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    botangoton

    @botangoton
    五乙を書きます。

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    botangoton

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    乙骨に彼女が出来た話。五乙

    #五乙
    fiveB

    プラトニックラブ いつしか興味から好意に変わっていった彼。でも彼には最愛の純愛の彼女がいるから、僕の入る場所なんてないと思っていた。だけどそれでもいいじゃんなんて、教え子というのも十分特別な関係だし、超遠縁の親戚だし?
     何より彼は僕を慕ってくれていたから、僕はそれが嬉しくてむず痒くて、このままでもでいいとそう思っていたんだ。なんて健気なんだろう。
     なのにそいつはいったいどういうことだ。
     自分の目の前には少し頬を赤らめて恥ずかしそうに話している彼がいる。
    「実は彼女が出来て」
     なんだよそれ、おかしいだろ。オマエ、新しく誰かを好きになるわけ?好きになってよかったわけ?純愛の彼女がいるというのに!
     彼が嬉しそうに話してる新しい彼女とやらの内容は全く入ってこなかった。 先生には聞いて欲しくて、色々よくしてくれたから、僕が今ここにいるのは先生のおかげだから、先生のこと結構特別だと思ってるんですよ。彼が感謝を述べている内容は僕には呪いの言葉に聞こえた。
     は?だったらそんなの僕でいいだろ、ふざけるな。躊躇していた僕が馬鹿みたいだ。
     そっちがその気なら話は違うんだよ。
    「そっか、おめでとう」 ただニコリと笑ってそう言った。少し冷たくなった声にも気づかないで、ふわふわと彼女のことを話す、浮かれた彼の顔をじっと眺めてこれからの事を考えた。まあ特に計画はないけど、どうにかなるだろう。本気になった僕が負けるわけが無い。思わず笑みを浮かべながら、僕は彼を手に入れた先のことに思いを馳せた。
     ただオマエは何も知らずに僕にこの距離を、場所を許してればいいだけだ。
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    botangoton

    MEMO卒業後の五乙ネタまとめ。乙骨が教師になる世界線。乙骨、狭い賃貸アパートに住んでる。五条がよく家に遊びに来て、相変わらず狭い家だね~呪術師は給料もいいんだし引っ越したら?と言っても、一人暮らしだしこれぐらいがちょうどいいんですて返してたのに、ある日突然、キッチンが広い大きなマンションに引っ越したから

    また遊びに来た五条が、前より広くて良いね!僕んちよりは狭いけど。でもなんで大きいとこに引っ越したの?心境の変化?て聞いて、まあそんな感じですかねて乙骨は答える。乙骨は狭い部屋でも満足だったけど、五条が家に来た時に頭ぶつけそうになったり猫背になったりなるのが気になって引っ越したて話

    二年で飲みしてる時に引っ越しの話になって、なんで引っ越したんだ?て聞かれて、いや僕の家よく五条先生が来るんだけどすごく狭そうでさ…。壁や天井とほぼ接地してるっていうか…だからちょっと広くなれば過ごしやすくなるかなって。て答えて、全員にすごい目で見られる。

    悟のために引っ越ししたってことか!!!??て言われて、えっいや…そういうわけでは…?やっぱよく遊びに来る人が不便そうにしてたらよくないかなって。いやでも言われてみれば確かにそうだよね…。て言う。お前悟のこ 1058

    ne_kotuki

    DONE生まれた時から親戚付き合いがあってはちゃめちゃ可愛いがられていた設定の現パロ。人気俳優×普通のDK。

    以下注意。
    ・捏造しかありません。
    ・乙パパ視点。
    ・ママと妹ちゃんとパパの同僚という名のもぶがめちゃ出歯ります、しゃべります。
    ・五乙と言いながら五さんも乙くんも直接的には出てきません。サトノレおにーさんとちびゆたくんのエピのが多いかも。
    ・意図的に過去作と二重写しにしているところがあります。
    とんとん拍子も困りものもう少し、猶予期間を下さい。


    ◆◆


    「横暴すぎるだろくそ姉貴ぃ……」

    待ちに待った昼休み。
    わくわくと胸を踊らせながら、弁当箱の蓋を開いた。玉子焼きにウインナー、ハンバーグにぴりっとアクセントのあるきんぴらごぼう。そして、彩りにプチトマトとレタス。これぞお弁当!なおかずが、ところ狭しとぎゅうぎゅうに詰められていた。
    配置のバランスの悪さと、焦げてしまっているおかずの多さにくすりと口元を綻ばせる。タコもどきにすらなっていないタコさんウインナーが、堪らなく愛おしい。
    妻の指導の元、おたおたと覚束ない手つきで奮闘していた後ろ姿を思い出し、食べてもいないのに頬が落ちてしまう。

    「ゆーちゃんの『初』手作りお弁当。いただきま……」
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