404Error
DONE捏造双性海胆【极刺】极境做了一个梦 极境做了一个梦,他梦到跟棘刺一起住的宿舍桌子上多出一个孵化箱,显然只能是舍友放的,极境想要去告诉棘刺别随便把实验用具拿到宿舍来,但梦里的行为显然不受他主观控制,梦里的极境摇摇晃晃的走到棘刺身边不再说话了,只看着他在忙碌。棘刺站在孵化箱前弯着腰,仔细调试不同孵化阶段所需要的温度以及湿度,而极境爬到桌子上又趴到椅子上,上蹿下跳半天把孵化箱打量一遍,透过半透明的箱体隐隐观察到里面是几颗带有花纹的蛋,有股莫名的熟悉感但又好像不认识是什么生物。
“兄弟,你想养宠物?还自己孵啊?”极境趴在桌子上,仰头和俯身的棘刺面对面,这个角度棘刺的脸颊的弧度看起来圆圆的,在梦里极境突然有一股莫名的情愫涌上心头,觉得兄弟观之可亲,尽管棘刺只是跟平常一样面无表情罢了。
11554“兄弟,你想养宠物?还自己孵啊?”极境趴在桌子上,仰头和俯身的棘刺面对面,这个角度棘刺的脸颊的弧度看起来圆圆的,在梦里极境突然有一股莫名的情愫涌上心头,觉得兄弟观之可亲,尽管棘刺只是跟平常一样面无表情罢了。
ラリ子
DOODLEエリソーの色々捏造妄想話 冒頭濡れてるうにくんはえっちです
これがノア休の展示物になるといいなと思ってます
酔いを醒すためだったのか、その光に誘われたからだったのかは、あまり覚えていない。
ただ、談話室内のバーでしこたま飲んだ後に見上げた夜空は、降り落ちるほどの星が輝いていて――そのきらめきにエリジウムは堪らず、くらくらとその場に尻もちをついた。
昔、遥か昔、夜空の月が割れるよりもずっと前、無からこの世が生まれたらしい。爆発とともに世界が拡がって、クォークとレプトン、この世の全てを構成する小さな小さな物質が生まれたのだそうだ。この世界に満ちている、空も、星も、命も、水も、源石も。全て、基は同じ。
……という逸話は、いつだったか、部屋で酒を舐めながらソーンズと話しているときに聞いたものだ。へえ、小さいものに興味あるんだ、と適当に返したエリジウムに、ソーンズはいやと首を振った。
2448ただ、談話室内のバーでしこたま飲んだ後に見上げた夜空は、降り落ちるほどの星が輝いていて――そのきらめきにエリジウムは堪らず、くらくらとその場に尻もちをついた。
昔、遥か昔、夜空の月が割れるよりもずっと前、無からこの世が生まれたらしい。爆発とともに世界が拡がって、クォークとレプトン、この世の全てを構成する小さな小さな物質が生まれたのだそうだ。この世界に満ちている、空も、星も、命も、水も、源石も。全て、基は同じ。
……という逸話は、いつだったか、部屋で酒を舐めながらソーンズと話しているときに聞いたものだ。へえ、小さいものに興味あるんだ、と適当に返したエリジウムに、ソーンズはいやと首を振った。
ラリ子
INFO『思春期のエリくんアンソロジー』に寄稿させていただいた小説のサンプル分になります。サンプル範囲は画像形式のものとほとんど変わりません。初夜に全力すぎる余り全力すぎてしまう思春期のようなエリジウムくんとなんなかんや受け入れてくれる感じ……多分……なソーンズくんです、よろしくお願いします!
