないもので、追いかけっこに苛立っていた五条があっという間に祓ってしまった。機会があれば取り込みたかったのにと文句を言えば、五条は早い者勝ちだと舌を出した。顬がひくりと脈打つ。
2112雨粒が傘に当たって跳ねる音がする。それから地面に落ちる音、踏み出した靴に跳ね返る音。
雨の日は案外賑やかだ。雑踏の音は遠くなって、雨の音が鼓膜によく響く。
任務の帰りだった。五条とふたりで行くことになった任務は、驚くほど弱い呪霊だった。わざわざ自分たちが行くほどではないのではないか、と驕ってしまうほどの。
しかし呪霊は弱い代わりに速かった。逃げ足が早く、しかも縦横無尽にあちこちに逃げ回る。躍起になって追いかけても無理だと悟り、二手に分かれて逃げ道を塞いだ。
追いついてしまえば呆気ないもので、追いかけっこに苛立っていた五条があっという間に祓ってしまった。機会があれば取り込みたかったのにと文句を言えば、五条は早い者勝ちだと舌を出した。顬がひくりと脈打つ。
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DONE入学当初の五夏喧嘩(ワンライ) ヒュッと空気が空を切る音がしたと思ったら、拳が目の前にあった。先ほどまで悟の顔があったところに容赦なく叩き付けられたそれ。とっさに後ろに避けてなければ顔面直撃だっただろう。
牽制のためではなく完全に攻撃する意図の拳に、悟の導火線は一気に燃え上がって焼き切れた。もともと気が長いほうではないのだから余計だ。
「っぶねーな!なにすんだよ!」
「へえ、避けるんだ」
ぐっと重心を下げ睨み付けるように悟を見てくる男に、まだやる気かと悟も身構える。さきほどは虚を突かれたが、くるとわかっているならば遅れを取るつもりはなかった。
一瞬術式を走らせようかと思ったが、それではつまらない。男の術式を悟は知らないが、生身の体術のみで来ていることは明らかで、こちらだけ術式を使うことは負けたような気がする。
2304牽制のためではなく完全に攻撃する意図の拳に、悟の導火線は一気に燃え上がって焼き切れた。もともと気が長いほうではないのだから余計だ。
「っぶねーな!なにすんだよ!」
「へえ、避けるんだ」
ぐっと重心を下げ睨み付けるように悟を見てくる男に、まだやる気かと悟も身構える。さきほどは虚を突かれたが、くるとわかっているならば遅れを取るつもりはなかった。
一瞬術式を走らせようかと思ったが、それではつまらない。男の術式を悟は知らないが、生身の体術のみで来ていることは明らかで、こちらだけ術式を使うことは負けたような気がする。
ask_hpmi
DONEミミナナとすぐる浴衣(ワンライ)「夏油さま、わたし浴衣が着たい」
「……わたしも」
服の裾をちょんと握られた感覚がして夏油が振り返ると、美々子と菜々子がそんなことを言った。顔を伏せているので表情まではわからない。けれど言いにくそうな声色で、おずおずと言葉を紡いだ彼女たちは、もしかしたら我儘を言っているとでも思っているのかもしれない。
彼女たちはあまり自分のやりたいことや意見を言わない。最初は夏油に遠慮しているのかと思ったが、育ちが育ちなのでもとから抑圧されており、言うこと自体に慣れていないようだと察したのは、彼女たちを引き取ってすぐの頃。あれから幾度かの季節が通り過ぎて、こうしてやりたいことを自分から言ってくれるようになったのは、夏油にとって喜ばしいことだ。しゃがみこんでふたりに視線を合わせる。
2053「……わたしも」
服の裾をちょんと握られた感覚がして夏油が振り返ると、美々子と菜々子がそんなことを言った。顔を伏せているので表情まではわからない。けれど言いにくそうな声色で、おずおずと言葉を紡いだ彼女たちは、もしかしたら我儘を言っているとでも思っているのかもしれない。
彼女たちはあまり自分のやりたいことや意見を言わない。最初は夏油に遠慮しているのかと思ったが、育ちが育ちなのでもとから抑圧されており、言うこと自体に慣れていないようだと察したのは、彼女たちを引き取ってすぐの頃。あれから幾度かの季節が通り過ぎて、こうしてやりたいことを自分から言ってくれるようになったのは、夏油にとって喜ばしいことだ。しゃがみこんでふたりに視線を合わせる。
ask_hpmi
DONEアニメOPのさとる俄雨(ワンライ) ふと空を見上げると灰色の分厚い雲が空を覆っていた。空気も心なしか水分を含んで重たくて、鼻をひくりと動かせば雨の前のにおいがする。こりゃ一雨くるな、と私は心のなかで溜息を吐いた。花屋である以上お客様が来てくれないと仕事にならないのだけれど、雨が降ると客足はぐっと遠のく。特に、こんな辺鄙な場所にある花屋なんて余計だ。
雨が降ったら在庫整理でもしようか、仕入れ状況の見直しをするのもいいかもしれない。そんなことを私が考えていると、からんとドアベルの軽やかな音がした。お客様だ。慌てて振り向いて、接客用の笑顔を張り付ける。
「いらっしゃいませ!」
振り向いた先にいたのは、お客様じゃなくて「黒」だった。えっと驚きながら慌てて視線を持ち上げると、その黒のさきっぽにはちゃんと顔が乗っていて、恐ろしく背の高い男性だということに私はようやく気付く。背が低い私からしたら、視線を意識して持ち上げないと顔さえわからない。
2009雨が降ったら在庫整理でもしようか、仕入れ状況の見直しをするのもいいかもしれない。そんなことを私が考えていると、からんとドアベルの軽やかな音がした。お客様だ。慌てて振り向いて、接客用の笑顔を張り付ける。
「いらっしゃいませ!」
振り向いた先にいたのは、お客様じゃなくて「黒」だった。えっと驚きながら慌てて視線を持ち上げると、その黒のさきっぽにはちゃんと顔が乗っていて、恐ろしく背の高い男性だということに私はようやく気付く。背が低い私からしたら、視線を意識して持ち上げないと顔さえわからない。
こんの
DONE10/31 【 仙才鬼才 】~渋谷騒乱篇~五夏展示漫画 (注意書きをお読みください)
パスワードは仙才鬼才のスペースにて公開しております。
※4〜9ページは友達になりたての頃の2人…という感じです。 34
ありこ
DONE仙才鬼才~渋谷騒乱篇~お疲れさまでした!展示した五夏転生漫画です。フォロ限ですがパス外しておきます!
転生五夏です。転生したら、それはそれで、新しく幸せになってほしいなと思って。
イベント当日はたくさんみていただいてありがとうございました!!想像以上に喜んでもらえて、すっごいうれしいです!!!! 23