竜樹(たつき)
PROGRESS漫画に起こそうとしている話ヴィンクラ
詳しいことは漫画で語るつもりなので割愛子どもの頃、度胸だめしとかいって、神羅屋敷に忍び込んだ記憶がある。
あれはティファとニブル山に行くより前のことだ。
でも、地下への入り口を見つけたところから記憶が朧げではっきり思い出せない。
それは、「人形だった」せいなのか
「魔坑」のせいなのかはわからない。
ある時、彼はうっかり口を滑らせた。
俺の前で
「あんなに小さかったというのに
たくましくなったものだな。」
と。
俺がヴィンセントを見上げ
「どういう事だ?」
と問うと、彼は明らかに“まずい”という
顔をした。
「いや、忘れてくれ。私の言葉の誤だ。」
言うなり、彼は消えてしまった。
怪しい。
怪しすぎる。
しかも多分、それを自ら自覚しての立ち去り方。
問い詰めることを避けている。
その様子に
どうしようもなく不安になった。
「ヴィンセント?
お前はいったいなんの話をしてたんだ…?」
それから何日かが経った。
元々そんなに逢瀬をしてたかというとそうでもなく、ふと用ができたついでに会う感じの関係性だったから、あれから全くヴィンセントに会うことが出来ずにいた。
それ 1023
つきね
DOODLE推しの褌イラスト…とりあえずこんな感じになる感じ…まだ下描きですが…いかがですかね??
ちなみに越中褌ver.はFF7Rクラウドさんで、六尺褌ver.はACクラウドさんのつもりです… 2
竜樹(たつき)
DONEクラウド×ヴィンセントの話をダラダラと書いただけの小説。最後の方ちゅっちゅしてるので苦手な方はUターン(⌒-⌒; )
カップル要素も入れたいと最後の方にイチャイチャさせてみたけど変かも(^◇^;)
おっ!?この小説機能、タップすると文字が明朝体になって背景が暗くなるの発見✨
雰囲気出ていいなあ✨夢を見る
いつも、泣いているその後ろ姿。
大切な人をただ、笑顔にしたかった。
それなのにいつも守れずに。
彼女は、奴のことを本当に恨んでいたのだろうか?
私は、力尽くで彼女を守ることができなかったのはその部分なのだろう。
しかし、彼女は幸せではない。
それだけは変わらない真実であった。
そして夢の終わりはいつも
不敵に笑うあの男、宝条の姿と悲しそうな彼女の立ち去る姿であった。
「・・・・・・っ!ルクレツィア!!」
呼び止めようと叫ぶ。
しかし、目の前には見慣れた部屋の壁。
「っ、また夢を見てしまったのか。」
項垂れると、拳を握る。
この、化け物と共に生きるしかなくなった自身を戒めとして、長い時を生きているが、終わりはきっと誰よりも永く、今の大切なものと共に時を終えることは出来ない。
この悲しみは寂しさ以外の何者でもないだろう。
隣で眠る、儚く弱い彼もきっと
私よりも先に終えるのであろう。
「すまないな、せめて私と共にある間は護りたい。後悔ばかりで生きてきた私に力を与えてくれた。お前(クラウド)や、仲間たちの為に。」
だが、その後は化け物 1549
竜樹(たつき)
DONEヴィンクラ初めての事後の後の話。
上の話はピクスケであげたから割愛w
完成しました^ - ^ん…?
久しぶりに深い眠りについた気がする。
そういえば昨日、関係を持ったんだったか…
ーー、そんなことを思っていた時だった。
足元に生暖かい感触が漂ってくる。
まるでそれは人の体温に近い。
俺はハッとして状態を起こすと、
隣にいるはずの彼を探して、声をかけた。
「ヴィ、ヴィンセント!?どこに…!」
叫ぼうとしたが、
それは彼の声で遮られる。
「大丈夫だ、油断しただけ…」
そういう彼の口には吐血した後が見える。
「ヴィンセント、大丈夫なのか⁉︎」
ヴィンセントは肩で息をしていて、俺の足元あたりで蹲っている。
足元に感じた生暖かい感触は
ヴィンセントの血だったのだ。
「月に一度くらい、あるんだ…
全身の血を入れ替えるという生理現象がな。
だが、今日はちょっと深く眠りすぎたせいか、その状態になるのに気づけなかった、すまない。」
ヴィンセントはクラウドを驚かせた事を詫びた。
「無事ならいいけど…」
クラウドはヴィンセントの背中をさする。
「クラウド、あまり私に近づかない方がいい。
この状態の時に誰かを部屋に入れたことはない。
何が起こるか、わからないぞ。」
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