・思春期のエリくんアンソロジーHPはこちら
(https://mariehana4649.wixsite.com/mysite/sample)
鳥類的"sexual"コミュニケーション【サンプル】『清く正しい性行動』
……果たして本当にそんなタイトルだったかは覚えていないが、おおむねそんな感じの文言が題された薄っぺらい書物を、青少年期に読まされたことがある。内容の四分の一程度はなるほどと頷ける感じで、四分の三は当時の自分でも奇妙だと思えるくらい、おかしな事柄の陳列だった。じっさい、周囲の連中と笑いながら読み捨てていた気がする。
当時の自分にとって、面白くも必要性もなかったその書物の内容は、結局かけらほどしか記憶として残っていない。しかしエリジウムは、十数年後の自分のために記憶しておくべきだったと、まさに今、頭を抱えるほど後悔していた。
「普通でいい」
そう言ったのは、ここロドスで出会ったエリジウムの友人で――そしてつい先月交際相手というものにもなった男、ソーンズだった。
1549……果たして本当にそんなタイトルだったかは覚えていないが、おおむねそんな感じの文言が題された薄っぺらい書物を、青少年期に読まされたことがある。内容の四分の一程度はなるほどと頷ける感じで、四分の三は当時の自分でも奇妙だと思えるくらい、おかしな事柄の陳列だった。じっさい、周囲の連中と笑いながら読み捨てていた気がする。
当時の自分にとって、面白くも必要性もなかったその書物の内容は、結局かけらほどしか記憶として残っていない。しかしエリジウムは、十数年後の自分のために記憶しておくべきだったと、まさに今、頭を抱えるほど後悔していた。
「普通でいい」
そう言ったのは、ここロドスで出会ったエリジウムの友人で――そしてつい先月交際相手というものにもなった男、ソーンズだった。
ラリ子
DONEドクターに彼氏のウエストサイズを教えないと出られない部屋に入れられたエリソーを格納バストとヒップ全力でお待ちしてます
ドクターに彼氏の以下略! いくら未知なるウエストだろうと、そのサイズを知ることでマンスフィールドにぶち込まれゆくゆくはプリズンブレイク――などと考えたらそれを無理やり聞こうとはドクターだってなかなか思わない。いやそりゃ、聞きたいと思ったことがあるっていうのは話が別。
そうこんこんと話したものの、目の前の二人はじっとりと疑いの目を向け続けてきた。築き上げた信頼度は急激な低下に見舞われているし、自分自身に与えられたおやつ休憩の時間だって刻々と削られている。こちらにとっても不本意な状況だこれは。
はあ、と目の前に立つエリジウムのほうが息を吐いて、「……ドクターは何もしていないんだね」と冷え冷えとした声でつぶやいた。
「はい」
「じゃあ何さ『ウエストサイズを教えないと出られない部屋』って」
3024そうこんこんと話したものの、目の前の二人はじっとりと疑いの目を向け続けてきた。築き上げた信頼度は急激な低下に見舞われているし、自分自身に与えられたおやつ休憩の時間だって刻々と削られている。こちらにとっても不本意な状況だこれは。
はあ、と目の前に立つエリジウムのほうが息を吐いて、「……ドクターは何もしていないんだね」と冷え冷えとした声でつぶやいた。
「はい」
「じゃあ何さ『ウエストサイズを教えないと出られない部屋』って」
bluehoge
MOURNINGheaven can waitナチュラルに距離感がバグってるけど付き合っていないし珍しくやってもいないタイプのエリソーちゃん。-
夢から覚める。
うららかな空気に呼び覚まされ、まぶたを持ち上げた向こうから、意外にもつぶらな瞳に覗き込まれていた。
「ひぁ……」
と、その距離の近さからでなく、別の理由でエリジウムは第一声に間抜けな声をあげた。
百年に一人のイケメンとしてあるまじきな行動という気もするが、こればかりは仕方ない。なぜなら、
「……ブラザー、顔がいい……」
そう。
相手の顔がいいからである。
寝起きにこんな距離で美貌を見せびらかされた誰でも変な声を出すに決まっている。
