いしえ
MEMOこのあと美味しく頂かれ頂くふたりなのであった――こめミサこめ/すきをことばで伝えたい両者の攻防(台詞のみ)「たかあきさんのこと、僕っ、ホント大好きです~っっ!!」
「おや、私も、愛してますよ? ミサオさん」
「むっ、僕だって、当然ながら愛しちゃってますからねっ!!」
「あなたのうつくしさには、天女も仙女も、嫉妬の情を覚えることでしょうね」
「うつくしい…?、ですかねぇ、僕…? たかあきさんはいつもそう言ってくれますケド、僕、あんまピンと来なくて…そのコトバはどっちかっていうとたかあきさんにふさわしいかんじして…たかあきさんって、ホント鷹とか鷲とか豹とかみたいなきれいさと風格がありますよねぇ。お顔も超超カッコイイし、スタイルもバツグンだし、筋肉もしなやかだし…」
「…ふふ。隠した爪をそう知っているのは、あなただけかもしれませんよ?」
924「おや、私も、愛してますよ? ミサオさん」
「むっ、僕だって、当然ながら愛しちゃってますからねっ!!」
「あなたのうつくしさには、天女も仙女も、嫉妬の情を覚えることでしょうね」
「うつくしい…?、ですかねぇ、僕…? たかあきさんはいつもそう言ってくれますケド、僕、あんまピンと来なくて…そのコトバはどっちかっていうとたかあきさんにふさわしいかんじして…たかあきさんって、ホント鷹とか鷲とか豹とかみたいなきれいさと風格がありますよねぇ。お顔も超超カッコイイし、スタイルもバツグンだし、筋肉もしなやかだし…」
「…ふふ。隠した爪をそう知っているのは、あなただけかもしれませんよ?」
いしえ
MEMOこめミサこめメモ集。◆諸伏家にもし何も起きなければ、ヒロとミサがじき互いの家行き来するようになってミサがこめに懐いてたよね…呼称は徐々に変遷で「たかあきにいちゃん!」「タカ兄ぃ!」「たかあきさん」の流れがいい。という話(今回初出)
◆県境回のミサからみたこめ第一印象について
◆こめとミサの香りとカクテルのイメージ
◆ふたりでおりょうりしてほしいの話
以上内訳。三つはツイしたもの。
こめミサこめ関連ネタメモとか妄想4つまとめ(1つ目は今回初出)◆諸伏家にもし何も起きなければ、ヒロとミサがじき互いの家行き来するようになってミサがこめに懐いてたよね…呼称は徐々に変遷で「たかあきにいちゃん!」「タカ兄ぃ!」「たかあきさん」の流れがいい。という話◆
将来群馬でおまわりさんになったミサと都会の大学から院の博士行ってそのまま研究室入りしたこめがたまたま軽井沢で遭遇して、
「あれっ、たかあきさんじゃないですかぁ! 何でここに?」
「おや、ミサオくん。今日は、ゼミ生の合宿のおてつだいです」
「へぇ、色々駆り出されるんですねぇ…お勤めご苦労様ですっ!」
(ミサ、声音は仰々しぶって、冗談な笑顔で敬礼。おてつだいって言い方かわいいなぁと和んでる)
(こめ、ひとつまばたきをしたあとふんわりと笑顔でちいさめにきれいな敬礼を返す)
3296将来群馬でおまわりさんになったミサと都会の大学から院の博士行ってそのまま研究室入りしたこめがたまたま軽井沢で遭遇して、
「あれっ、たかあきさんじゃないですかぁ! 何でここに?」
「おや、ミサオくん。今日は、ゼミ生の合宿のおてつだいです」
「へぇ、色々駆り出されるんですねぇ…お勤めご苦労様ですっ!」
(ミサ、声音は仰々しぶって、冗談な笑顔で敬礼。おてつだいって言い方かわいいなぁと和んでる)
(こめ、ひとつまばたきをしたあとふんわりと笑顔でちいさめにきれいな敬礼を返す)
いしえ
DONEカレー屋さんへと誘われて、連れて行ってもらったのは、永遠を約束する場所だった。らぶらぶハッピー。最後に少しヒロに触れますが、二人とも知っている上で生存を信じています。
回想として少し県境回の帰路でのゆいと高明のミサオに関する会話を含む。DCが運命や好敵手をこいびとと形容する世界観なのだから、言ってそう!と思い。今回は違いますが、これが語弊生んだまま結果論マジにこいびとになる流れもいいなぁと思う。
ゆきさきはとこしえにハニー・ムーン/こめミサこめ『ああ、そういえば。美味しいというカレー屋さんを教えてもらったのですが、今度の休み、一緒にどうですか?』
『えっ、ホントですか!! いいですね!! 是非是非、一緒に行ったりなんかしちゃいましょ~♪』
『それはよかった。では、楽しみにしていますね。おやすみなさい』
『はぁい! 僕も楽しみです~!! おやすみなさーい』
