ygdrsl1234
DOODLEウィルガスの世界線での3部直前の別れ話ウィルガス別れ話「もう別れようぜ、ウィル」
「......え、」
青天の霹靂とはこういうことか、と思った。
理由は、と言いかけて口をつぐむ。
自分のせいだ、とすぐに思った。
思い当たる節ならいくらでもあった。
付き合ってる今でもこいつだけ苗字呼びしていること。
俺の態度がずっと酷かったこと。
それでも、付き合ってからは変わっていったと自分では思っていたのだが。
今となっては相手がどう思っていたのかはわかっていなかったことに気づく。
もっと確認していればよかった。
混乱と後悔でぐるぐる思考が渦巻いて何かを話そうとしても言葉がなかなか出てこなくて、やっと絞り出したのがこれだった。
「...ならなんで、そんな顔してるんだよ」
自分から言い出したくせに、アドラーの方が傷ついた顔をしていた。
1816「......え、」
青天の霹靂とはこういうことか、と思った。
理由は、と言いかけて口をつぐむ。
自分のせいだ、とすぐに思った。
思い当たる節ならいくらでもあった。
付き合ってる今でもこいつだけ苗字呼びしていること。
俺の態度がずっと酷かったこと。
それでも、付き合ってからは変わっていったと自分では思っていたのだが。
今となっては相手がどう思っていたのかはわかっていなかったことに気づく。
もっと確認していればよかった。
混乱と後悔でぐるぐる思考が渦巻いて何かを話そうとしても言葉がなかなか出てこなくて、やっと絞り出したのがこれだった。
「...ならなんで、そんな顔してるんだよ」
自分から言い出したくせに、アドラーの方が傷ついた顔をしていた。
ygdrsl1234
DOODLEウィル→アキラ⇄レン←ガストのウィルガスR18
ただ傷を舐め合う話
アキラが好きだと、自覚はしていた。
いつからだろう。もう覚えてないくらい昔からだ。俺の人生を照らしてくれた眩しい存在。
出会えてよかった、と何度も運命に感謝したくらいには好きだった。
けれど、一生本人に伝えるつもりなんてなかった。片思いでもいいから幼馴染でいたかった。
そばにいれるなら、なんだっていいと思っていた。
だから、寝耳に水だったのだ。
アキラと、まさかレンがくっつくなんて。
照れているのだろう、報告してくれた時の二人のぶっきらぼうな顔。
幼馴染達を眺めながら受けるあの衝撃は生涯忘れることはできないだろう。
がらがらと周りのものが崩れていき真っ暗闇の奈落の底に落ちたと思った時、一緒に報告を受けていた人間の、死んだような視線がなぜか目についた。
2510いつからだろう。もう覚えてないくらい昔からだ。俺の人生を照らしてくれた眩しい存在。
出会えてよかった、と何度も運命に感謝したくらいには好きだった。
けれど、一生本人に伝えるつもりなんてなかった。片思いでもいいから幼馴染でいたかった。
そばにいれるなら、なんだっていいと思っていた。
だから、寝耳に水だったのだ。
アキラと、まさかレンがくっつくなんて。
照れているのだろう、報告してくれた時の二人のぶっきらぼうな顔。
幼馴染達を眺めながら受けるあの衝撃は生涯忘れることはできないだろう。
がらがらと周りのものが崩れていき真っ暗闇の奈落の底に落ちたと思った時、一緒に報告を受けていた人間の、死んだような視線がなぜか目についた。
よるのなか
DONEほんのりウィルガス未満。品格チェックを観る幼馴染三人+ガ。この子達が揃ってテレビで見守ってたら可愛いなぁと思いまして。
正月イベの展開にがっつり触れてますのでご注意ください。
視聴者「ウィル、早くこっち来いよ、始まっちまうぞ!」
「わかってるよ、ちょっと待って」
急かすアキラに返事を返すと、俺はトレーに4人分のお茶を載せて、リビングのソファに戻った。
「これ、レンの分」
そう言ってレンの前にお茶を置くと、レンは頷いてはくれたものの、渋い顔を作ってため息をつく。
「何で俺まで……」
それに答えたのはアキラではなかった。
「いいだろ、折角の俺達のメンターの晴れ舞台なんだしさ、皆で観ようぜ」
アドラーが笑顔で座っている。一応お客様だからと俺も渋々この男の前にお茶を置くと、アドラーは一瞬驚いた表情を見せた後、笑顔でありがとな、と返してきた。別にお前は来なくても良かったんだけどと内心思うが、そもそもアキラとアドラーで一緒に観ようという話になって、結果レンも連れてきてくれたのだから文句は言えない。
1409「わかってるよ、ちょっと待って」
急かすアキラに返事を返すと、俺はトレーに4人分のお茶を載せて、リビングのソファに戻った。
「これ、レンの分」
