111strokes111 @111strokes111https://forms.gle/PNTT24wWkQi37D25A何かありましたら。 ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 323
111strokes111☆quiet followMAIKING「説明できない」紅花ルートで戦死した記憶があるクロードと青獅子ルートで戦死した記憶があるローレンツの話です。 #クロロレ chloroethylene 2.振り出し・下 士官学校の朝は早い。日の出と同時に起きて身支度をし訓練をする者たちがいるからだ。金鹿の学級ではラファエル、青獅子の学級ではフェリクス、黒鷲の学級ではカスパルが皆勤賞だろうか。ローレンツも朝食前に身体を動かすようにしているがその3人のように日の出と同時には起きない。 ローレンツは桶に汲んでおいた水で顔を洗い口を濯いだ。早く他の学生たちに紛れて外の様子を見にいかねばならない。前日の自分がきちんと用意していたのであろう制服を身につけるとローレンツは扉を開けた。私服の外套に身を包んだシルヴァンが訓練服姿のフェリクスに必死で取り繕っている所に出くわす。「おはよう、フェリクスくん。朝から何を揉めているのだ?」「煩くしてすまなかった。単にこいつに呆れていただけだ」 そう言うと親指で赤毛の幼馴染を指差しながらフェリクスは舌打ちをした。シルヴァンは朝帰りをディミトリや先生に言わないで欲しいと頼んでいたのだろう。「情熱的な夜を過ごしたのかね」 呆れたようにローレンツが言うとシルヴァンは照れ臭そうに笑った。「愚かすぎる。今日は初めての野営訓練だろう」 フェリクスの発言を受けてローレンツは頭の中で暦をめくった。ガルグ=マクに来たばかりの時期らしい。今思えばあの時、行方不明となりその後ずっと姿を表さなかった仮の担任教師は帝国の息がかかった者だったのだろう。本当ならそこに後任としてイエリッツァが潜り込むはずだったのだ。信頼を得て油断したところでディミトリ本人は無理でもシルヴァンかフェリクスを暗殺できれば五年後の蜂起自体が不可能になる。「だから山小屋の娘さんとだな……」「こちらはまだ雪がないんだ。それならどうとでもなるのを知っているくせに白々しいなお前は」 まだフェルディアで政変が起きる前、辛うじて体裁を保てていた頃のファーガスの若者たちは傷ついていたがそれでもまだ子犬のような幼気盛りだった。「初めての合同演習なのだから瑕疵がないようにしたいものだ」 そしてそこでディミトリが彼に選ばれるのだろう。あの時はグロスタール家とグロスタール領しか救えなかったがエーデルガルトの悪意を知る今この時期からやり直せるならば今度こそあの戦争が終わるまで自分の足で立っていられるかもしれない。ローレンツは朝食をとり周囲を確かめる為にまだ言い争う二人を置いて食堂へと向かった。>> クロードは数年ぶりに前髪を編んだ。中途半端に荷解きをしたらしく混沌としていた部屋は見なかったことにして制服を身につけ扉を開ける。そこにはちょうど世間話が終わったらしいローレンツ、シルヴァン、フェリクスがいた。五年後のローレンツは対帝国の防衛戦に出陣できない。グロスタール伯とクロードの方針が合致したからだ。シルヴァンとフェリクスは即位したディミトリによく従い王国西部での戦いで武名を上げていた。だが今は三人ともそんな未来が待っているとは知らない。「おはよう、クロード。今日は合同演習だな」 野盗に襲われ命からがら逃げ出した先でジェラルドとベレスに助けられたクロードは五年後ベレスに殺されるのだ。「そうだな、つつがなく終えたいもんだ」「僕も尽力しよう」 クロードの記憶によればこの時期のローレンツはもっと食ってかかってきた印象がある。食堂に向かって歩きながら白い横顔を観察したがまだそこに悪意や苛立ちはない。新しい環境への素直な好奇心があった。母国の王宮に比べればフォドラの人々はまだ素朴で望む姿さえ見せればどうとでも操れると言う思いあがりのせいでクロードは命を失っている。 ローレンツは言葉通り野営の準備に尽力した。背嚢の数、中身を全て確認してくれたのでクロードは安心して地図を眺めることが出来た。歴史と伝統を誇る士官学校が長年使い続けている経路と野営地だが近年では油断できない、とパルミラの密偵たちはいう。ダスカーの悲劇以降、統治能力を失いつつあるファーガスでは野盗にまで落ちぶれる者も多く治安が悪化している。三国の国境地帯でもあるガルグ=マクは当然ファーガスとも国境を接しておりそこから野盗が入り込むことは当然予想出来た。 事前に密偵からの警告があったからクロードはあの時も万が一に備えて地図を眺めていた。