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    ワンダーランズショウタイムに所属する神山高校3−C(元2-A)天馬司と3−C(元2-B)神代類のカップリングで、公式では変人ワンツーというコンビ名で呼ばれており、プロセカ内でのカップリングのうちかなり活発的なカップリングである。
    声が大きく明るい口癖がスターの男天馬司と頭がよく高性能なロボット、ネネロボなどを作った神代類の二人で繰り広げられる物語につけられるタグであり、小説とイラスト供給にあまり偏りがない。イベントが多数開催されており、今注目すべきカップリングである。
    声が大きく男らしさを感じる振る舞いを見せる天馬司としなやかで言葉に柔軟さを感じる振る舞いな神代類とで繰り広げられる物語からは目を離せない。身長差は8cmあり天馬司が172cm、神代類が180cmで右のほうが大きいcpではあるが(現在は天馬司が173cm、神代類が182cmの9cm差)、そこが逆に性格が際立つ魅力といえる。

    くらむ

    DOODLE🌟🎈
    感謝を、貴方に
    ワンライ『愛を込めて』『手作り』(2023/02/15) 二月十四日…カレンダー上は特に祝日でもなんでもないただの平日。それでも学校にいる生徒の多くが浮き足立った雰囲気を作り出している。女子は集まりコソコソと話をしているし、男子は何事もないかのように靴箱や机の引き出しを覗き込んでは一喜一憂している。恋人や家族など大切な人に贈り物をするという日が派生し、好きな人にチョコレートを送る日となっているこの日はチョコと共に告白し結ばれるカップルも少なくない。
     しかし周りの浮ついた雰囲気に呑まれる事無く通常運転の天馬司は、それでも上履きに履き替えるべく開いた靴箱から零れ落ちてきた小さな箱を慌ててキャッチする。予め用意しておいた紙袋を広げ、靴箱の中に詰め込まれた小箱を入れると教室へ向かう。変人いう不名誉な肩書きを与えられている司だが、それはそれとして女子に好意的な目を向けられることも少なくなかった。昔多量の箱に困惑していた時、他の男子が持参した紙袋に箱を詰めているのを見て以降は、バレンタインデーは必ず紙袋を持参するようにしている。貰える数以上に、貰った想いを落としてしまったりして無下にしたくないからだ。バレンタインならば周りにバレることなく好意を伝えることの出来る絶好の機会な為、こうして直接手渡されることは少なくとも沢山の好意を紙袋に詰める日となっている。
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    たまぞう

    DONE先にポイピクに載せます。
    日曜になったら支部に載せます。
    将参のお話。この間のとはセカイは別になります。
    ちょっと痛いシーンがありますがそこまで酷くないです。
    寧々ちゃんが森の民として出ますが友情出演です。
    最初と最後に出ます。
    何でもいい人向けです。
    将校は参謀と同じ痛みを感じて(物理的)生きたいというよく分からないお話ですね。
    誤字脱字は見逃してください。それではどうぞ。
    将参(友情出演寧々)「ねぇ、その首の傷痕どうしたの?」
    「っ、っっ!?」

    仕事の休憩中に紅茶を飲んでいた時のこと。
    正面の窓から現れた少女に私は驚き、口に含んでいた紅茶を吹き出しそうになった。

    「っ、ごほ…っ、げほっ、ぅ………。来ていたのですか…?」
    「うん。将校に用事があって……というか呼ばれて」
    「将校殿に?」

    森の民である緑髪の少女ーーー寧々は眉を顰めながら、私の首をじっと見つめている。そこには何かに噛み千切られたような痕があった。

    あの日のことを話そうか、少し迷っている自分がいて。
    どうしようかと目線を泳がせていると、寧々が強い力で机を叩く。

    「ほら!話して!」
    「………わっ…!わかり、ました」








    あまりの気迫に押された私はぽつりと語り始めた。
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    たまぞう

    CAN’T MAKE龍神と人間のラブラブなお話。
    全年齢で書きたいという願望。
    司類前提のモブ類もあるけど未遂です。
    それらしい描写あります。
    誤字脱字は見逃してほしいです(笑)

    何でもオッケーな方のみどぞ!
    龍神司くんと人間類くんのネタ!文と設定を交えながら!
    ころころと場面が変わります。






    「んっ…う…………。……ここ、は…?」

    目を覚ますと真っ暗な闇が広がっていて、ひんやりとした空気が肌をちくりと刺す。僕は黒色に染まった空間で、何もないところにぺたんと座っていた。

    つい先程までショーの演出を考えていたのだけれど、少し眠気が襲ってきて、それから…、それから、あれ、どうしたっけ。

    必死になって記憶を辿る。目を覚ます前の記憶が酷く曖昧で、ここが夢の中なのか、それとも現実なのか、その境界が分からない。
    物音も聞こえないし、何も見えないため、漠然とした不安が襲いかかる。

    その時だった。

    「ーーーっ!!な、なにっ?」

    グイッと何かの力により、両腕が真上に引っ張られて、爪先立ちになる。腕全体に何かが絡みついているようだが、暗くてそれが何かは認識できない。とにかく動けるようにならなければと、自由になるための手掛かりを探して周りを見渡す。
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    はぱまる

    MOURNING昔書いたのを思い出して読み返してみたのですが、これ今から続き書くの無理だな……となったのでここに置いておきます
    後悔 酒は嫌いだ。正気を失うから。ショーに気を狂わせている方がよほど楽しい。
     そう笑う彼の瞳が輝いて見えて、ああ大きな魚を逃したなと思ったのだ。惜しいことをしたと思い知らされたのだ。
     司とは逆に酔う感覚がそれなりに好きな類は口惜しさにアルコールを摂取し、摂取し、摂取し、そこからはもうダメだった。もう一度僕に演出させてほしいと、君の演出家になりたいと、ズルズルと子供のように縋ってしまったのだ。はたまた恋人に捨てられそうな哀れな男にでも見えたろうか。なんにせよ、醜い有様であったことに変わりはない。
     類は知っている。高校生の頃、嫌になるほど共に過ごしてきたため知っている。司は人が好く頼み込まれれば基本的に断れないタチだ。しかも酷く素直で単純で、その気になれば口車に乗せることなど容易い。しかしこの男、どうにも頑固で仕方がないのだ。こうと決めたことは梃子でも曲げない。どんな話術を使おうと泣き落としをしようと首を縦に振らない。そして、司はワンダーランズ×ショウタイムからキッパリと縁を切っていた。
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