RingoTrigger
MEMOキャンプ・ドラゴンヘッドにいるオルシュファン・グレイストーン(28) 6.xまでのグラ記録加工なし 縦撮りですがスクロールしやすいよう横のまま貼ります #オルシュファン 44
すずこ
DONE9割エスティニアンですがオル光です。ハピエン時空。何やかんやで付き合いたてぐらい。
頭割り番外編書き下ろしオル光♀ 粉雪のちらつく蒼天街。白い湯気に霞むスノーソーク浴場を背に歩き出せば、小さな家の灯りが連なって、ここも随分落ち着いたもんだなと思う。肝心の功労者はと言えば、今まさに俺の左肩に担がれて警戒心など欠片も無く寝こけている。
「……おい、起きろ相棒」
背中を叩いてみるが、小さく唸ったかと思うとまた寝息を立て始めた。見事なまでの酔っ払いだ。全く不用心な奴だと思うが、普段の気の張りようを知っているだけに、無下に出来ないところはある。まあ、こいつの数少ない気を許せる相手、自分が守らなくても大丈夫だと気を抜くことができる相手の一人になってるのなら、そう悪い気分でもない……などと思ってしまうから狡い英雄サマだ。
「まったく……涎は垂らすなよ?聞いているか?」
1986「……おい、起きろ相棒」
背中を叩いてみるが、小さく唸ったかと思うとまた寝息を立て始めた。見事なまでの酔っ払いだ。全く不用心な奴だと思うが、普段の気の張りようを知っているだけに、無下に出来ないところはある。まあ、こいつの数少ない気を許せる相手、自分が守らなくても大丈夫だと気を抜くことができる相手の一人になってるのなら、そう悪い気分でもない……などと思ってしまうから狡い英雄サマだ。
「まったく……涎は垂らすなよ?聞いているか?」
なつのおれんじ
MOURNING書きかけのまま放置していたオル+光を発掘したので供養。ヒカセンの種族と性別は決めていません。耳に残るは君の声 扉が開く音さえ、かき消してしまうような吹雪の夜。
「オルシュファン!」
そう声を掛けられて私が顔を上げると、お前は決まって頭に積もった雪を払いながら、こちらを見て微笑んでいた。私がそれに『おかえり』と返すと、お前はとびきり嬉しそうな笑顔を浮かべながら、旅での出来事を話し始めるのだ。
そんなお前の楽しそうに話す声が、私は大好きだった。何気ないようで特別な毎日を、私は愛していた。
しかしこの先お前と話すことは、もう叶わないのだろう。つい今しがた、私は最後の一言を吐き出し終えたところだった。
霞んでいく視界の真ん中に、お前が瞳に涙を溜めながら、必死に笑っている様子が写っている。何かきっかけがあれば、すぐにでも崩れてしまいそうな、あまりにも脆い笑顔だった。それは普段の笑顔からはかけ離れたものだったが、最期に友の無事を確認できたことは、私にとって唯一の救いとなった。
1956「オルシュファン!」
そう声を掛けられて私が顔を上げると、お前は決まって頭に積もった雪を払いながら、こちらを見て微笑んでいた。私がそれに『おかえり』と返すと、お前はとびきり嬉しそうな笑顔を浮かべながら、旅での出来事を話し始めるのだ。
そんなお前の楽しそうに話す声が、私は大好きだった。何気ないようで特別な毎日を、私は愛していた。
しかしこの先お前と話すことは、もう叶わないのだろう。つい今しがた、私は最後の一言を吐き出し終えたところだった。
霞んでいく視界の真ん中に、お前が瞳に涙を溜めながら、必死に笑っている様子が写っている。何かきっかけがあれば、すぐにでも崩れてしまいそうな、あまりにも脆い笑顔だった。それは普段の笑顔からはかけ離れたものだったが、最期に友の無事を確認できたことは、私にとって唯一の救いとなった。
nantonac64
SPOILERうちの兄貴が「オルシュファンが天英星だったら復活してヒカセンと最後旅に出るんだろ」「ヒカセンはオルシュファンとフェオ=ウルとグ・ラハ・ティアがいたら幸せなんじゃね?」って言い張る幻水のテンパードみが酷い発言をしてたから描いてやった。反省はしている。
utusetu4545
DONE雪の家滞在中のオルシュファン×ヒカセン(うちのこ)話。致してはいませんが筋肉を触っています。触りたい、その筋肉雪の家に匿われて1ヶ月。ウルダハから命からがら亡命したアルフィノ、光の戦士ことハク、そしてキャンプドラゴンヘッドで待っていたタタルは、フォルタン家の騎士とアインハルト家の手伝いを、時折デュランダル家の手伝いをしつつ、バラバラになった暁の面々の捜索を続けていた。
そしてオルシュファンから冒険の話をせがまれたハクは、毎晩彼の自室でこれまでの冒険の話をしていたのだが、ある夜のこと。
「オルシュファンさんたちに匿ってもらってしばらく経つんスけど、恩返しらしいことしてないなーって」
コランティオやヤエルのような、駐在している騎士たちの頼みを聞いてきた1ヶ月。ハクは主たるオルシュファン自身の頼みは聞いてないと気づいた。
4289そしてオルシュファンから冒険の話をせがまれたハクは、毎晩彼の自室でこれまでの冒険の話をしていたのだが、ある夜のこと。
「オルシュファンさんたちに匿ってもらってしばらく経つんスけど、恩返しらしいことしてないなーって」
コランティオやヤエルのような、駐在している騎士たちの頼みを聞いてきた1ヶ月。ハクは主たるオルシュファン自身の頼みは聞いてないと気づいた。