今回もまた野盗の襲撃があるならば別の村に助けを求めた方が良いのかもしれないと思い改めて地図を眺めてみたがかなり詳細なはずのこの地図ですら徒歩で行けそうな村があの村しかない。丹念に探せば集落があるのだろうがその規模の集落に助けを求めたところで自分を信じてくれた同級生は命を落としてしまうだろう。「クロード、全員準備が整ったぞ」「ローレンツくんが殆どやってくれたから助かっちゃった!」 そう言ってにこやかに笑うヒルダに真の名すら教えなかったと言うのに彼女はクロードの命を救うためにデアドラで命を落とした。皆の命を救うために自分に出来ることはなんだろうか。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 111strokes111DONE家出息子たちの帰還.30(完)蒼月ルートのクロロレです↑18?→y/n 3083 111strokes111MAIKING蒼月ルートのクロロレです。家出息子たちの帰還.29───ダスカーであれスレンであれ、巫者の語る言葉や伝統は本人の心が及ぶ範囲において真実であり、事実だ。おそらくセイロス教の聖典も同じ性質を持っている。その言葉の正誤の判定することは容易い。だがその場で苦し紛れに生成されたかのように見える伝統や真実はその巫者のこれまでの経験なしには発生しない。彼らは社会の写し鏡なのだ。理不尽でひどく残忍な主張をする巫者が増えた場合、統治者は恥じるべきである─── エドマンド港を母港とする商船がスレンで何かを見聞きしている可能性は高い、と言うことでローレンツはエドマンド領を訪問している。 学生時代からの友人であるマリアンヌは物静かな美しい人で、とてもではないが帆を操っているところが全く想像できない。エドマンド辺境伯もローレンツが陸地で見かける時は常に洒脱な格好をしている。 5074 111strokes111MAIKING蒼月ルートのクロロレです。家出息子たちの帰還.28───ディミトリ王の即位後、ベレトの大司教就任後、ダスカーでは巫者が大量に発生した。誰に話を聞いても家族や親族の誰か一人は必ず巫病に苦しみ、精霊の導きに従って巫者になったと言う。皆、不安がっていたが当然のこととして話していた。ダスカー人がファーガスの支配下に置かれて以来、疎かにされていた精霊たちが崇敬せよと要求するのは当然なのだという─── ダスカーの地で合同の慰霊祭が行われることになった。シルヴァンの前にはディミトリが立っている。彼が最初にこの地を踏んだ時、共にいたのは父と義母そしてフェリクスの兄グレンだ。今はドゥドゥーとベレトそれに戦友たちが共にいる。 青天に恵まれた野原には強い風が吹き、惨劇の痕跡は残っていない。だが記憶は彼の心に刻まれている。ディミトリがどんな気持ちでここに立っているのかシルヴァンには分からない。 2800 111strokes111MAIKING蒼月ルートのクロロレです。家出息子たちの帰還.27───冬の間、スレンは雪に閉ざされ飛竜や天馬でほ飛行が不可能になる。そんな季節だからこそ土地の境界線で揉める。(中略)上空から土地の様子を確認出来ないため巫者は儀式によって魂を身体から離脱させ空に飛ばす。巫者の魂が直接、上空から土地を見て両者の言い分のうちどちらが正しいのか確かめるのだ。こうして問題を解決してきた歴史があるからか、スレンでは氏族の長が巫者を兼ねていることが多い── 招かれざる客と乾杯した後はその場で自分の杯を割るのがスレンの習いだ。事情を知るファーガスのものなら険悪な雰囲気になっていただろう。 彼等はシルヴァンたちのために馴鹿を捌きはしたが肩甲骨周りの肉ではなく、茹でた内臓を出している。皿の中身を見た時点で通詞はひどく不安そうにしていた。客人には普通なら最も良い部位を出す。彼は咄嗟に視線でシルヴァンに判断を仰いだが、シルヴァンはこの場ではローレンツに悟らせるな、と表情で命じた。 2834 111strokes111MAIKING蒼月ルートのクロロレです家出息子たちの帰還.26───アガルタのものたちは未だに本拠地がどこであるのか不明だが、彼らの伝承によるとかつてこのフォドラの地は全て彼らのものであったらしい。セイロス教以前から伝わる古いを教えを奉じ、セイロス教に仇なすものたちを偉大な先祖として祀る。(中略)彼らはセイロス教以前の古式ゆかしい文化の担い手である、という強烈な意識を持っているのだ─── ファーガス神聖王国が彼らに顔を奪われた、と認定したのはモニカ、トマシュ、コルネリア、アランデル公だ。彼らはある時を境に言動が激変したと言う。 「何故、彼らは同盟の中枢に入り込まなかったのだろう」 王宮の執務室で調査報告を受け取ったディミトリは調査に当たっていたフェルディナントとセテスに問うた。