sh14302595
DONE『一緒にてるてる坊主を作る』『ルカのび』を描きor書きましょう。#shindanmaker #kawaiiCP
https://shindanmaker.com/62729
(クラスメイトと)一緒にてるてる坊主を作る(のびを見てる)になった。ルカ視点で2人の絡みはありません
てるてる坊主を作るルカのび小学校には帰りの会があって、先生と呼ばれるおとなから何かしらの声かけがある。転校2日目にしてルカはその時間を理解していた。けれどその日は、1日目にはなかった生徒たちの不満げな声が上がった。ざわつく教室を抑えるように、先生が教室の端から端まで顔を動かす。
「えーっ、じゃない! みなさんだって、1年生の時にはお兄さんお姉さんたちからもらったんです。今度はみなさんが贈る番です。ひとりひとつ、作って来るように」
そう言えばそうだった、ルカの前に座る隣り合わせの生徒が思い出を瞳で交わし合ううち、今日の当番が号令をかける。きりつ、れーい、みなさんさようなら。
帰りの会が終われば放課後で、飛んで行くように出て行く子もいれば、椅子に座りなおす子もいる。
1784「えーっ、じゃない! みなさんだって、1年生の時にはお兄さんお姉さんたちからもらったんです。今度はみなさんが贈る番です。ひとりひとつ、作って来るように」
そう言えばそうだった、ルカの前に座る隣り合わせの生徒が思い出を瞳で交わし合ううち、今日の当番が号令をかける。きりつ、れーい、みなさんさようなら。
帰りの会が終われば放課後で、飛んで行くように出て行く子もいれば、椅子に座りなおす子もいる。
sh14302595
DONE転校初日のとらぶる的ラブコメ。ふつう転校してきた方がミステリアスなはずだが、この話ではのびさんののびのびさを優先させました。
※のびさんは一貫して彼呼びで、名前が作中で出てきません
『雨宿りして距離が縮まった』『ルカのび』を描きor書きましょう。
#kawaiiCP #shindanmaker
https://shindanmaker.com/62729 2750
rairi_frgn
DOODLE『おでここっつんしている』『みゆりょ』を描きor書きましょう。#kawaiiCP #shindanmaker
https://shindanmaker.com/62729
アナログぽい雰囲気にしたかった
tk_suaa
PAST※Twitterに載せてたもの『キスした後に真っ赤になって俯いてしまう』『すあかの燭歌』を描きor書きましょう。
#shindanmaker #kawaiiCP
https://shindanmaker.com/62729
すばる a.k.a ねこむら
DONE描いた。砂糖大量に吐いた。『「寒い」と相手に抱きつく』『クリワト』を描きましょう。
#shindanmaker #kawaiiCP
shindanmaker.com/62729
すばる a.k.a ねこむら
DOODLE描いた。ちょっと身長差足りなかったかもしれんけどご愛敬…恋人つなぎむずかしい。。。
『手を繋いで照れくさそうにする』『クリワト』を描きor書きましょう。
#shindanmaker #kawaiiCP
shindanmaker.com/62729
いっちょぎ
DOODLE『相手の肩にもたれかかって眠ってしまった』『ジルリゼ』を描きor書きましょう。#shindanmaker #kawaiiCP
https://shindanmaker.com/62729
こちらの診断メーカーさんから。甘いちゃジルリゼ。
甘いものが足りないのですー!!!
……という飢えが治まらなかったのです。
馬車の中の話。 その日。ジルとリゼルが巡回の馬車に乗ったのは夕暮れ時。馬車が一番混み合う時間帯だった。
普段から色んな意味で耳目を集めている二人は、だがすっかり視線に慣れてしまったのか、周りを気にした様子もなく馬車に乗り込んだ。幌の上も既に先客が居て、場所を代わろうか、と言われたが丁重に断って中に入る。
狭い馬車の中、じりじりと開けられる隙間を縫って、二人は目立たぬよう馬車の隅へと移動した。耳目を集める事に慣れているとはいえ、無駄に注目を集めたい訳ではない。
「満員の馬車は久し振りですね」
「いつもは時間をずらしてるからな」
さりげなくリゼルの腕を掴んで馬車の端へ立たせて、その前にジルが立つ。周りの視線が、体温が、気配が前に立つ長身のジルに隠されて、リゼルはホッと安堵の息をつきつつもほんの少し拗ねたように唇を尖らせると、ちろりとジルを見上げた。
1169普段から色んな意味で耳目を集めている二人は、だがすっかり視線に慣れてしまったのか、周りを気にした様子もなく馬車に乗り込んだ。幌の上も既に先客が居て、場所を代わろうか、と言われたが丁重に断って中に入る。
狭い馬車の中、じりじりと開けられる隙間を縫って、二人は目立たぬよう馬車の隅へと移動した。耳目を集める事に慣れているとはいえ、無駄に注目を集めたい訳ではない。
「満員の馬車は久し振りですね」
「いつもは時間をずらしてるからな」
さりげなくリゼルの腕を掴んで馬車の端へ立たせて、その前にジルが立つ。周りの視線が、体温が、気配が前に立つ長身のジルに隠されて、リゼルはホッと安堵の息をつきつつもほんの少し拗ねたように唇を尖らせると、ちろりとジルを見上げた。
Sei_Kurage
MEMO『寒そうにしている相手を抱き締める』『怜サク』を描きor書きましょう。#shindanmaker #kawaiiCP
https://shindanmaker.com/62729
怜くん▶️@reia_akiDK24
《はんぶんこ》怜×サク「さむい」
登校中、怜くんが一言こぼした。確かに秋口で気温は上がりきらず、肌を撫でる風は多少涼しい。しかし寒いと口にするほど寒くはない。
いつも僕の体調に気を使ってくれて、寒ければジャケットを貸してくれる。そんな彼が寒がるなんて、よっぽどのことなのではないだろうかと不安になる。
「怜くん、大丈夫?」
「寒いだけなんだよね。熱は無いよ」
「ううん……本当に風邪じゃないの……?」
一昨日、風邪をひいて寝込んでしまった時、怜くんが看病をしてくれた。おかげで僕は完治し、こうして元気登校している訳なんだが。
「ね、もしかして僕の風邪うつしちやった?」
「そんなはずは……」
体温が高くて悪寒が走っているだけなのではないかと心配になり、怜くんのおでこに手のひらを這わせる。怜くんが否定した通り、発熱している時の熱さでは無いが、じんわりと怜くんの体温を感じて、ひとまず安心した。
1023登校中、怜くんが一言こぼした。確かに秋口で気温は上がりきらず、肌を撫でる風は多少涼しい。しかし寒いと口にするほど寒くはない。
いつも僕の体調に気を使ってくれて、寒ければジャケットを貸してくれる。そんな彼が寒がるなんて、よっぽどのことなのではないだろうかと不安になる。
「怜くん、大丈夫?」
「寒いだけなんだよね。熱は無いよ」
「ううん……本当に風邪じゃないの……?」
一昨日、風邪をひいて寝込んでしまった時、怜くんが看病をしてくれた。おかげで僕は完治し、こうして元気登校している訳なんだが。
「ね、もしかして僕の風邪うつしちやった?」
「そんなはずは……」
体温が高くて悪寒が走っているだけなのではないかと心配になり、怜くんのおでこに手のひらを這わせる。怜くんが否定した通り、発熱している時の熱さでは無いが、じんわりと怜くんの体温を感じて、ひとまず安心した。