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    時人歩

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    なんか色々置きます。文字しか書かないぞ。
    とぅいったーとかXとか@TokitoAyumu

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    時人歩

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    ティアキン、ガノリン、本編後(正規)で暗くなりすぎない同居生活ネタの設定の書き起こし 作品書けたら書きたい
    本編のネタバレは遠慮なく垂れ流しです 注意

    ##厄災と一つの屋根の下

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    時人歩

    DONE本編後n年後(多分暁人くん大学は卒業している)の夏の日を想定/暁人くんがKKと同じお仕事をするようになったという妄想を軸に。いなくなった人は、いない。
    暁人くん一人称。

    ―――以下、作者の独り言―――
    前回の作品が2023年の11月ってマジ?
    その時未クリアって明記したわけですが、そのあと本編を無事クリアしました。
    今、蜘蛛の糸18層から下に降りられない芸人になってます。フフ(涙)
    再訪、きさらぎ駅『―――鉄道をご利用いただきありがとうございます。各駅停車、―――行きです』
    「……ん……」
    いつの間にか眠っていたらしい。電車内の放送の声で意識が浮上する。
    パチパチ、と瞬きを数回。
    目の前の座席には誰も座ってない。……それどころか周りを見渡すと車両の中には自分以外誰もいない。
    (……あれ……?この時間のこの電車こんなに空いてたっけ……?)
    言いようのない不安感を覚える。
    『次は、『きさらぎ駅』、『きらさぎ駅』……お出口、左側に変わります』
    再び車内に放送が流れる。その内容に、僕は弾かれるように座席を立った。
    窓の外を見れば夜よりも深い闇に濃い霧が出ていた。
    「……っ」
    反射的に普段持ち歩いている仕事用鞄の中を確認する。
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    recommended works

    32honeymoon

    DONE◇#毎月25日はK暁デー ◇お題:匂い
    ・久しぶりのあまいちゃ糖度120ぱーせんとなので苦手な方は要注意!
    ・KKと暁人くんが同棲してる世界のおはなし
    ・相変わらずKKが暁人くん大好きマン

    長編をあげた後だったので、今回は短くさらっと。
    豪雨つづくここ最近、太陽が恋しくなって書いた作品です。
    台風の余波で大変な思いをしている皆さまの地域に、
    はやく気持ちいい秋晴れが届きますように。
    おひさまのにおいはしあわせの匂い。ーそれは秋晴れがさわやかな、とても良い天気のとある一日のおはなし。


    「KKー、布団下ろすの手伝ってー」
    「お?ああ、分かった」

    ソファでくつろいでいた休日のとある夕方。ベランダから聞こえてきた柔らかな声に、KKはよっこらせ、と立ち上がる。

    「布団、干してたのか。いつの間に・・・」
    「そうだよ。気づかなかった?」
    「・・・気づかなかった」

    少しだけばつが悪そうに目をそらす姿にはにかみながら、
    「だって今日はお日様の機嫌が良い一日だったからね。あやからなきゃ」と暁人が言う。

    「お日様の機嫌ねえ・・・また随分と可愛い事言うじゃねえか、」
    オレにしてみりゃただの暑い日って感じだったがな、と続けようとしたのを、KKが済んでの所で飲み込む。
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