偶然でも予防出来たというなら、その方法を取り入れたい。 2791 111strokes111MAIKING蒼月ルートのクロロレです。家出息子たちの帰還.25───セイロス教の信徒によって辺境へと追いやられ、生き延びるために文化的変容を強いられたにもかかわらずダスカー人たちが北部に源流を見るのはいささか不思議な気持ちになる。だが現在のダスカー人たちはどこ出身であろうと北を神聖な方角と見做し、祭壇や上座を北側に作る。(中略)巫者は儀式の前に衣装や道具を北に設えた祭壇の上に置くか吊るす─── ディミトリはアンヴァルに突入する直前にエーデルガルトと話し合う機会を得られた。まだ起きていないことを阻止しようとする彼女との会話は全く噛み合わず、決裂を確認するだけで終わったが悔いはない。 帝都を突っ切って宮城の最上部まで突き進み、変わり果てた彼女を見た皆は言葉を失っていた。あんな姿になってまで守りたいものが何なのか全く分からない、と表情だけで訴えかけてくる。だが、片目を失いドゥドゥーを失ったと思い込んで闇の中を彷徨っていた時期のディミトリは化け物そのものだった。《似合いの姉弟だ!お前たちに違いなどあるものか!殺し合うがいい!》 2761 related works goodbyemistressTIRED前描いてたやつ 111strokes111MAIKING「説明できない」赤クロ青ロレの話です。13.誘拐・上 フレンが行方不明になった。クロードとローレンツは誘拐犯がイエリッツァであること、彼が死神騎士でありエーデルガルトの手の者であることを既に知っている。ローレンツが知る過去ではディミトリたちがフレンを見つけクロードが知る過去ではベレスとカスパルがフレンを見つけている。「ではこの時点でベレト…失礼、言い慣れないもので。ベレス先生は現時点で既に教会に不信感を持ち敵対すると決めていた可能性もあるのか」 ローレンツの知るベレトは教会と敵対せずディミトリに寄り添っていたらしい。記憶についての話を他の者に聞かれるわけにいかないので近頃のクロードはヒルダにからかわれる位ローレンツの部屋に入り浸っている。彼の部屋に行けばお茶と茶菓子が出るので夜ふかし前に行くと夜食がわりになってちょうど良かった。「そうでもなければあの状況で親の仇を守ろうとしないと思うんだよな」「だが今、僕たちの学校にいるのはベレト先生だ」 ベレスは戴冠式に参加していたらしいのでそこで何かあった可能性もある。クロードはどうしてもかつての記憶に囚われてしまう。「大手を振って何かを調べる良い機会なのは確 2090 tairanoperamoriDOODLEDay1 Dance「踊ろうぜ!」ClaurenzWeek2020参加作品 tairanoperamoriDOODLE今更クロロレバレンタイン某会話ツールでディミもエガちゃんも初々しく頬を染めていたのに、クロおまえときたら…でも好き…ってなりましたあえて渡すのはクロの方 4 goodbyemistressDONEその心の名前すら知らない aoz_hrpkDOODLE魔法少女ミル☆ディン 第八話 (クロロレ/ヒュフェ含 後天性女体化)漫画4P 救いも希望もあるんだよっ 4 mooumoou24DONE互いの過去を見たクロロレ 2 aoz_hrpkDOODLEクロロレもセクピスパロしたぞ 4 Q.GAME_クロロレ專PASTクロロレ 3枚1.支援Bみたいな話をしているクロロレ2.天刻の拍動用意~(血注意3.従者クロロレ 3 recommended works Q.GAME_クロロレ專PAST忘不了第一次看身高設定時的衝擊初めて身長設定見たときの衝撃 3 Q.GAME_クロロレ專PAST5年後庫羅德x5年前洛廉茲,5年前庫羅德x5年後洛廉茲後前、前後Time operation 2 Q.GAME_クロロレ專PASTクロロレ 3枚1.支援Bみたいな話をしているクロロレ2.天刻の拍動用意~(血注意3.従者クロロレ 3 9660moyunataDONE左手薬指に指輪を付ける意味が伝わらない人魚ちゃんかわいい!!っていう絵を描きたかったのですが、全て描き終わったあとに右手を描いていたことに気付きましたorzこの人たち髪型左右非対称だから反転できない... 111strokes111MAIKING「説明できない」赤クロと青ロレの話です。5.初戦・上 三学級対抗の模擬戦はクロード達の勝利に終わった。これもクロードの記憶とは異なっている。容赦のなかったベレスの記憶があるクロードは事前に何か工作するかベレトに探りを入れてみたが拒否された。こんな下らないことに全力を尽くすなという意味なのか気高い倫理観の持ち主なのかはまだクロードには分からない。