そう言ってレンの前にお茶を置くと、レンは頷いてはくれたものの、渋い顔を作ってため息をつく。
「何で俺まで……」
それに答えたのはアキラではなかった。
「いいだろ、折角の俺達のメンターの晴れ舞台なんだしさ、皆で観ようぜ」
アドラーが笑顔で座っている。一応お客様だからと俺も渋々この男の前にお茶を置くと、アドラーは一瞬驚いた表情を見せた後、笑顔でありがとな、と返してきた。別にお前は来なくても良かったんだけどと内心思うが、そもそもアキラとアドラーで一緒に観ようという話になって、結果レンも連れてきてくれたのだから文句は言えない。
よるのなか
DONEウィルガス未満。まだゲーム序盤位で仲良くない。多分これから両片想いになっていく、はず。特に描写があるわけではないですが、内容が内容なのでワンクッション。ステの配信で二人が喋ってるシーン観るだけでにやにやしてしまって、全然仲良くない二人を書きたい欲が出たのでその勢いがなくならないうちにと。 1804
よるのなか
TRAININGウィルガス。別ジャンルのイベントの練習で恐縮なのですが…、SS付きポストカードをねっぷりで登録することを覚えるために、ウィルガスで作りました。紅葉テーマのイメージ画像とSS付きポストカード、です。フリー写真素材と組み合わせただけのやつですが(きゃんばさんすごい)、せっかく作ったので記録として画像載せます。
ポストカードとしての印刷も無事できました。便利な世の中ですね…
よるのなか
DONEウィルガスの初夜、の前のやりとり(一応ワンクッション)。ただし私が考えるウィルガスなので、今その話するの?って内容で全然色っぽくなってないです。でもこれ書きたかった。そのうち続きが書ければ良いと… 2010よるのなか
DONEウィルガス。ゲーム世界軸ではなく、西洋ファンタジー風、な世界想定で書いたもの。両片想い止まり(多分)、設定はてきとうゆるゆるなのでご容赦ください。前ツイートした最後のセリフをウィルに言わせたいってやつを書いたのですが、結局二人で言ってるっていう。 1499
よるのなか
DONEウィルガス。線香花火をする二人。ガさんのホリデーカドスト読んだら書かずにいられませんでした…。大したネタバレはしていませんが、一応カドストで出た話題を元にしていますので、大丈夫な方にお読みいただけたら嬉しいです。 1075
よるのなか
MOURNINGウィルガス。ガがウィのためにミルヒライスを作る小話。先日突然ミルヒライスを思い出してウィを連想したので。ミルヒライスは10年以上前に実際に食べたことあるのですが、ライスプディングは知識でしか知らず、厳密な違いが調べきれない…でもこのシーンは書きたい…ということでポイピクに投下させてください。 3
よるのなか
DOODLEウィルガス小話。といってもガストのみで、ガストがウィルを気になり始めるきっかけの話。ごめんなさいふざけたわけではない(と思う)のですが、ホリデーオーダー画面のウィルを見たら、ウィルが持ってるとうもろこしがガストだったら良いとか思ってしまったのです… 2
satsuki_chi_he
DONEハッピーバースデーというわけで、バースデーフレームネタなウィルガス嘘にしておきたい「バースデー用の撮影、ですか?」
ブラッドから出た言葉に、数ヶ月前、慣れないスーツを着て撮影に挑んだことを思い出す。カメラマンが慣れていたから良かったものの、用意された衣装を着て一人で撮影をしたものだから、緊張した。もう一巡が終わったのかと思うと感慨深い。
「ああ。今回はラフな格好で花冠をかぶることになった」
「そうなんですか。そういうコンセプトって誰が決めるんですか?」
「主に広報部だ。去年はスーツだったから、差がある方がいいのだろう」
「なるほど……」
ヒーローになってしばらく経つが、単純にサブスタンスやイクリプスの対応をするだけではなく、こういう撮影をしたり、自分がグッズになったりと、様々な仕事があると改めて思う。
4799ブラッドから出た言葉に、数ヶ月前、慣れないスーツを着て撮影に挑んだことを思い出す。カメラマンが慣れていたから良かったものの、用意された衣装を着て一人で撮影をしたものだから、緊張した。もう一巡が終わったのかと思うと感慨深い。
「ああ。今回はラフな格好で花冠をかぶることになった」
「そうなんですか。そういうコンセプトって誰が決めるんですか?」
「主に広報部だ。去年はスーツだったから、差がある方がいいのだろう」
「なるほど……」
ヒーローになってしばらく経つが、単純にサブスタンスやイクリプスの対応をするだけではなく、こういう撮影をしたり、自分がグッズになったりと、様々な仕事があると改めて思う。