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    kinotokko

    @kinotokko
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    kinotokko

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    流れ星にお願いじゃなく自分自身に決意表明するタイプのあずちゃんが見たいのです。何かにただ頼るだけより思考と行動あるのみ、みたいな。(しかし恋には戸惑う姿は見たい)(いつもの発作 )の自分用メモ
    ツラ視点→アズ視点

    自分用メモ今、何故かオレはアズサと二人っきりで夜道を歩いている。
    いつもならアズサはハヤトと帰るのだが、ハヤトは今日は宿題を忘れセンセーに捕まって支部には来なかった。アズサは一人で帰ると言ったのだが、アキタが時間的には夕方とは言え冬の今の時期はもう真っ暗だから女子が一人で帰る危険性を語り、シノブが「みんなで帰れば怖いもの無しだべっ!」と笑顔で援護射撃、オレも3人でアズサを送って行くことに賛成したのだが、いざ入口まできたらフタバの姉ちゃんが駆けてきてアキタとシノブに少し話があると連れていっちまって。アキタには話がいつ終わるか読めないから遅くなる前にオレ一人で送ってこい、と送り出されて今だ。
    で、それからアズサの様子がなんかいつもと違ってソワソワしてるなぁ?って思ったり、会話が変に途切れて誤魔化したり慌てたり、今日は冬の割には暖かいのに「寒い」とか何とか言って突然脈絡もなくくっついてきたアズサには脳内パニック起こして一週回って男友達相手の対応しちゃったり、ホント体調でも悪いのか、ハヤトが居ないからなのか、と心配になる。
    アズサはぐったりと俯き、溜め息までするから顔色確認も兼ねて覗きこんで「大丈夫か?」って聞いたら「近いっ!!」って怒られるし(いや、さっきのアズサの方がよっぽど近くて心臓止まるかと思ったわっ!)。アズサを家まで送って、もう独りなのに心臓のドキドキした音がまだ耳に五月蝿い。少し頭冷やして帰ろう。

    ーーーーーー


    小さい時のお泊まり会か何かでクラスメイトと流れ星を見た。
    クラスメイトに「アズサちゃんは何をお願いしたの?」って聞かれて「お星様○○を叶えてくださいっ」て一生懸命お願い事をするみんなの楽しそうな空気を壊したくなくて適当に答えた。だけど、よくわからない何かに自分の夢を託すより、自分で夢に近づける努力をして掴めばいいじゃない?って正直思ってた。
    あの時は本当に流れ星のおまじないが、努力せず何かにすがっている様にしか見えなくて意味がわからなかった。自分の事なら自分で解決法をまず探す、必要であれば人を頼る、そして努力を惜しまない、それが自分の当たり前で。
    でも、他人の気持ちは自分ではどうしようもないって、自分をどんだけ磨いても、相手の気持ちばココまでやれば絶対大丈夫゙がなくて、不安が膨らむばかりだった。
    自分に向けてくれる笑顔も笑い声も他のみんなと一緒。夕方二人っきりで家まで送ってくれる機会があって、ちょっと思いきって近づいてみても扱いが男友達とあまり大差ない。完全に″オトモダチ″。今回ばかりはホントに頑張って行動したのに?これは本人の前で盛大に溜め息をついでしまっても許してほしい(そして心配そうに目線をしっかり合わせ「大丈夫か?」って聞いてこないでほしい、心臓に悪い)。家に帰り家族への挨拶だけすませ、自分の部屋のベランダに直行した。座り込んで夜空を仰ぎ見る。
    星に願っただけで叶うのならば、この星空の中から流れ星くらいいくらでも探して来るのに。

    その瞬間現れた流れ星を願いが叶わないと知りながら見えなくなるまで目で追いかけた。
    嗚呼、流れ星も自分も憎たらしい。
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    kinotokko

