10エンドクリアを目指さざるを得なくなった場合大分初期の段階まで戻って、選択肢やら戦闘でのパーティメンバー調整(パーティメンバーにすると好感度が上がる)しないとクリア出来ないことに気づき、所謂詰みの状態に。
元の世界に戻るには10エンドを目指した方が早い、となり、苦渋の決断でそうすることに。
最短クリアの目指すべく、割と順調にえっちなエンドをクリアしていくダイ君。
最初は羞恥心と罪悪感を抱えながらクリアしていたのに、色んな相手と色んなプレイを経験する内に段々と麻痺してくる。
「どうしよう……!おれ、あんまり、嫌じゃない……‼」
9つまでクリア、残る一つはバーン様。
バーン戦での敗北がエンドの為の条件。
敗北したダイ君にバーン様が告げる。
凌辱か快楽堕ちか洗脳か選べ、と。
流石に狼狽えていたら、全部経験する羽目に。大変!
バーン様の腕の中で迎えたエンディング。
はっと我に返ると、誰もいない空間。
目の前のウインドウには、
クリアおめでとうございます!
元の世界に戻りますか?
▶はい
いいえ
の選択肢。
▶はい
元の世界へ。
タイミングはバッカヤロオォォオォーーー!の爆発の後。
空から降ってくるダイ君を再度受け止めるポップと一同。
ダイ君が目を開けると、そこは見覚えのある服装の一同。
「あ……!ポップ……!みんな……‼」
「ダイ!おめえ……よく無事で……!!」
↑色々無事ではない
まともにみんなの顔を見れない、もしくは妙に怯えるダイ君。
「こっちのおまえは……おれを閉じ込めたりしないよね……?」
「……は?」
色々と経験済の身体で、どうやって生きていく……?
▶いいえ
あんなに戻りたかった世界なのに、すっかりえっちの虜となってしまって、戻れないダイ君。
色んなエンディングを繰り返し、(条件は満たしてるので)エンディング後に毎回出てくる「元の世界に戻りますか」の選択肢を、毎回いいえにしてしまう。
ゲームの中で、延々とエンディングを愉しむバッドエンド。
すみませんね、私バッドエンド好きなもので。