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    sangatu_tt5

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    sangatu_tt5

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    モデル🧲と🔮♀の立ち…ック婚姻届探占

    #探占
    divination

    昨日まで付き合っていた彼女に「いい加減いつ結婚してくれるの?」とキレられ、結婚情報雑誌で頬を殴られた。丸められた雑誌は凶器に近い。仕事道具の顔を赤く染め、旅行カバンひとつで追い出された。
    馴染みのバーで飲んでいれば、場違いな女がずっと1人で窓の外を見ている。🧲がバメに「何あの子?」と聞けば、「好みかい?」と返ってくる。
    胸のデカさとお願いすれば簡単にヤラせてくれそうなおぼこい雰囲気は好みだが、服装があまりにも身の丈にあっていない。
    素朴な雰囲気の長い茶髪を揺らして、憂いに満ちた顔には淡い色のワンピース等が似合うのに、態とらしい黒のレースを使った大人な衣装は不相応さを演出する以外の意味をなさない。
    🧲「好みか好みでないなら抱けるかな…」
    バメ「はは、正直だね。あの子はダメだよ。婚約者がいるからね」
    🧲「こんな場所で1人なのに?」
    バメ「いつもは婚約者と来てるよ。まぁ、いい男かって言うと分からないけど」
    ふーんと背筋の伸びた彼女の姿を見ていれば、鳴り出した電話に答えている。場に合わせて潜めた声は🧲の元まで届かないが、別れ話なのはわかった。
    ボロボロと涙を流して、怒るでもなくただ無為に受け入れている姿は滑稽だった。
    テーブルから離れ、会計をしにカウンターに来た女を引き留める。ぽかんとする女と不快そうに顔を歪めるバメを無視して、横に座らせる。
    🧲「嫌なことあったんでしょ?お酒飲んで忘れなよ」
    🔮「いや、私は帰るから…」
    🧲「この1杯だけ、ね?愚痴っていいから」
    バメにロングアイランドアイスティーを頼み、彼女に飲ませる。
    飲みやすさに反して度数の高いお酒をどんどん飲んでいく彼女は直ぐにへべれけに酔った。
    女の愚痴を聞けば、よくある別れ話。
    結婚するはずだったのに出来なくなったと言われたと泣いていた。結婚したい……家族が欲しい…と漏らす女に「僕と結婚する?」と聞けば、へにゃっと笑って断ってくる。ここはガードが硬いのかと内心舌打ちしながら、元カノに叩きつけられた結婚情報雑誌に婚姻届が入っていることに気がつく。バメと同じくカウンターで飲んでいたホセに証人欄を記入して貰い、🔮を家まで送るとタクシーに乗る。
    婚約者と一緒に暮らすはずだった家はセキュリティも広さも十分で、部屋の中の雰囲気は今の服装と正反対の可愛い小物に溢れていた。
    この格好は男の趣味かとセンスの無さを鼻で笑う。
    警戒心の欠けらも無い🔮をベッドに下ろして、覆い被さる。
    秘部に触れても大した抵抗が出来ない🔮の服を脱がせて、ゆっくりと事をすすめる。
    愛液で濡れてぬかるんできた場所に自身を押し付けてれば、あっさりと受け入れる。上擦った声を出して、震える身体は非常に相性が良かった。
    喉の奥で笑い、スキンを着けたもので腹の内部をこすれば、身体が大きく揺れて、嬌声が大きくなる。花芯を愛でながら何度もイカせれば🔮の思考が熱に浮かされ、まともで無くなっていく。
    力の入っていない体を無理やり立たせて、立ちバックの状態でテーブルに手を付かせる。ガクガクと震える脚を腰で支えながらペンを持たせる。
    🔮「あ"っ…やめ"ッ……むり"ぃ…」
    🧲「結婚するよね?しないとずっとこのままだよ?」
    🔮「しゅる…しゅる"がらぁ……」
    🧲「じゃあ、ここに名前書いて?ほら、支えてあげるから」
    震える手を支えながら名前を書かせる。汗がぼたぼたと落ちて婚姻届は寄れている。
    酔って忘れましたなどと言わないように、乱れる姿を署名済みの写真に収め、褒めるように腹をつく。中に出せば、潮を吹きながら喜び、気を失った。
    🔮の頭がバカになるまで耐えきって、空はすでに白けている。
    ぐったりと力の抜けた🔮をベッドの上に下ろして、タバコをふかす。紫煙を漂わせながら、明日の行動を思い描く。ぐちゃぐちゃになった婚姻届届けを役所に出し、事務所に報告する。
    女と遊びまくっていた男が1人の女に惚れ込んだとなれば多少は印象が上がるだろう。上手く利用しなくてはと、男に振られた時のボロボロに涙を流し、青い目を滲ませていたあの姿が浮かぶ。
    目を覚ました女がどういう反応をするか楽しみにしながら、女の好きそうな指輪を検索した。
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    sangatu_tt5

    MEMOこいぬちゃんぐさんの月蝕の元ネタだったやつ
    血族に売り飛ばされた🔮のるろ月(探占)
    売られてなどいない。自分で来たのだと言い聞かせる。
    愛しいあの子よりも自分が犠牲になる方がマシだと脳の中で繰り返す。