腹下しの薬は冗談だったが賛同してもらえたら武器庫に忍び込んで他学級の使う武器の持ち手にひびを入れてしまうつもりだった。 母国やデアドラと比べるとガルグ=マクは肌寒い。気に食わない異母兄が王宮で働く女官を寝室に引っ張り込むような寒さだ。それでも来たばかりの頃と比べればかなり暖かくなっている。過酷な太陽の光に慣れたクロードの目にも山の緑は目に眩しく映った。長時間、薄暗い書庫で本を物色していたからだろうか。廊下に差す光に緑の目を細めながら歩いていると大司教レアの補佐を務めるセテスに声をかけられた。クロードは規則違反に目を光らせている彼のことがあまり得意ではない。「ちょうど良かった。クロード、後でベレトと共にこちらに顔を出しなさい」「分かりました。セテスさんは先生が今どの辺りにいる 2100 111strokes111MAIKING「説明できない」赤クロと青ロレの話です。9.典儀・上 情報には出元と行き先がある。それを見極めずに判断を下すと間違いが起きる。前節、カトリーヌがロナート卿の所持品から見つけた大司教レアの暗殺計画に関する密書は様々な波紋を読んだ。真偽の程は定かではないが対応せねばならない。 謁見の間に呼び出されたベレトから今節の課題を聞いたクロードは教会があの密書をどう判断したのか悟った。今回も彼の記憶と同じく何者かが教会を混乱させる為に作成した偽物であると判断したのだ。そうでなければ士官学校の学生に警備や見回りを担当させないだろう。だがクロードにとっては丁度良かった。賊の狙いが何処であるのか確かめる為という大義名分を得て修道院の敷地内を直接、自由に見て回れる。賊が聖廟の中で何かを探し、奪いに来たがそこでベレスが天帝の剣を手に取り賊を撃退したことをクロードは覚えているのだがだからといって日頃入れない聖廟を直接探る機会を逃したくはなかった。それにロナート卿の叛乱の時と同じくまたクロードたちが当事者になっている。詳しく調査しておいて損はないだろう。 ガルグ=マクにはフォドラの外からやってきた住人がクロード以外にも存在する。自然と祖先を 2082 111strokes111MAIKING「説明できない」赤クロ青ロレの話です。11.末路・上 クロードは先日、あんなことをしでかしておきながら怯えさせてすまない、とローレンツから逆に謝られてしまった。あれから何度か時間をとって話し合いをしてみたが互いの知る未来にかなり大きな食い違いがあることが分かりその後はおかしな雰囲気にはなっていない。 細かな違いはあれどクロードの祖父が体調を崩し盟主代理として円卓会議に出席すること、それとマイクランが破裂の槍を盗み出すことは共通していた。「俺はマイクランが討ち取られたという話しか知らない」 クロードの知る過去でもローレンツの知る過去でも級長が不在の可能性があるなら、と言うことで金鹿の学級はコナン塔へ行かなかった。「そちらでも箝口令が敷かれていたのか」 教会は何かを隠している、というのが元からのクロードの主張なので教会の態度に矛盾はない。ベレトから馬の面倒を見るように命じられた二人はそれぞれ別の馬に新しい水や飼い葉を与え体を拭き尻尾の毛に櫛をかけ絡まっている塵を取り除いてやっている。いななきや馬が立てる物音が話し声を隠してくれた。今後の展開が色々と気になるところだが今回も祖父ゴドフロアの具合が悪くなるなら 2156 111strokes111MAIKING「説明できない」赤クロ青ロレの話です。16.鷲獅子戦・下 ローレンツがグロンダーズに立つのは二度目だ。一度目はローレンツの認識からすると五年前でベレト率いる青獅子の学級が勝利している。敗因は堪え切れずに飛び出してしまったローレンツだ。更に危険な実戦で囮をやらされた時に堪えられたのだから今日、堪えられないはずはない。 赤狼の節と言えば秋の始まりだが日頃山の中の修道院にいるので平原に下りてくると暖かく感じた。開けた土地は豊かさを保証する。グロンダーズ平原は穀倉地帯でアドラステア帝国の食糧庫だ。畑に影響が出ない領域で模擬戦は行われる。模擬戦と言っても怪我人続出の激しいもので回復担当の学生はどの学級であれ大変な思いをするだろう。 ベレトが持ってきた地図を見て思うところがあったのかクロードは慌ててレオニーとラファエルを伴って教室から駆け出し書庫で禁帯出のもの以外グロンダーズに関する本を全て借り上げてきた。皆に本を渡し地形描写がある物とない物に仕分けさせた。この時、即座に役に立たない本だけを返却させている。情報を独占し他の学級に無駄足を踏ませた。クロードのこういう所がローレンツは会ったこともないべレスから疎まれたのかもしれない。 2376 __san9660DOODLEワンドロ 好き 風邪