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    ワンダーランズショウタイムに所属する神山高校3−C(元2-A)天馬司と3−C(元2-B)神代類のカップリングで、公式では変人ワンツーというコンビ名で呼ばれており、プロセカ内でのカップリングのうちかなり活発的なカップリングである。
    声が大きく明るい口癖がスターの男天馬司と頭がよく高性能なロボット、ネネロボなどを作った神代類の二人で繰り広げられる物語につけられるタグであり、小説とイラスト供給にあまり偏りがない。イベントが多数開催されており、今注目すべきカップリングである。
    声が大きく男らしさを感じる振る舞いを見せる天馬司としなやかで言葉に柔軟さを感じる振る舞いな神代類とで繰り広げられる物語からは目を離せない。身長差は8cmあり天馬司が172cm、神代類が180cmで右のほうが大きいcpではあるが(現在は天馬司が173cm、神代類が182cmの9cm差)、そこが逆に性格が際立つ魅力といえる。

    しゆゆ

    DOODLEドルパロ🌟🎈〜配信編〜
    二人のオタク目線の話
    今日は、推しの神代類くんの生配信がある日。そわそわしながらパソコンの前で待機している。始まる時間まであと10分くらいあるけど、チャット欄は既にコメントで溢れかえっていた。
    類くんは、天馬司くんとペアでユニットを組んでるアイドルで、私が類くんを好きになったのは今から数年前。友達に半ば無理やり動画を見せられて、まんまとその魅力に虜になってしまった。その友達は司くん推しだったから、私が類くん推しになってくれたことにとても喜んでくれた。それからはもう、その友達と二人で推し事に勤しんでいる。

    「はぁ…もう少しだ……」
    「落ち着きなって!いい加減慣れれば?」

    今日もその友達と一緒に配信を見る予定で、毎回類くんの配信が始まる前に緊張してる私を笑いながら隣で酎ハイの缶を呷っている。私に類くんを教えてくれた頃の彼女は未成年だったのに、時が経つのは早いものだ。今日は類くんの配信だからこんなだけど、司くんの配信の時は私と同じ状況になるくせにどの口が言ってるんだと言い返してやった。もちろん、司くんと類くんが二人で配信する時は私達も二人一緒になって緊張しているからもっと地獄絵図だ。
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    オルタナ

    DONE騎士マド 🌟🎈

    完成はしてるんですが、時系列的にかなり後になってしまい投稿できるのが2.3ヶ月後くらいになりそうなので先にこっちで出しちゃいます。一応今書いてる本編の後の設定になってるので多少「いや知らないよ」みたいな情報があっても目をつぶってもらえると嬉しいです!
    体力6 体力

    「やあツカサくん」
    「おお、ルイではないか!」

     街中でツカサを見かけたので、声をかけたルイ。その声を聞き振り返ったツカサの表情は嬉しさで染まっていた。

    「今日は歩いて来たのだな?偉いぞ、ルイ!」
    「ツカサくんが『少しでも運動をしろ!』と怒っているからね。か弱い僕に酷い仕打ちだよ。よよよ……」
    「分かりやすい泣き真似をするな!ただでさえお前は体力が無いんだから、多少は運動をして体力をつけた方が良いぞ」
    「はーい」
    「なんだその腑抜けた返事は」
    「はいはい」
    「『はい』は一度だ!」

     (今日もステルスの魔術を使って屋根の上を移動して、いい所で路地裏に降りて魔術を解除して人混みに混じって来たとは言わないでおこう。屋根の上だと空いてて楽だし、わざわざ人混みに埋もれてツカサくんの元へ辿り着いた時にはヘトヘトになって喋れない、というのは嫌だからね)
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    オルタナ

    MAIKINGいずれ投稿する「いざ、トラウマ克服!」の冒頭なのですが、物凄く手直ししたので手直し前の文章を折角なので載せようと思います。書いてる途中にあまりにも受けフィルターをかけすぎたなと我に返りました。怯える受けちゃんは可愛いんじゃ……。でもそれを表に出しすぎるのも良くないですね。難しい!
    いざ、トラウマ克服! 始まり1 始まり

     小さな街で産まれた魔術師の類は、幼い頃から天才であった。恵まれた魔力と知識を活かし、人々を笑顔にしようと類は沢山勉強をした。沢山考え、思いついた事を行動に移した。類に農作物を手助けをして貰った人や、楽しい気持ちになるショーをお披露目して、人々は笑顔になり街の人みんなに愛されていた。
     『素晴らしい子供がいる』という類の噂は、たちまちと街の外へと広がった。そして、それが悪い人の耳にも届いてしまったのだ。魔力を沢山持っている上に、頭も賢い子供がいるのだと。我が物にして上手いように使ってやろう、と。類は悪い人たちにあっという間に攫われてしまったのであった。
     薄暗い部屋に閉じ込められ、身動きも取れない状態で類はいいように使われていた。溢れ出る魔力も、賢く回転も早い頭脳も、綺麗な身体も。生み出した知識達は笑顔とは程遠い使われ方をし、知らない人達に身体を無理矢理触られ、類はひたすら絶望に襲われていた。光の一筋もないこの環境に、どんどん心も身体も疲れていった。
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