    🔮の住む集落の近くには血族の住まう森があった。不干渉。互いに見て見ぬふりをすることで薄氷の上を歩くような危うい均衡を保っていた。
    しかし、それは血族の気まぐれによってあっさりと瓦解した。
    血族の要求は簡単だった。村の中から誰でもいい。男でも女でも構わない。ただ、若者の方が良いが、生贄を出せ。
    身体を作り替えて、餌として飼う。
    もし出さないようであれば、ここに住まうものを皆殺す。
    理不尽な要求に村人は頭を抱え、村で1番美人な娘という意見が出たが、その女は村で1番の権力をもつ者の娘だった。
    娘を出す訳には行かない父親は、娘の恋人に白羽を立てた。
    親族のいない🔮は都合が良かったのだ。誰もが同意し、🔮は着たことのないほど豪奢な、まるで花嫁衣装のような白い服を着せられ、追い出された。
    血族の餌になる恐怖と見捨てられた悲しみ。🔮は震える手を祈るように握りしめて、古く草臥れた館の中に入る。
    🔮「…ご、めん下さい。要求の通り、参りました。」
    震える声で呼びかけるが、しんっと 1738

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    PROGRESSどこにも行けないセ探占ノートンの自室のベッドの上。腕の中の男は目に見えて身体を強張らせていた。手は出さない、と言ったのにな。ふうと小さく息を吐けばますます力の入った後ろ姿になんとも言えない気持ちになった。困らせている、と言う自覚はある。けれどそういう方法以外で穏やかな眠りを提供する方法など、ノートンには皆目見当もつかなかった。
    「どう、眠れそう」
    「……さあ、どうかな」
    ぐるりと腹部にかけて回された腕の中でイライが呟く。生憎背中を向けられているせいで彼が今どんな表情を浮かべているのかは窺い知ることは出来ない。
    「君って、酷い男だ」
    酷い。だなんて、どの口が言うのだろうか。
    「知らなかったの? 君が手を伸ばしたのはそういう男だよ」
    トランプでいうところのジョーカーを引き当ててしまったこの男には同情の念しか思い浮かばない。自分で言うようなことではないが、きっとこの人は最も引くべきでないカードを引き当ててしまった。しかも、普通の人であれば捨ててしまうようなそれを、お人好しを極めた男は後生大事にしてしまっている。
    「言ったでしょう、誰もがみんな、善人じゃないって」
    お人好しな貴方はとっくに忘れてしまったかもしれない 1341

    sangatu_tt5

    MEMOリ占/金虎ちゃん想像妊娠虎ちゃんが想像妊娠して、悪阻が訪れるのね。
    金は突然吐き出した虎にびっくりするし、心配しながらも「行儀が悪いから気持ち悪かったら先に言いなさい」って言う
    虎ちゃんは食べ物の匂いと金からする僅かな匂いだけで気持ち悪いんだけど、金には言えない。
    酸っぱい味のする口に気持ち悪さを感じながら、吐き気を我慢する。
    少し気持ち悪さが落ち着くと腹が膨らみ出した。最初は少し太ったのかも思ったが、腹部以外はやせ細っている。子宮も何ない腹だけが大きくなる姿はまるで妊婦だった。
    虎は腹に子供がいるのだと嬉しくなって金に話す。

    「君の子供が出来たんだ」
    「嬉しいだろう?」
    「頑張って産むね」

    目を輝かせながら話す虎に金は見下ろしながら言葉が出てこない。
    目の前にしゃがみ、焦点を合わせ、金は虎の手を握った。
    頬を紅潮させ笑う虎は幸せそうだが、その頬はこけている。

    「貴方は雄だから子供は出来ませんよ」

    金が虎にゆっくりと幼子に説明するかの如く言葉を紡ぐが虎は首を傾げて、ラジオのように「嬉しいよね?」と言った。
    金はどう説明すればいいのかわからず、側頭部が殴られるような痛みを感じながら、「私と貴方の子なら嬉 4643

    sangatu_tt5

    MEMOリ占/付き合ってない伯猟のミス🔮を見る度に動悸がする。息が乱れ、顔が赤くなる。姿が見えなければすぐに彼を思い浮かべ、彼のそばに自分以外がいると思わず殺してしまいたくなる。これは、なんでしょうか……?
    ✂️が漏らした言葉に夫人も執事も口が塞がらない。血族の中で1番の力を持つ彼が幼子のようなことを言い出した。どう伝えるべきかと目を見合わせる。
    ✂️「………病気ですかね?」
    バル「いやいや、今まで1度もなったことないじゃろ」
    マリ「多分それは治らないと思うわよ」
    ✂️「治らないんですか?」
    困ったと俯き、✂️は思考を巡らす。
    治らない…治らないだろう。だってこれは憶測が正しければ恋の病だ。人間がかかるものだ。
    純血種、血族の頂点、永遠の生命、全てを持ち合わせた✂️は子供を必要としない。繁殖など不要だからだ。繁殖が必要なのは永遠に近い生命を持たぬ下等なモノたちのみなのだから……
    夫人も執事も過去に人間であった頃ならいざ知らず、今はそんな感情凍てついている。
    マリ「なら、🔮に聞いてみれば?病気をするのは人間よ?彼の方がきっと詳しいし、解決策も出てくるのではないかしら?」
    本人に恋愛相談をしろと言うのも変な話だが、適任者 2836