シンくんは好きなものの為になるならどんなスキルも習得頑張る子だと信じてる
「アブトっ!○○に若い女性の前にしか現れないって言われてる××って妖怪の目撃情報を入手したんだ、一緒に行こ?な?」
「なんで俺まで行かないと行けないんだ?そもそも若い女性の前にしか現れないなら行ったところで」
「それは大丈~夫!アユねぇに服とメイク道具借りる約束したから現地で女装すればいけるって!もちろん男がいるってわかると現れないからアブトも女装な!」
「はっ!?いけるわけないだろうっ!女装なんてするか!」
「アブトぉ~アユねぇに独りじゃ危ないからアブトが一緒じゃないと服とメイク道具貸してくれないって約束なんだよぉ……」
「知らないな俺は絶対行かないぞ」
「そこをなんとか~💦ほ、ほら、○○ってさ行くのにアブトが前乗りたいって言ってた◇◇線、あれに乗っていく場所なんだよ!」
「◇◇線に?」
「そうっ!しかも反対側にちょっと歩くと△△線があるから帰りはそっちの電車にも乗れるんだ!!」
「……△△線にも……いや……しかし」
「そう言えば、たしか△△線って今週までは限定のラッピング電車見れるらしいし?」
「うっ……」
「な?アブトぉ一緒に行こう?」(曇りなき眼)
「ぐっ!今回……だけだからな?というかそもそもお前メイクなんてできるのか?」
「そこは任せとけって!どんな妖怪にも会えるように少し前からアユねぇにちゃんとメイクは教えてもらってるからさ☆」
って当日現地着いて本気メイク(ウィッグ付き)したシンの可愛さにキュンとしちゃうシンアブってありませんか?