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    nanase_n2

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    学ランワカ×真子(男)のワカ真※女装でメンズブラなのでワンクッション

    #ワカ真

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    nanase_n2

    DOODLE(メモ)国千柴(柴だけ女)の3P的な話です。ちょっと薊→柴あり。
    えっちなシーンないけどモラルハザードです。

    柴(女)…神奈備のエリート。六平の護衛任務で同居している。国重のことが好き。巨乳。
    国重…伝説の刀匠。巨乳好き。
    チヒロ…国重の息子。柴子が好き。
    薊(女)…柴子の同僚。重役。柴子が好き。

    ※一人称は全員俺/僕です。
    ※妊娠・出産のエピソードがあります。
    (メモ)国千柴(柴だけ女)の3P的な話です。神奈備からやってきた柴は、ある夜国重と一線を超えてしまう。
    元々国重に想いを寄せていた柴は本懐を遂げたわけだが、このまま肉体だけの関係に終わるつもりはなかった。
    「俺、処女やってん。責任取ってや」
    そう言って薊に協力してもらい六平の籍に無理やり入れさせた。
    六平の家で国重と関係を続けていた柴は幸せの絶頂だった。
    それもチヒロが十八になるまでのことだった。
    「チヒロももう一人前の男だな」
    誕生日を祝った夜のこと、国重は上機嫌だった。
    「だから、チヒロの初めての相手になってやってくれ」
    「えっ?何の冗談や……」
    するとチヒロが柴に迫る。
    「冗談でこんなこと言いません。俺は前から柴さんのこと……」
    「待って、チヒロくん」
    柴は驚いて国重に助けを求める。
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    TRAINING16巻の衝撃にうなされるようにしてひとつ。ショートショート。目が覚めたら、まだ真夜中だった。隣で眠っていたはずの傑がいない。悪夢の続きかと思うと、鼓動が不規則に激しくなり、呼吸が乱れる。
    とりあえずひとつ深呼吸して、周りを見渡す。薄いカーテンの向こうのベランダで、ホタルのように明滅する小さな光を見つけ、慌ててベッドから降りると、引き寄せられるようにその広い背中に縋り付いた。
    「悟?どうした?目、覚めちゃた?」
    肩口に頭を乗せて、うなじから傑の香りを確かめる。くすぐったいよ、と頭を優しく撫でられると、少し落ち着いた。
    「まだ早いよ。どうしたの。」
    「…ヤな夢を見た。」
    「どんなの?」
    「言いたくないくらい、ヤなやつ。」
    5月の月のない夜は、虫の声もせず、ひどく静かでなんだか仄暗い。
    「そっか。でも、夢でよかったよ。」
    そう、傑はポツリと言う。
    「なんで?」
    「夢は『夢』だからさ。良い夢見たときは、いい夢見られてよかった。悪い夢の時は、夢でよかった。現実じゃなくてよかった、ってこと。」
    煙草を消して、携帯灰皿をポケットに仕舞うと、正面から抱きしめられる。Tシャツ越しに伝わる傑の体温が自分より少し低いのに気付いて、なんだか切なくなる。
    「身体、冷えて 573