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    みかんづめ

    @spyk3899

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    みかんづめ

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    エー攻めイベント開催おめでとうございます!!!!
    イベントに合わせて書きました、新作です。
    皇紀さんのバイクサポエピ「禁断絶品の〇〇肉」の「好きなら余計にいいだろう。好きな動物の肉なんて喰いたいに決まってる」のセリフを見て暴走しました。助けてください。

    #ノア皇
    #エー皇

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    みかんづめ

    DONE2025/03/07
    出すのをすっかり忘れていた蛇年なお話を手直ししたもの。
    皇紀さんの下半身が蛇です。お好きな方はどうぞ。
    蛇に婿入り今となってはもう、あれが夢だったのか現実だったのか思い出せないけれど――――――
    僕の記憶には、「大きな蛇を逃がしてあげた」というものがある。

    僕が五歳くらいの時の話だ。珍しく僕は母に手を引かれて、動物園に遊びに来ていた。大きな象やカバ、勇猛なライオンや背の高いキリン、ふれあいコーナーのモルモットやうさぎ。どの動物も可愛くて、格好良くて、僕はすっかり彼ら彼女らの虜になっていた。けれど、一番うれしかったのは―――――普段、忙しくてあまり構ってくれない母が、僕のために時間を割いてくれたことだった。それは幼い僕が、常日頃から抱いていた寂しさの穴をそっと塞いでくれるような一日だった。
    さて、何があったかは忘れてしまったが―――――そんな母が、数分だけ僕の隣から離れる時間があった。仕事の電話が入ってしまったのかなんなのかはわからないが、ずっとそばにいてくれるはずだった人が少しでも離れて行ったのが悲しくて、寂しくて。僕はやり切れない気持ちになって、じわりと瞳に涙が滲んだ。
    3810

    みかんづめ

    DONE2024/6/16 某所より再掲
    恐らく一番最初に書いたノア皇。今考えると若干解釈違いな所はありますが、これもまた思い出なのでそのまま載せちゃいます。皇紀さんに舌の厚さを知られる話。
    舌品料理「こんにちはー。宗雲さんいらっしゃいますか?ちょっと渡したい資料があって……」
    夕方ごろ、まだ開店前のウィズダムに行けば目当ての人物はなく。代わりに颯さんがひらひらと手を振りながら「ノアさんだ!いらっしゃーい!」と屈託の無い笑顔で出迎えてくれた。
    「宗雲に用事?ごめんねー、もうちょっとしたら戻ると思うんだけど」
    「そうですか……では、そちらの席で待たせてもらっても?」
    「もちろん!あ、僕開店準備の続きしなきゃ。お構いできなくてごめん」
    「いえいえ、むしろ僕こそ忙しい時間に来ちゃってすみません。準備、なにか手伝うことありますか?」
    「ノアさんはお客様だもん、だいじょーぶ。それじゃっ、ゆっくりしてて!」
    文字通りはやての如く駆けていく颯さんを見送りつつ、カウンター席に座る。僕には少し高すぎるくらいのその椅子は、座ると余裕で足が浮く。ラウンジから見えるビル群と沈みゆく夕陽をぼんやりと見つめている。さすが高級ラウンジだなあ、なんて思っていたからか、はたまた別の理由か―――――僕は、近づいてきた人物に全く気付かなかった。
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