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    ダァリヤ

    @uneasy4141
    五夏SSをたまに再掲しています。
    リアクションとっても嬉しいです!ありがとうございます!!

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    ダァリヤ

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    『てのひら』(五夏+ミミナナ)
    同じ愛しい人を持ち、同じ腕の中で寝た私たち。
    大きくて白い猫の話が前に掲載した『布団に潜り込む白くて大きな猫のこと』です。

    #五夏
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    ##五夏

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    ダァリヤ

    MAIKING五夏夢小説(うっかり五夏という真理に触れてしまうモブになる小説)第3弾の予定でした。
    廉直女学院高等部に五が教育実習に行っていたら面白いな〜と思って書き始めたところで五は無免許と知り敢えなく断念。
    思い込み強めJDニコイチとか、JDカップルが生涯を誓うのを見て青い春を共に過ごした誰かを思い出す五の予定でした。
    高専五のわくわくクソガキ→教師五の厄介な大人クソガキ の変遷への解釈がしたかった
    教育実習

     その人は、五条先生と言った。
     教育実習の先生がどうやら美男子らしいという噂は、彼がやってくる数日前から学校中の噂になっていた。長身で、スラリとして猫のようにしなやかで、何よりも顔がいいらしい。女の子の噂は驚くほど早く広まる。季節外れの教育実習生を受け入れる私たちのクラスは、他のクラスからの剥き出しの好奇心に晒されていた。
     彼についての噂は、数日前に彼が実習前の挨拶に来たはいいものの約束の時間に遅れ、規則に厳しい教頭先生を初対面から激昂させたことに所以する。神経質そうな銀縁の眼鏡から垂れたグラスコードは怒りに揺れ、「教育者たるものっ」と怒った時の癖で語尾を跳ね上げさせながら教頭先生は彼に説教をした。
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    related works

    kaoryu12273

    PROGRESS3~6月に出すかもしれない話の冒頭です。
    相変わらず記憶なし×ありの転生。
    舞台はずっと未来かもしれないこの列島の何処かです。
    もし一言でもあれば、こちらから!
    https://wavebox.me/wave/3vwvg0bho3p7xq56/

    イベント中に増えるかもしれないし、Xで連載をはじめるかもしれません。
    いつか一緒に 昨日知り合ったばかりの男は不思議な家に住んでいる。
     階段は外付けで、外壁は淡いミントグリーン、幼児が積み上げた積み木のように、少し凹凸のある三階建て。
     雨ざらしになっているせいか、ところどころ塗装が剥げていて、鉄さびが滲み出ている頑丈そうな階段を昇りきると、何もない屋上に辿り着く。本当に、何もないわけではない。洗濯物干しと台風でもきたら吹き飛ばされそうなプラスチックか何かでできている白い椅子が一つ、ぽつりと置かれていた。
     朝焼けも夕焼けも似合いそうな建物は、だけど北向きの路地に建っていた。周囲も家屋に囲まれているから、反対側がどうなっているのか、一見するだけではわからなかった。
     悟は目に付くあたりがどうなっているのか、その区画をくるくると歩いていた。平均よりもずっと長身の背丈を活かしても、やっぱりその内情は伺えなかった。
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    recommended works

    kasounokuma

    MAIKINGご都合呪いで後天性にょたすぐとさとるのラブコメ①
    一緒の任務でご機嫌編

    (ついったで呟いていたネタをゆっくり書いていけたらと思ってます)
    (7月原稿始めるのでほんとのほんとにのんびり書きます)
    (そのうちにょたエロになる予定なので苦手な方はご注意ください)
    ラブコメディは突然に1


    容赦のない日差しは眩し過ぎて、頬を撫でていった風はいつの間にかむわっとむせ返るような温い匂いを孕んでいる。あぁ、夏がやって来ているな、と学生服の下がいつの間にかしっとりと汗をかいて、シャツが濡れて張り付く感触で実感する。木陰を選んで携帯電話を確認していると、傑、と耳によく馴染んだ声に名前を呼ばれた。
    「遅いよ、悟」
    「オマエが置いていくからだろ」
    「武具を取りに先に行くねって言ったじゃないか。そんな私より後から来るってどういうことなの」
    「大して遅れてないんだからガミガミ言うなよ」
    待ち合わせ時間は少し前に過ぎたというのに相変わらず悪びれた様子もなく飄々としている五条に「私だって小言を言いたい訳じゃない」とはっきり言うとまた話がややこしくなって長くなる、というのはこの二年間でよくよく学んだ夏油は、今から任務だと思うとはぁ、と小さく溜息を吐いただけで済ませることにした。まぁ、そうなるだろうと思って補助監督が指定してきた時間より十分早い時間を伝えてあるので問題はないのだけれど。
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    ちょびを

    DONE祓本パロ。悟が収録中に日ごろの傑への不満を訴える話。前後の話2本ほどまとめて支部にのっけます。
    ちどりさんの某番組ネタとか諸々参考にしてます
    来週もまた見てくださいね! カチンコが鳴り、スタジオに心地よい緊張が広がる。
     女性アナウンサーが透きとおった声で口火を切った。
    「さぁて始まりました、『これだけ言わせて!』今週はゲストに俳優の七海健人さん、灰原雄さん、そして女優の家入硝子さんをお迎えしてお送りします」
     セット外にいるアシスタントがタオルを振り、観覧席から拍手と黄色い悲鳴があがった。順調な滑り出しにアナウンサーは小さくうなずいた。横一列に並んだゲスト席を向くとわざとらしく目を見開き、上ずった声を出す。
    「ってあれ、五条さん? なぜゲスト席に座っているんです?」
    「どーも」
     軽快に手を振る五条悟と私、夏油傑のお笑いコンビ祓ったれ本舗。
     2人がメインMCを務める冠番組『これだけ言わせて!』は、ゲストが持ち込んだ提言を面白おかしくイジり、番組内で叶える構成になっている。モテないと悩んでいる先輩芸人がいれば大改造に取り組み、いっぱい食べられるようになりたい! と言うゲストがいれば、私と悟も1週間のフードファイトに付き合ってきた。
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