そんなやりとりを、ほかの話題の最後に交わした。たかあきさんとのやりとりで、しかも締めにカレーの約束だなんて、最高にもほどがあるじゃないか! ああ、今日も、彼と一緒にカレーを食べる夢を見られたりなんかしちゃいそうだ。彼の連れて行ってくれるお店は、いつも僕の知らないところで、そしてとびっきり、おいしいんだから、すごいなぁ、と思ってる。…たかあきさんと一緒だから、っていうスパイスも、もちろんふんだんに効いてるけど。だって、彼のことを好きだと自覚したのだって、それがきっかけだったんだから。僕の行きつけのお店に初めて一緒に行ったとき、いつものやつ、を頼んだハズなのに、"あれ? なんか、いつも以上に美味しいな~??"、なんて思って、店主に、『ねぇねぇ、なんか、味とか変えた?』って訊いちゃったくらいなんだ。『いつも通りだよ』と返されて、高明さんはにこやかにしてたけど、僕は、なんでかなぁ、ってしばらく考えたちゃったよ。その次に別の行きつけに行ったときもやっぱりおんなじで、次の次もおんなじで、おっかしいな~~、って思ってたら、ちょうど、そのとき一緒に居たお店のテレビでドラマの再放送をやってて、そのくだりで気付いたんだ。"ああ、そっか。高明さんと一緒だからいつも以上においしいんだ。…んん~??? ってコトは僕っ、もしかしてもしかしちゃって、高明さんに、恋、しちゃってるのかな?!"…って。ああ、真っ赤に爆ぜたかおを、とっさにうつむきながら両手で隠したけど、たかあきさんに、見えちゃったかな? 指の隙間から恐る恐る、ちらり、と覗けば、たかあきさんはまるまるしってたみたいに、慈愛と、ちょっとの焦れが入り混じったみたいなかおで、そして、のどを餓えさせて爪を鋭く研いだ鷲とか鷹とかならたぶんこういう目をしてるんじゃないかなぁ、ってとっさにぼんやりイメージで思ったくらい、目の奥に鋭い渇望を押し隠してたのを、たぶん初めて、見せてきて。その視線
8303『えっ、ホントですか!! いいですね!! 是非是非、一緒に行ったりなんかしちゃいましょ~♪』
『それはよかった。では、楽しみにしていますね。おやすみなさい』
『はぁい! 僕も楽しみです~!! おやすみなさーい』
そんなやりとりを、ほかの話題の最後に交わした。たかあきさんとのやりとりで、しかも締めにカレーの約束だなんて、最高にもほどがあるじゃないか! ああ、今日も、彼と一緒にカレーを食べる夢を見られたりなんかしちゃいそうだ。彼の連れて行ってくれるお店は、いつも僕の知らないところで、そしてとびっきり、おいしいんだから、すごいなぁ、と思ってる。…たかあきさんと一緒だから、っていうスパイスも、もちろんふんだんに効いてるけど。だって、彼のことを好きだと自覚したのだって、それがきっかけだったんだから。僕の行きつけのお店に初めて一緒に行ったとき、いつものやつ、を頼んだハズなのに、"あれ? なんか、いつも以上に美味しいな~??"、なんて思って、店主に、『ねぇねぇ、なんか、味とか変えた?』って訊いちゃったくらいなんだ。『いつも通りだよ』と返されて、高明さんはにこやかにしてたけど、僕は、なんでかなぁ、ってしばらく考えたちゃったよ。その次に別の行きつけに行ったときもやっぱりおんなじで、次の次もおんなじで、おっかしいな~~、って思ってたら、ちょうど、そのとき一緒に居たお店のテレビでドラマの再放送をやってて、そのくだりで気付いたんだ。"ああ、そっか。高明さんと一緒だからいつも以上においしいんだ。…んん~??? ってコトは僕っ、もしかしてもしかしちゃって、高明さんに、恋、しちゃってるのかな?!"…って。ああ、真っ赤に爆ぜたかおを、とっさにうつむきながら両手で隠したけど、たかあきさんに、見えちゃったかな? 指の隙間から恐る恐る、ちらり、と覗けば、たかあきさんはまるまるしってたみたいに、慈愛と、ちょっとの焦れが入り混じったみたいなかおで、そして、のどを餓えさせて爪を鋭く研いだ鷲とか鷹とかならたぶんこういう目をしてるんじゃないかなぁ、ってとっさにぼんやりイメージで思ったくらい、目の奥に鋭い渇望を押し隠してたのを、たぶん初めて、見せてきて。その視線
oubai_L
DONE夢萩原×夢松田松田が死の直前に見た夢のお話し
松田君がよわよわです(キャラ崩壊注意)
夢という名の走馬灯【萩松】ピッ(メールのプッシュ音、画面には送信完了の文字)
「じ、陣平ちゃん?一体どうしたって……」
「陣平ちゃん?」
松田は萩原の腕にしがみつき、顔を伏せている。ごつい見た目とは裏腹に、その身体は小刻みに震えていた。泣いているのだろうか。急なことで萩原は混乱しているように見える。プライドが高く、気位の高い松田がこんな姿を見せるなんて滅多にないからである。
「夢……」
「え?」
「夢を見たんだ。大きな斧を持った死神が、その炎で俺のことを焼き尽くしていく夢を。」
「……」
可笑しな話であった。他人に言ったら、夢ごときに何を怯えているんだと笑われるだろう。でも萩原なら否定しない。
「そりゃあ怖かったな、熱くて痛かったろ?よく頑張ったよ。」
930「じ、陣平ちゃん?一体どうしたって……」
