【空閑汐♂】設定メモ国際航空宇宙学院 日本校
世界に数拠点ある宇宙開発に携わる人材を育成する学校。
略称はIAA(International Aerospace Academy)
高等部と大学部があり、高等部からは基本的にエスカレーター、大学部からの入学も少なくないが高等部からの進学組は高等部のうちから高いレベルの授業を受けており、大学での内部進学組と外部入学組の差が生まれている模様。
日本校は北海道某所にあり、国際宇宙港の近くにある。
高等部には専門コースと普通科が設置されているが、専門コースの方は授業のメインが専門的な知識の習得となる為、高校卒業資格は得られない為在学中に高卒認定試験を受ける者が大半(内部進学は進学可能?)
専門コースに入学する学生は元々宇宙で仕事をしたい者だが、授業についていけない等様々な理由で大学進学時に別大学に進学する者も居る。高等部の専門コースに入学し、大学・院に進み宇宙勤務まで進む者は入学者全体の5割程。
地上支援業務に就くものや別の道に進むものも少なくない。
高等部 学科
・普通科 一般的な高校。学科カラーは空色。
・専門科 宇宙開発に携わる職を見据えた専門教育を行っている。
・航空宇宙クルーエンジニアリングコース(黄色)偏差値が一番高い。少人数制の技術者養成コース。
惑星往還船の開発チームに入るような技術者を輩出。
主に大気圏外で作る宇宙機を学ぶ
・宇宙医学研究コース(赤)
二番目に偏差値が高い。宇宙勤務医や研究者を養成する。
大学部に設置されている医学部へ進学する学生が殆ど。
・航宙パイロットコース(青)
花形クラス。入学時の体力試験が厳しい事で有名。
容姿審査があるのかというレベルでイケメンゴリラの巣窟。
進学が一番難関。
・航空宇宙工学コース(灰色)
クルーコースより広く浅く航空宇宙工学を学ぶ。
地上での研究者を多く輩出している。
・航空宇宙管制コース(茶色)
高高度旅客機やスペースプレーンの管制を専門的に学ぶ。
基本的には地上支援員だが、ステーション側の管制官になる者も。
各コースの人数的分布
エンジニアリング<<宇宙医学<パイロット<<工学<管制
基本的に編入は出来ないが時折編入生が来ることがある。
コース変更についても同様。
部活動
部活動は加入自由だが、パイロットコースの生徒は運動部への参加が義務付けられている(体力作り)部活動については普通科専門科合同。
生活
基本的に学校近くに住んでいる者は少ない為、寮が完備されている。
学内は高等部も大学部も同じ敷地内にあり、寮も同様。校内に様々な店舗があり学内で生活が完結できる。(門限を守れば学外に出る事も可能)
制服
高等部には制服があり、濃灰色のブレザー。襟はスクールカラーの青のラインで縁取りされている。女子はブレザーと同じ色のベストがありスカートとズボンを選べる(正装としてはスカートの為、各種式の際はスカート着用)男女ともにネクタイで、ブレザーと同色のネクタイにスクールカラーの青と各科カラーのラインが1本入っているデザイン。
その他胸に名札を付ける。名札の上部には各科カラーラインと学年カラーラインの二色のラインが付いている。学年カラーは紺色/えんじ/深緑の3色で1年次に当たる色が持ち上がりで変わっていく仕様。
上履きについても指定スニーカーがあり、サイドラインが学年カラーになっている。
指定ジャージは同じデザインで色違い。色は学年カラー。
そのほか
大学部は専門科にあるコースより広く航空宇宙分野について学ぶコースが用意されている。宇宙法関係を学ぶ法学部はあるものの、ほぼ理系大学。
ただし、航宙パイロットコースのみは一応日本校大学部にもコースがあるが、卒業時にパイロットに認定され就職出来るのは本部にある航宙士学院(5年制)へ進学し卒業出来た者のみ。その他の航宙パイロットコースに在学し卒業した者は認定試験を受ける資格を得る事が出来る。
日本校の航宙パイロットコースから航宙士学院に進学出来る者は毎年大体10名前後。
そのうち上位数名は推薦を受けて入学、他の者は内部進学試験を受け合格した者が航宙士学院へ進学可能となる。
※航宙士学院の受験資格がIAA航宙パイロットコース卒業もしくは卒業見込みである事