ヨルノ
PAST土銀八。クリスマス前のお話し。
過去、書いたものの羞恥に耐えきれず30分で下げた幻のSSです。ワンライさんのお題「イルミネーション」をお借りしてます。
ワンライのつもりで書きはじめたけどワンデイかかったSS。
イルミネーション 部活終わりの帰り道。
俺と総悟の前にズイとスマホが突き出された。
「なぁ!今からここ行こうぜ」
近藤さんの提案はいつも突然だ。
画面には近くの並木道までのマップが表示されていて、今話題になっているデートスポットだということは、そういう情報に疎い俺でもわかった。
なんでも、木々が彩られ輝くのではなく足元が光るというちょっと珍しいイルミネーションらしい。
「……男3人で、ここにか」
「もうすぐクリスマスじゃん?お妙さんとのクリスマスデート、絶対に失敗したくないじゃん?」
「近藤さん、今日の昼休みその女にぶん殴られてやせんでした?」
*
なんやかんやと言いながら、
たどり着いた並木道には思っているより人がいた。
2285俺と総悟の前にズイとスマホが突き出された。
「なぁ!今からここ行こうぜ」
近藤さんの提案はいつも突然だ。
画面には近くの並木道までのマップが表示されていて、今話題になっているデートスポットだということは、そういう情報に疎い俺でもわかった。
なんでも、木々が彩られ輝くのではなく足元が光るというちょっと珍しいイルミネーションらしい。
「……男3人で、ここにか」
「もうすぐクリスマスじゃん?お妙さんとのクリスマスデート、絶対に失敗したくないじゃん?」
「近藤さん、今日の昼休みその女にぶん殴られてやせんでした?」
*
なんやかんやと言いながら、
たどり着いた並木道には思っているより人がいた。