褒められた金眼のエーギルは、いつもの涼しい顔で「そうか、お前もな」とぞんざいな態度で適当な返事を寄越しながら、エリジウムから毛布を剥がして、一応一歩下がった。
5484夢から覚める。
うららかな空気に呼び覚まされ、まぶたを持ち上げた向こうから、意外にもつぶらな瞳に覗き込まれていた。
「ひぁ……」
と、その距離の近さからでなく、別の理由でエリジウムは第一声に間抜けな声をあげた。
百年に一人のイケメンとしてあるまじきな行動という気もするが、こればかりは仕方ない。なぜなら、
「……ブラザー、顔がいい……」
そう。
相手の顔がいいからである。
寝起きにこんな距離で美貌を見せびらかされた誰でも変な声を出すに決まっている。
褒められた金眼のエーギルは、いつもの涼しい顔で「そうか、お前もな」とぞんざいな態度で適当な返事を寄越しながら、エリジウムから毛布を剥がして、一応一歩下がった。
bluehoge
PROGRESS またやってしまった。
頭痛に耐えながら、エリジウムは思う。
仮想の鳥の鳴き声で目を覚まし、ある種の、危険なほどの爽快感と共に、腕の痺れを感じた。後者は分かる。誰かを抱きかかえていたからだ。片方の腕は相手の首に、もう片方の腕は腰にまとわりついていた。やや低めの体温と馴染みのある匂いのおかげで、下を向かなくてもブラザーを認識することができた。
恐らく1時間や2時間だけでは済まない、おおよそ兄弟とはしないこの体勢を維持していたことも。
半分は血行不良、もう半分は相手がどうやらズボンを履いていなかったことに、体が固まる。
「目覚めたか」
死んだふりをしても全く効かず、ソーンズは「離せ、そろそろシャワーを浴びたい」と続けた。
8727頭痛に耐えながら、エリジウムは思う。
仮想の鳥の鳴き声で目を覚まし、ある種の、危険なほどの爽快感と共に、腕の痺れを感じた。後者は分かる。誰かを抱きかかえていたからだ。片方の腕は相手の首に、もう片方の腕は腰にまとわりついていた。やや低めの体温と馴染みのある匂いのおかげで、下を向かなくてもブラザーを認識することができた。
恐らく1時間や2時間だけでは済まない、おおよそ兄弟とはしないこの体勢を維持していたことも。
半分は血行不良、もう半分は相手がどうやらズボンを履いていなかったことに、体が固まる。
「目覚めたか」
死んだふりをしても全く効かず、ソーンズは「離せ、そろそろシャワーを浴びたい」と続けた。
bluehoge
SPUR MEBest Friends (with Benefits) Forever (仮)「ブラザー、なんで男漁ってるの」
日が落ちても変わらず湿気のせいでジメジメして蒸し暑い季節のはずが、シェアしている部屋のど真ん中に陣取っている男の顔を見た瞬間に、そこだけ真冬のウルサスになってしまった。
怒っているな、と、実験室で一日中フル回転してボイコット気味の脳みそでぼんやり考えながら、珍しく思いっきり顔をしかめているエリジウムをみながら、ソーンズは投げられた質問を吟味した。
IF、ではなく、WHYを聞かれている。つまりなんらかの噂を聞いて確かめに来たわけじゃない。彼のことだから、仮にソーンズにまつわる噂を聞いたとしても、無闇に信じるような男ではない。となれば、すでに確信へ至る証拠も押さえている。それも言い逃れが効かないようなもの。面倒だ。
8008日が落ちても変わらず湿気のせいでジメジメして蒸し暑い季節のはずが、シェアしている部屋のど真ん中に陣取っている男の顔を見た瞬間に、そこだけ真冬のウルサスになってしまった。
怒っているな、と、実験室で一日中フル回転してボイコット気味の脳みそでぼんやり考えながら、珍しく思いっきり顔をしかめているエリジウムをみながら、ソーンズは投げられた質問を吟味した。
IF、ではなく、WHYを聞かれている。つまりなんらかの噂を聞いて確かめに来たわけじゃない。彼のことだから、仮にソーンズにまつわる噂を聞いたとしても、無闇に信じるような男ではない。となれば、すでに確信へ至る証拠も押さえている。それも言い逃れが効かないようなもの。面倒だ。