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    yu_2710_

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    yu_2710_

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    #五七版夏祭り企画 
    お題は『麦茶/逆転』をお借りしました。
    麦●ックスと言うより🧊ックスが書きたかった。もう少し続く予定です。もう一回逆転させたいですが間に合いそうにないので切りのいいところで。ハチャメチャにファンタジーです。実際はどうなるのかわからないまま書いてます。

    がっつりヤってるだけですので未成年の方は駄目です。
    18歳以上ですか?

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    sasasayyyo0o

    DONE任務による事故で呪専時代に戻った五と七が、もう一度ふたりの夏をやり直すお話。
    #五七版夏祭り企画 参加作品。連載中で全てのお題を使用予定。

    使用お題:追いかけっこ、天気雨、海
    あの夏の日の君を識る(仮題) 1「七海、そっち」
    「分かっています!!」
     五条の声に、七海は大声で返した。瞬時に身を低くすると、頭上を呪霊が駆け抜けていく。危なかった。背後への意識は回していない。前へ、ただ攻撃することしか考えていない。しかし、五条が同行しているのだから必ず避けられるという確信があった。振り返りざま鉈を一閃。対象は海の藻屑へと消えていく。
     七海は基本的に、自身より低い等級の術師と任務にあたることが多かった。一級呪術師、五本の指で数えられるほどしかいない特級呪術師に次ぐ力を持っているのだから当然だ。そんなとき七海は、いつも彼らを導く側にあった。危険があれば自ら取り除き、成長につながると判断すれば任せながら見守る。それは七海の性にあっていたけれど、時にはこうやって、何も考えずに呪霊に向かっていきたかった。だって七海はそのために、そのことに生きる意義を見出して、ここに戻ってきたのだから。五条がフォローしてくれるから、七海は無心で呪霊に向かうだけでいい。五条とともに行く任務でだけ、七海は自由であれた。
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