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    #暮三

    Usikiyama

    ความคืบหน้า今書いてる暮三の進捗。
    一人で書くのがとにかくキツイので、ここには書けた分を少しずつ足していくよ。
    みんな、読んでね~~~

    言い訳タイム→あんまりちゃんと読み直してないけど、とにかくあげていくというスタンスです。全体的に雑ですが、後でなんとかします。

    (エロいシーンはページを分けようと思います。ここには健全シーンだけ)
     右手のひらでボールを支え、左手を添えて輪郭を確かめる。膝をわずかに折り、体の深くに沈んでいた重心を引き上げる。芯が一本通るような感覚。
     重力と釣り合う、わずかな瞬間。世界がほんの少し、静止する。
     滑らかな放物線を描き、迷いなくリングへと向かう。その軌道だけは、いつも通りだった。何も変わらない。
     ネットが揺れる。音が、胸の奥底で鳴って、すぐに消えた。
     そうだ。オレは多分、この音を聞くために来ている。
     冷え切った空気が、体育館の高い天井にひっそりと淀んでいた。
     三井から少し離れた場所では、練習着姿の部員たちがゆるやかに動き出している。ゴール下でフォームを確かめる者がいたり、ストレッチしながらふざけ合う声が聞こえてきたりする。部活が始まるまでの、束の間のゆるみ。
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