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    くろすけ

    @d_k_72

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    くろすけ

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    廻あざ
    描きたいとこだけ

    ネタバレなし/中身なし

    #廻あざ

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    💴💖💖💖😭💴💪👏👏👏😭🙏💕💕💕💕💕💕💕👏👏👏💒💒💒💒💒💒💒💖💖💖💖❤💖👏💞👍☺🙏💯💒💒💖💖💖💖💖💯💯💯💯💯💯💯💯💯💯💒
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    rollinggorochan

    DONEバレンタインですねー!
    今原稿中のせいか筆が早いっぽいのでサクッと軽めのをひとつ書きました!
    イチ若、365日幸せでいてくれー!
    いつも通りの生存if
    同棲中というか、なんならもはや結婚してるイチ若です
    2月14日、日曜日。
    いつもより少し遅めの起床。
    休日は若にも休んで欲しいから、メシの係は俺。
    トーストを焼いて、卵とかウインナーとかに適当に火を通して、野菜を千切る。
    温かいコーヒーも入れて、若を起こすこと三回。
    低血圧で本当は朝に激弱な若が、いつも早起きして弁当を作ってくれてることに改めて感謝する。
    半分夢の中なぼんやり顔を見ながら朝メシを食って、ソファーで二度寝した若を起こさないように洗濯物を干す。
    少し曇ってるけど、気温も高くて春の気配がする。
    部屋に舞い込んだ花粉が若の鼻をくすぐったのか、クシュンってかわいいクシャミと共に若が目を覚ました。
    今度こそちゃんと起きた若がシャワーから出てきたら少し外に出よう。
    今にもつぶれそうなうみねこ坐を助けるのも勇者の務めだからな。
    お日柄的に『本当の恋を見つけるための538のルール』か『結婚指輪伝説~序章~』で迷うところだ。
    映画の後は浜北公園を散歩して、それから〆に美味いコーヒーだ。
    そしてそこで俺は若から例のアレをもらう。
    計画は完璧。

    なはずだったんだが……

    いつもの日曜日をほんのり恋人っぽく過ごして、いつも通り食材や生活必需品を 2894

    32honeymoon

    DONE◇#毎月25日はK暁デー ◇お題:匂い
    ・久しぶりのあまいちゃ糖度120ぱーせんとなので苦手な方は要注意!
    ・KKと暁人くんが同棲してる世界のおはなし
    ・相変わらずKKが暁人くん大好きマン

    長編をあげた後だったので、今回は短くさらっと。
    豪雨つづくここ最近、太陽が恋しくなって書いた作品です。
    台風の余波で大変な思いをしている皆さまの地域に、
    はやく気持ちいい秋晴れが届きますように。
    おひさまのにおいはしあわせの匂い。ーそれは秋晴れがさわやかな、とても良い天気のとある一日のおはなし。


    「KKー、布団下ろすの手伝ってー」
    「お?ああ、分かった」

    ソファでくつろいでいた休日のとある夕方。ベランダから聞こえてきた柔らかな声に、KKはよっこらせ、と立ち上がる。

    「布団、干してたのか。いつの間に・・・」
    「そうだよ。気づかなかった?」
    「・・・気づかなかった」

    少しだけばつが悪そうに目をそらす姿にはにかみながら、
    「だって今日はお日様の機嫌が良い一日だったからね。あやからなきゃ」と暁人が言う。

    「お日様の機嫌ねえ・・・また随分と可愛い事言うじゃねえか、」
    オレにしてみりゃただの暑い日って感じだったがな、と続けようとしたのを、KKが済んでの所で飲み込む。
    2373

    リキュール

    DONE日本ゲーム大賞優秀賞おめでとうございます!(遅刻)
    おめでたいと祝われるK暁です。本編後KK生存if、『黒猫』より少し前。
    愛したくて仕方がないが我慢していたKK×子供扱いされたくない暁人のお話。
    吉事あれば腹の内を晒せ「(おや、ちょうどいいところに)」

    ふわりと浮かぶ猫又が調査帰りの僕たちの元にやってきて尻尾を揺らした。暗い路地裏、夜も遅いこともあって人通りはないため、周囲を気にせずに堂々と触れる。耳元を撫でると、顔を擦り寄せうっとりとした表情でにゃぁんと鳴いた。これを人がいるところでやると虚無を撫でるヤバい人になってしまうので注意しなくてはならない。あれは結構恥ずかしい。

    あの夜が明け、消えていた人たちが帰ってきた。街の活気が戻り再び多くの人が行き交う渋谷になってからというもの、気がついた時には既に猫又たちはコンビニや屋台から姿を消していた。まあ人間がいなくなりこれ幸いと店を乗っ取っていただけなので、人が帰ってきてしまえば返さざるを得ず仕方がないと言えばそれまでで。だからもう会うことは無いのかと寂しく思っていたら、人気のない夜道や路地裏でひょこっと顔を出すようになったのだ。驚いたが、またあの可愛らしい鼻歌が聞けると思うと自然と顔が緩んでしまう。彼らはいつも見つけられるわけではない。気紛れに現れて、たまに撫でさせてくれて、掘り出し物を売買する。この気分屋な感じ、猫はいつだって可愛いのだ。
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