    MEMOてびれくんで成人の集いのニュース見て、つら←あずちゃんたちも成人(済み)で新年会的な場面だと思う。いつも通り自分楽しいメモ。あずちゃん視点。
    《 11月の満月の夜に漬けたジゴベリー酒は惚れ薬となると言う。》
    これは小学生くらいの、いつか何処かで聴いた噂話。誰から聞いたかも覚えていない。当時の私は恋のまじないなんてのは話のタネになるから盛り上がったが、その実、効果については自分を奮い起たせる効果であって、相手への作用無いと一蹴していた。だから自分の誕生月で聞き慣れないお酒の名前に興味を持たなかったらきっとスマホにもメモせず忘れていたかもしれない。だってそうでしょう?噂を聞いた当時は未成年でお酒なんて飲めないし、ジゴベリーを調べたけど何かもわからない。何日漬ければ惚れ薬になるのかもハッキリしない物。ゴジベリー酒というクコの実のお酒はあったが謳い文句で目につくのは不老長寿、つまり健康。あとはまぁ美容に良いともあるから自分が飲んで綺麗になって相手のハートを撃ち抜けということなのか……それとも本当に何処かにジゴベリーというものがちゃんと他にあるのかわからない。だから今、新年の家呑み会で自家製のゴジベリー酒をアイツに飲ませていることに他意はない。絶対にない!
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    ナルマヨが好きなかほるさんには「さよならの前に覚えておきたい」で始まり、「ほら、朝が来たよ」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば7ツイート(980字)以上でお願いします。
    #書き出しと終わり #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/801664
    サヨナラの前に覚えておきたいことがあった。キミと過ごした時間と、その思い出。そして、その肌の温もりと匂い。ぼくはもう、誰かをこんなに愛することなんてないと思っていたから、心に刻みつけておきたかったんだ。でも、「お別れの前に、最後の『ふれあい』を……」なんてお願いするのは、男としてどうかと思ったし、実際そんな余裕もなかった。みぬきを養子として迎える手続きに、自分の弁護士資格の手続き。マスコミ対策も苦労した。
     あの頃、真宵ちゃんは何度かぼくに連絡をくれていてた。でも、タイミングが合わず、折り返しを掛けることも忘れ、少し疎遠になっていた時期もあった。ちゃんとゆっくり話をできたのは、全ての手続きが終わった後だったように思う。真宵ちゃんは、泣けないぼくの代わりに泣いてくれた。だから、ぼくは真宵ちゃんに「あの日の真実」と、今は姿が見えない黒幕について、ありのままを話したんだ。
     これで全てが終わったと思った。ぼくは表舞台を離れ、地道にぼくの道を行く。真宵ちゃんは、家元として堂々と陽の当たる道を歩いていく。だから、ここでお別れだと……。でも、実際は想像していたものと全く正反対の反応だった。
    『よか 1359

    moonlight_32111

    DONE■レオマレ■診断
    ベッタ再録
    ■片思いレオマレにしてみた。
    ↓診断結果
    もなかのれおまれさんには「終わりが見えない」で始まって、「君の名前を呼んだ」で終わる物語を書いて欲しいです。季節を感じる話だと嬉しいです。
    #書き出しと終わり #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/828102
    終わりが見えない。
    嫌われているのに、これ以上相手に嫌われるのは・・・・。
    いつからこの思いが自分の胸を甘い痛みとなって身体を蝕んでいるのかもう忘れた。
    自覚なんてしたくなかった。こんなに苦しいなら。
    諦めようと何度もひと目がつかない場所で、静かに涙を流してしまうというのに。
    「それも青春のひとつじゃ」
    リリアに相談したが、楽しそうに微笑まれて何も解決もしなかった。

    月夜が学園に振り注ぐ。
    マレウスは日課である廃墟巡りに向かうため、寮をこっそりと抜け出した。
    静寂に包まれた目的の廃墟までの道のりで、今日も一人物思いに耽る。
    今日こそは、歪み合わずに話をしようと決めていたのに駄目だった。
    どうやったら、普通に話すことが出来るのか。ほんの少しでいいから歪み合わずに話すことはできないか。
    そんな考えが頭を駆け巡り、答えがなかなか出てこない。簡単に相談出来る内容でもない。
    ひとりで考えても答えが出ないとわかっている。気軽に相談出来る友がいないのであれば、相談することも難しいだろう。
    悩んでいるマレウスを嘲笑うかのように、月の光は闇夜を照らす。
    溜息を一つ零すと、目的の廃墟まで向かっていた足が 1215