大炎上!お料理🏏📮〜唐揚げ編〜📮『今日のメニューは、みんな大好き!あつあつ唐揚げ!を作りたいと思います』
🏏「美味しそうだな」
📮『材料はこちらです!』
🏏「……ってもう準備できてるじゃないか!!」
📮『はい!あとは揚げるだけです!』
🏏「じゃあ、あとは鍋に油を入れてあっためればいいわけか」
鍋に油を入れて火をつける。しばらくすると油がパチパチを音を立て始める。
🏏「そろそろ鶏肉を入れた方がいいんじゃないか?」
📮『そうですね』
動かない2人。
🏏「おい、グランツ。鶏肉を入れろ」
📮『ガンジさんが入れてください!』
🏏「あっ…いや、それはちょっと…思ったより火が強くなってきて……」
📮『そうですね。こんなに火が強いとは思ってなかったです』
油が激しくバチバチいって鍋の火が燃え上がってるのを眺める2人。
🏏「このまま見てても拉致が開かない!グランツ!鶏肉をくれ!!」
📮『わ、分かりました!!』
ビクターが鶏肉をガンジに手渡す。ガンジはクリケットバットを構えて鶏肉を鍋の中に投げ入れた。鍋に入った鶏肉が盛大に油を跳ねさせながら中に入っていく。
📮『す、すごい!これなら近寄らずに鍋に鶏肉を入れられますね!!』
🏏「よし!この調子でドンドン入れていくぞ!!」
📮『はい!』
2人はいいペースで鶏肉を入れていく。するとビクターの手が止まった。
📮『ところでどうやって鍋から唐揚げを取り出すんですか?』
🏏「………」
ガンジは動揺してクリケットバットで打った鶏肉を鍋から外してしまう。勢い余った鶏肉はそのまま鍋の縁にあたったかと思うと、その衝撃で中に入っていた鶏肉が傾きガシャンと鍋がひっくり返ってしまった。油で火が燃え上がりキッチン一帯が炎に包まれる。
📮『わわわ!?ガンジさんどうしましょう!?」
🏏「おおおちつけグランツ!ここは冷静になって…えっと、えっと……」
火が怖くて慌てるしかできない2人を他所に火の勢いは増していく。
⚰️「なんだか焦げ臭い煙が廊下まで漂ってましたが一体何を……」
🏏📮『「助けてくれ!(ください!)」』
その後イソップが消化器を持ってきて火を消化することはできた。真っ黒に焦げてしまったキッチンと唐揚げを見てイソップがため息をつきながらねちねちと2人を説教した。
しかし、2人のお料理教室は終わらない。次回大暴発!恐怖ポップコーン編へ続く(続かない)