『小さくなった蘆屋道満』 こそっと裏話【弊デアの道満について】
できるだけ本編に忠実に表現し、ギャグに走るところはとことん走る、という感じで人物像を書き綴りました。
基本的には1臨ボちゃんの姿が多いですが、『それは、『●』という名の呪い』のお話の周回シーンのみ2臨ボちゃんの姿です。
小さくなっている状態のお洋服は、ヴラド公にお洋服を作っていただきました。(この姿は、二人きりの時だけ。を参照)
ヴラド公にチクチクとお裁縫していただきました。ありがとうございます!(土下座)
【弊デアの晴明殿について】
イマジナリー晴さんは、白の狩衣、袖の紐は紫、烏帽子を被り、瞳は紫色、髪は黒く短くオールバック、見た目はホムホムそっくりです。
千里眼を開眼する時だけ、瞳が金色に変わります。
普段は上記の姿でいることが多いですが、2臨は黒髪が伸び、3臨は白い髪に狐の耳と尻尾が生え、服装も厳かになる、という感じです。
緊張したり、テンションが上がると、狐の耳と尻尾が出てきちゃうお茶目さん。
人と狐の半妖で、考えがブッ飛んでるロクデナシ陰陽師……だけど、好きな子の前では人間らしく照れたり、デレたり、緊張したり……。どうしても、人間くさい感じに表現したかった。ここだけは譲れなかった。
【小さい道満(道満リリィ)の話を書こうと思った切っ掛け】
TLの皆様の道満リリィのイラストを見て。作品を書く切っ掛けの後押しになりました。
【晴明殿と道満との関係の設定について】
晴明は生前から道満の事が好きで、本当は想いを伝えたかったけど、成就しないことを知ってました。
晴明が道満を手にかけてしまった時、想いを伝えなかった事を激しく後悔します。その後は、抜け殻の様な状態で、髪はボサボサ、無精髭を生やし、とても人前に出れないくらい荒んでいたとか。(紫式部談)
ある日、晴明は夢を見ます。知らない場所で、名前の知らない少年と共に、沢山のサーヴァント達と戦っています。
場面が切り替わり、ある施設の廊下で道満の姿を見つけます。呼び掛けようと手を伸ばし、道満が振り返った所で、目が覚めました。開いた目は黄金色に輝いていましたが、やがて、いつもの紫色に戻ります。
「遥か先の未来で、自分はサーヴァントとして、道満と肩を並べて戦う」
晴明はそう確信しました。
明日の遥か先の未来を信じて、晴明は立ち直ります。その後は、内裏で陰陽頭として勤しみ、その生涯を閉じました。
カルデアに召喚された当初、リンボが混じってる道満を認められなかった晴明ですが、一緒に過ごす内、ちゃんと認めます。
一方、道満はめちゃくちゃ荒れましたが、藤丸くんが苦労して宥めました。
【晴明殿が、道満リリィに対してデレているのは?】
それはロリコン…ではありません(笑)
好きな子の幼少時代の姿を間近で見れて喜んでいるのもありますが、生前に出来なかったこと、叶えられなかった夢を叶えることが出来てることが嬉しいんです。
あまりのデレデレ具合に、道満はかなりドン引きしています。
でも、喜んでる晴明を見て、満更でもないんですよ。
あまーーーーーーい!!