「陣平ちゃん?」
松田は萩原の腕にしがみつき、顔を伏せている。ごつい見た目とは裏腹に、その身体は小刻みに震えていた。泣いているのだろうか。急なことで萩原は混乱しているように見える。プライドが高く、気位の高い松田がこんな姿を見せるなんて滅多にないからである。
「夢……」
「え?」
「夢を見たんだ。大きな斧を持った死神が、その炎で俺のことを焼き尽くしていく夢を。」
「……」
可笑しな話であった。他人に言ったら、夢ごときに何を怯えているんだと笑われるだろう。でも萩原なら否定しない。
「そりゃあ怖かったな、熱くて痛かったろ?よく頑張ったよ。」
いしえ
DONEこめミサこめ(の、ミサこめ寄り。こめ誘受系?)。付き合い始めてからふんわかと意識しちゃって一人暮らしを始めたミサオ前提。念願のたかあきさんおもちかえり作戦に成功したはいいがどうするかまではなんにも考えてなかったミサオと、ぜんぶわかってる高明とのやりとり@一人暮らしミサオ宅でのSS。えっちなことをするまえに終わりますが、これからする状況。(キャプションつづく) 3540
いしえ
DONEこめミサこめ前提のこめ+knちゃんの会話が4400字程度続き、最後に1700字程、こめとミサとの直接会話(ここだけ地の文あり)。高明がもし原作のミサオ登場回を読んだら、と想定したリアクションに、立ち会わされている聞き手(ツッコミ係)のknskさんを添えて。最終的に、その録音を聞かされるミサオをトッピング。
こめがミサ溺愛。めっちゃミサを褒め語る。推してる。
こめミサこめのこめが原作のミサ登場回を読み、語り、それをミサに聞かせる話/14巻、27巻、31巻「さてさて。ここからの会話はミサオさん本人にお聞かせするため録音しますが、構いませんか?」
「構わねーけど、いきなりで悪いがまず14巻なんだが…何かやたらヒョロヒョロしてねーか?」
「当時のことは写真や彼の話でしか知らないので、実にありがたいですね。すらりとした面差しも、あどけなさにあふれ愛らしいです。今のミサオさんとはまたひとあじ違ったチャーミングさがありますね」
「…あ、そ…」
「初現場から彼の仕事ぶりを見ることが出来るというのは、あたう限りのことばを尽くしてなお形容しきれぬほど、得難い至福です…初現場での緊張という初々しさ…――初めて、亡骸を、目にしたときの、動揺……つらさが怒涛のようにあふれてくると同時に、"守りたい"、の一言に尽きます。私が指導に当たりたかった、という庇護欲と、そうでなかったからこそきっと彼と出逢えたのだろう、という確信めいたものとがせめぎ合い、複雑な心境です…」
6239「構わねーけど、いきなりで悪いがまず14巻なんだが…何かやたらヒョロヒョロしてねーか?」
「当時のことは写真や彼の話でしか知らないので、実にありがたいですね。すらりとした面差しも、あどけなさにあふれ愛らしいです。今のミサオさんとはまたひとあじ違ったチャーミングさがありますね」
「…あ、そ…」
「初現場から彼の仕事ぶりを見ることが出来るというのは、あたう限りのことばを尽くしてなお形容しきれぬほど、得難い至福です…初現場での緊張という初々しさ…――初めて、亡骸を、目にしたときの、動揺……つらさが怒涛のようにあふれてくると同時に、"守りたい"、の一言に尽きます。私が指導に当たりたかった、という庇護欲と、そうでなかったからこそきっと彼と出逢えたのだろう、という確信めいたものとがせめぎ合い、複雑な心境です…」
いしえ
DONEサンゴクシを読むミサオと、高明からのサプライズの話。身体の関係があり、具体的ではないですがふんわりとそういう描写を含みます。
善は急げ、と言うけれど/こめミサでもこめミサこめでもお好みで それはとある、ほとんど定例となった、県境にいちばん近いファミリーレストランでの逢瀬の日。たいていは非番の合った日の前夜だけれど、ひどく遠いわけでもないので、そうでもないこともある。今回は前者だった。車社会なもので、どんな洞察力をもってしてもいかんせん到着時刻ばかりは完全には読み切れず、予定より少し早く着いた高明は、駐車場で車内から星空を見上げていた。季節としては、早くももう、冷え込みつつある。夜ともなればなおさらだ。愛しい彼を待っている今、きっとこの身が冷え込むことはないだろうと過言したくなるほどなのだけれど、それでも、風邪とかひいたらたいへんですからと、彼が言うので、早くついたほうはいつも車内か店内のどちらかで待っていた。ヘッドライトが新たに視界に来るたび、視線をやるけれど幾度か空振り。ああ、今度こそ! 見馴染んだ車が、やってくる。頬のふわりとゆるむ瞬間だ。高明は、車を降りた。
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