Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    39_tsukinoura

    みちたる殿とはるあきら殿に狂わされました。

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 3

    39_tsukinoura

    ☆quiet follow

    テストでポイピクに上げてみたいと思ってたので、支部に上げている『小さくなった蘆屋道満』の設定や裏話を書き綴ってみました。
    拙い作品ではありましたが、読んでくれた皆様、本当にありがとうございます!

    #晴道
    clearChannel

    『小さくなった蘆屋道満』 こそっと裏話【弊デアの道満について】
    できるだけ本編に忠実に表現し、ギャグに走るところはとことん走る、という感じで人物像を書き綴りました。
    基本的には1臨ボちゃんの姿が多いですが、『それは、『●』という名の呪い』のお話の周回シーンのみ2臨ボちゃんの姿です。
    小さくなっている状態のお洋服は、ヴラド公にお洋服を作っていただきました。(この姿は、二人きりの時だけ。を参照)
    ヴラド公にチクチクとお裁縫していただきました。ありがとうございます!(土下座)


    【弊デアの晴明殿について】
    イマジナリー晴さんは、白の狩衣、袖の紐は紫、烏帽子を被り、瞳は紫色、髪は黒く短くオールバック、見た目はホムホムそっくりです。
    千里眼を開眼する時だけ、瞳が金色に変わります。
    普段は上記の姿でいることが多いですが、2臨は黒髪が伸び、3臨は白い髪に狐の耳と尻尾が生え、服装も厳かになる、という感じです。
    緊張したり、テンションが上がると、狐の耳と尻尾が出てきちゃうお茶目さん。
    人と狐の半妖で、考えがブッ飛んでるロクデナシ陰陽師……だけど、好きな子の前では人間らしく照れたり、デレたり、緊張したり……。どうしても、人間くさい感じに表現したかった。ここだけは譲れなかった。


    【小さい道満(道満リリィ)の話を書こうと思った切っ掛け】
    TLの皆様の道満リリィのイラストを見て。作品を書く切っ掛けの後押しになりました。


    【晴明殿と道満との関係の設定について】
    晴明は生前から道満の事が好きで、本当は想いを伝えたかったけど、成就しないことを知ってました。
    晴明が道満を手にかけてしまった時、想いを伝えなかった事を激しく後悔します。その後は、抜け殻の様な状態で、髪はボサボサ、無精髭を生やし、とても人前に出れないくらい荒んでいたとか。(紫式部談)
    ある日、晴明は夢を見ます。知らない場所で、名前の知らない少年と共に、沢山のサーヴァント達と戦っています。
    場面が切り替わり、ある施設の廊下で道満の姿を見つけます。呼び掛けようと手を伸ばし、道満が振り返った所で、目が覚めました。開いた目は黄金色に輝いていましたが、やがて、いつもの紫色に戻ります。

    「遥か先の未来で、自分はサーヴァントとして、道満と肩を並べて戦う」

    晴明はそう確信しました。
    明日の遥か先の未来を信じて、晴明は立ち直ります。その後は、内裏で陰陽頭として勤しみ、その生涯を閉じました。

    カルデアに召喚された当初、リンボが混じってる道満を認められなかった晴明ですが、一緒に過ごす内、ちゃんと認めます。
    一方、道満はめちゃくちゃ荒れましたが、藤丸くんが苦労して宥めました。


    【晴明殿が、道満リリィに対してデレているのは?】
    それはロリコン…ではありません(笑)
    好きな子の幼少時代の姿を間近で見れて喜んでいるのもありますが、生前に出来なかったこと、叶えられなかった夢を叶えることが出来てることが嬉しいんです。
    あまりのデレデレ具合に、道満はかなりドン引きしています。
    でも、喜んでる晴明を見て、満更でもないんですよ。
    あまーーーーーーい!!
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    ❤
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    nicola731

    DOODLE「罪深き墓前まで」
    思いつきの時代物パロ晴道。多分この後二人で共謀して旦那を始末します。
     晴明の兄が妻を娶ったのは彼が十五の時だった。付き合いのある旧家の長子で、美しいことで評判だった。まだ十八になったばかりだった。晴明の幼馴染だった。
     晴明は義姉になる前まで兄の結婚相手を「道満」と呼んでいた。義姉になるまで兄の結婚相手を抱いていた。去年の盆に宴会があり、その裏で二人は体を繋げた。お互い初めての相手だった。晴明にとっては初恋だった。
     道満は自分の妻になるものだと信じ切っていた彼は、夏の盛りを過ぎた頃に兄から婚姻のことを聞かされて、がらがらと全てが崩れていくような心地になった。美しい上に賢い道満は詩経さえ誦じてみせる。対して夫となる晴明の兄は凡庸で家柄ばかりが取り柄の役人だった。幼少のみぎりから才覚を発揮していた晴明とは大違いだった。
     晴明は兄が何処か勝ち誇ったような顔をして自分を見ていることに気付いた。兄が自分を打ち負かしたいがためだけに、道満を妻に迎えたのだとすぐに理解した。殺してやろうかと思った。
     道満は家庭に入ると頗る良妻で、よく躾けられた奥様になった。夫の父母に気に入られ、夫の床屋政談にも美しい笑みを浮かべたまま付き合った。晴明が「義姉さん」と呼んでも笑み 1027